岡村 麻菜 院長の独自取材記事
メイ・ロイヤル矢向歯科医院
(横浜市鶴見区/矢向駅)
最終更新日:2026/03/09
JR南武線・矢向駅から徒歩1分の好立地にある「メイ・ロイヤル矢向歯科医院」は、地域に根差しながらも高い専門性を備えた歯科クリニックだ。2022年に岡村麻菜院長が就任して以降、歯科口腔外科・矯正・義歯治療など各分野を専門とする歯科医師が加入。「小さな大学病院のようにいろいろな症例に対応できる体制を整えています」と岡村院長は言う。院内には歯科用CTや口腔内3Dスキャナーなど先進設備を導入し、デジタルデータを用いた精密診断や丁寧な説明で、患者が納得して治療に臨める環境を整備。予防歯科と小児歯科にも力を入れ、虫歯予防にとどまらず、子どもの発達や姿勢まで見据えた診療を展開。「地域の人々が痛くなる前に通いたいと思える歯科医院をめざしています」という岡村院長に、地域と歯科医療への思いを聞いた。
(取材日2025年10月21日)
専門性の高い歯科医師チームによる「小さな大学病院」
院内がすてきに装飾されていて楽しい雰囲気ですね。

どうしても歯科医院は窓が少なく、季節感を出しにくいので、少しでも明るく楽しい空間にしたいと思っています。月ごとにテーマを決めて飾りつけを変え、秋はハロウィーン、冬はクリスマス、お正月は干支や羽子板など、その季節らしさを大切にしています。紙コップなどの小物も季節に合わせて選び、お子さんも「今日はどんなコップかな?」と楽しみにしてくれるんです。来院する度にちょっとした変化を感じていただけたらうれしいですね。
地域的な特徴などはありますか?
日本全体の傾向と同じく高齢の患者さんは多いですが、ここはお子さんも多い地域です。近くに大企業があるため、最近は外国籍の方も多く住んでいらっしゃるようです。外国籍の患者さんの場合、当院に通院している患者さんから紹介されて来院されることが多いですね。アジア系の方が中心ですが、英語や少しでも日本語ができる方であれば診させていただいています。
幅広い患者さんがいらっしゃるんですね?

そうですね。ありがたいことにお子さんからご高齢の方まで、多様な患者さんに通っていただいています。特に多いのは、定期的なメンテナンスのために来られる方で、全体の7〜8割を占めていますね。矢向駅前という立地から、お仕事帰りの方やご家族での来院も多く、土日祝も診療しているため、「行きたい時に行ける歯科医院」としてご利用いただいています。また、歯科口腔外科や義歯、矯正などは専門の先生が在籍しているので、症状や年齢に合わせた幅広い治療に対応できるのも特徴です。
気軽に通えそうでありながら、専門性が高いのはありがたいですね。
「気軽に相談できる専門クリニック」というのが、私たちがめざしている姿です。虫歯や歯周病などの一般診療から、親知らずの抜歯、入れ歯、矯正といった専門性の高い治療まで、院内で一貫して対応できる体制を整えています。口腔外科・義歯・矯正など各分野の先生が在籍し、それぞれの得意領域を生かしながらもチームで情報を共有し、どの先生が診ても同じ方針で治療を進められるようにしています。地域の方々が安心して通えて、長くお口の健康を任せていただける「町の小さな大学病院」のような歯科医院をめざしています。
町の歯科医院の3代目に生まれ、地域密着を肌で知る
先生の経歴について教えてください。

