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丸山 太郎 院長の独自取材記事

まるやま歯科クリニック

(大阪市城東区/鴫野駅)

最終更新日:2022/10/27

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「まるやま歯科クリニック」は、学研都市線の鴫野駅から今里筋を北へ徒歩3分、大阪メトロ今里筋線の鴫野駅からも徒歩2分でアクセスできる。子どもから高齢者まで幅広い年代の患者が通うクリニックで、ベビーカーや車いすのまま入れるバリアフリー設計が採用され、本やおもちゃをそろえたキッズコーナーも設けられている。丸山太郎院長が大切にしているのは、来院した患者が「良くなった」「怖くなかった」など、プラスの気持ちで診療を終えられること。とりわけ子どもに対しては、歯科嫌いの原因になるマイナスの感情を抱くことがないよう、コミュニケーションや無理のない治療の進め方に気を配る。丸山院長に、同院の診療ポリシーや歯科診療にかける思いなどを語ってもらった。

(取材日2022年9月5日)

歯医者嫌いをつくらない

どのような患者さんが来られますか。

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長くこのエリアにお住まいのご高齢の患者さんが多い一方で、新しいマンションもできているのでファミリー層も多く、約半分はお子さんです。このため、待合室を広くしてキッズコーナーを設け、お子さんが退屈しないように本やおもちゃを置き、DVDを流したりしています。

子どもの診療で心がけておられることは?

「心に貯金を残して帰っていただく」ということをめざしています。かつては「治療しなければ」という思いが強かったのですが、焦って治療する必要は必ずしもあるわけではないと考えるようになりました。診療の際に泣いてしまうお子さんは少なくありませんが、そうしたお子さんであっても、お帰りになる時には笑顔になってもらえるよう心がけています。笑顔で帰れると、次の受診時には前回よりもう少し診療に協力してくれるようになりますしね。また、お口の中のことで何か問題があったときにも、歯医者さんに行けば守ってもらえる、味方になってもらえるといった感情が育まれるといいなと思っています。

無理に治療はしないということですか。

無理に治療して「痛い」「怖い」といった嫌な経験をしてしまうと、その思いが長く悪影響を与えて、虫歯ができてしまったときに、治療に通えないリスクもあると思うんです。小学校くらいまでは保護者が無理矢理連れてくることも可能だとは思いますが、 中学生、高校生になるとそうもいきません。また、歯が悪くなると、ご飯がちゃんと食べられないので栄養の吸収が悪くなって、成長にも悪影響を与えます。成人しても歯医者が苦手な状態が続くとなると、そのお子さんの将来にとっても大きな損失といえます。このため、虫歯などの治療はもちろん大切ですが、お子さんとの信頼関係づくりのほうがもっと大切ですね。子どもたちが健康的にしっかり育つことは、社会をより良くするためにも重要です。

子どもが楽しく通えるように工夫しているものがあるそうですね。

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お子さんの治療が終わると笑顔の写真を撮ります。院内に掲示して、次回来院時に新しい写真を撮り、前回の写真をプレゼントするようにしています。また、小学校6年生までのお子さんにはお口の成長を記録した、デンタルノートをお渡ししています。新型コロナウイルス感染症が流行する前には長期休みの際に「子ども教室」や保護者向けの教室も開催していました。現在は、感染症予防の観点やスタッフの人数などの関係でなかなか開催が難しい状況ですが、今後も開催したいと考えており、患者さんに伝えたい情報を充実させているところです。

常により良い治療法を追究していく

診療の基本ポリシーを教えてください。

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患者さんのご希望に沿った診療を提供するのが基本的な姿勢です。また、成人の患者さんの場合も、歯科への苦手意識を払拭するために痛みに気を配り、レーザー治療を行うことがあります。一方、悪いところを治すことはもちろん大事ですが、治して終わりではなく、ちゃんと食事が食べられて、健康を維持できるお口の状態をできるだけ長く保てるようにサポートしていくことがとても大切。このため当院では、私はもちろん歯科衛生士も患者さんの話をしっかり聞くようにしています。患者さんに話そうという気持ちがなければ、いろいろなことを話してくださらないので、話しやすい雰囲気づくりや患者さんとの良好な関係を築くことが重要なポイントです。