大学卒業後は大学院に進学しました。こちらに勤めていた同期からの紹介がきっかけで当院に勤務することになったのが約10年前です。スタッフは皆さん優しく、働きやすい環境が居心地良くて、伸び伸びと仕事に励むことができて、2022年に院長に就任しました。大学院では義歯、入れ歯を専門に学びました。当時は、主に高齢者の義歯を診ていましたが、当院では一般歯科全般を幅広く診療しています。歯周病が進行した方の場合、若いうちから義歯が必要ですが、一般的には60代、70代から入れ歯が必要になるケースが多いですね。入れ歯作りでは、将来的なことを見据え、作り直さずに長くお使いいただけるよう工夫しています。
先生が歯科医師を志したきっかけは何ですか?
祖父母も両親も歯科医師という家庭で育ち、小さい頃から診療の様子をすぐそばで見てきました。1階が診療室、2階が自宅という環境だったので、患者さんと家族のように接する両親の姿がとても印象的でした。特に母は、治療だけでなく会話を通して患者さんをリラックスさせるのが上手で、「歯医者さんって人と深く関われる仕事なんだ」と感じたんです。大学病院では専門的な義歯を学びましたが、地域の方と対話しながら一緒にお口の健康を守っていける今の仕事が、自分に一番合っていると感じています。
先生ご自身の患者さんへのスタンスは、お母さまの影響が大きいのでしょうか。

そうですね。母の影響はとても大きいと思います。母は診療が押してしまうほど患者さんとよく話をしていて(笑)、でもそれが患者さんを安心させる大切な時間なんだと子どもの頃から感じていました。治療だけで終わらせるのではなく、日常のことや家族の話を聞くことで、その方の生活背景まで見えてくるんです。私自身も、その方の「今の痛み」だけでなく「これからどう健康を守っていけるか」を一緒に考える姿勢を大事にしています。歯を診るだけでなく、人を診る。それが母から受け継いだ一番の学びです。
多くの人が歯を失わずに済む人生のために
初診の際に気をつけていることなどありますか?

初診の方には、まずお口全体の状態をしっかり把握するために、歯茎の検査や口腔内写真、エックス線写真の撮影を行っています。私の院長就任後には歯科用CTを導入し、法人全体で各クリニックに口腔内3Dスキャナーが導入されましたので、デジタルデータでご自身の口の中を「見える化」できるようになりました。治療が必要な部分だけを見るのではなく、今後起こり得るリスクや予防の方向性も含めて丁寧に説明するよう心がけています。初めての来院でも、安心して現状を理解し、納得した上で治療を始められるようにしています。
現在痛みのある部分だけでなく、将来を見据えた診療を心がけていらっしゃるのですね。
はい。これまでもメンテナンスに力を入れて、予防歯科の観点から診療を続けてきましたが、今後は特にそれをより早い段階から実践していきたいと考えています。つまり、お子さんの口の健康を支える取り組みを強化したいんですね。矯正になる前の時期から、口の周りの筋肉や顎の発達をしっかり整えることで、歯並びや姿勢、さらには全身の成長にも良い影響が期待できると感じています。虫歯を防ぐだけでなく、健やかな発達を支える入り口として、歯科でできることを増やしていきたいですね。
一方でインプラント治療やホワイトニング、セラミックの修復治療にも力を入れていきたいとか。

見た目を整えることはもちろん大切ですが、それ以上に「清掃しやすく、健康を保てるお口づくり」が審美の根本だと考えています。セラミック修復治療などの保険外診療は、見た目の美しさに加えて、表面が滑らかで汚れがつきにくく、歯科衛生士がメンテナンスしやすいという大きなメリットがあります。私自身、子どもの頃に虫歯が多かった経験から、「見た目も機能も両立できる治療」を重視しています。美しさは健康の延長線上にある、というのが私の審美歯科への考え方です。
では、最後に地域の皆さんにメッセージをお願いします。
できるだけ多くの方に「歯を失わずに済む人生」を送ってほしいと思っています。痛くなってから行く場所ではなく、美容院のように定期的に通ってもらえる「お口のメンテナンスサロン」のような存在になれたらうれしいです。矢向駅前にはたくさんの歯科医院がありますが、その中でも「いつ来ても診てもらえる安心感」と「専門性の高さ」を両立させたいと考えています。これからも地域の皆さんが笑顔で食事を楽しみ、健康に過ごせるよう、一人ひとりのお口の健康を長く見守っていきたいですね。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/40万円~、オフィスホワイトニング/1万9800円~、ホームホワイトニング/1万9800円~、セラミックを用いた補綴治療/5万5000円~、矯正治療/初回相談料:無料、検査料:1万円、診断料:2万円、小児矯正(混合歯列期治療):40万円~、成人矯正(永久歯列最終治療):85万円~、部分矯正治療:20万円、処置料:4400円