歯科衛生士さんが自慢と聞きました。

当院の歯科衛生士は人の話をよく聞くので、患者さんもおしゃべりしやすいと思いますよ。高齢の患者さんからも、お子さんからもうれしいお声をいただいています。自主的にさまざまなことに取り組むスタッフで、昼休みには私が勧めたDVDを見て自主的に学んでくれたり、建設的な提案もしてくれたりします。歯磨きの練習をする「はみがきルーム」も、衛生士の提案により設けたもので、小さなお子さんからご高齢の方まで活用いただいています。

ご高齢の患者さんの治療のこだわりポイントを教えてください。

今後も入れ歯に対するニーズは変わらないと思うので、入れ歯の治療にはこだわりを持っています。当院では、総入れ歯の方の場合、お使いの入れ歯の複製を作り、それに修正を加えて、より使い心地の良い入れ歯をめざしています。調整のために複製した入れ歯をお預かりすることがあっても、もとの入れ歯が残っているので大きな不自由を感じることはないでしょう。また、複製した入れ歯を調整してより良い状態になったら、それをまた複製します。複製をもとに歯科技工所で作製すれば、使い心地の良い入れ歯を作ることができ、修正も少なくて済みます。

治療法を工夫されているのですね。

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歯科医師として、より改善の見込みの高い治療を提供したいと思い、さまざまな工夫を重ねており、常にもっと良い方法はないかアンテナを張り巡らしています。例えば、完治が難しいといわれている歯の根っこの根管治療では、根っこに電流を流す高周波電流を流す方法を取り入れています。まだ学生の頃に、よく通った喫茶店のママさんから「まるちゃんはいい歯医者さんになるよ」と言われたことがあります。なぜそう言ってくださったのかは今でもわかりませんが、その言葉がずっと心に残っていて、患者さんにとって良い歯科医師でありたいと常に思っています。

患者にとって役立つ情報を発信していく

近年、子どもの歯並びが悪くなっていると聞きました。

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虫歯は減っているのですが、歯並びに問題があるお子さんは増えていますね。顎の骨の成長が不十分だと、歯並びが乱れやすいので、当院では「顎顔面矯正」を取り入れています。お子さん一人ひとりに合わせて矯正装置を選び、顎の骨格を広げてスペースを確保することで、歯並びを整えていく矯正法です。また、食生活も歯並びが乱れる大きな原因の1つなので、今後は食事に関する情報なども発信していきたいですね。将来的な話になりますが、状況が許せば管理栄養士さんや保育士さんをスタッフに加えることも検討しています。

今後、特に力を入れたい領域はありますか。

やはり予防が大切ですね。予防ケアにさらに力を入れたいので、歯科衛生士の役割がとても重要ですし、歯科には正しい情報、患者さんのために役立つ情報を発信していくことが求められていると感じています。例えば、歯周病菌が糖尿病を始めとする全身疾患に悪影響を与えることや誤嚥性肺炎の原因の1つにもなることは、ご存じの方も多いでしょう。また、細かなパウダーを歯に吹きつけて汚れを落としていくエアフローを導入して、定期検診の際に活用しています。とても良い機器だと思いますので、通常の治療時でも汚れが気になる部分に使うことがあります。

読者にメッセージをお願いします。

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「怖くない歯医者さん」をめざしています。お子さんがきれいなお口で成長できるよう、また虫歯にならないまま大人になれるようお手伝いしていきたいですし、高齢の患者さんには、歯のことで苦労せずに過ごしていただくためのお手伝いができればと考えています。患者さんのために、まだまだ実現したいことがたくさんあるので、スタッフと協力して、これからも頑張っていきたいと思います。ご縁があって開業させてもらったこの地域に、歯科診療を通じて貢献したいと願っております。お口のことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

顎顔面矯正/44万円 インプラント治療/1本目 38万5000円  2本目以降 33万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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