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豊村 康太 副院長の独自取材記事

ひまわり歯科医院

(流山市/初石駅)

最終更新日:2019/08/28

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東武野田線初石駅から徒歩1分の「ひまわり歯科医院」は、1991年に近くのビル内に豊村洋子院長が開業したクリニック。約14年前に現在の1階路面に移転し、高齢者や有病者が車いすでも来院しやすいように配慮。地域の患者層やニーズの変化に素早く対応できるのは、患者の声にしっかり耳を傾けてきたからだという。今回インタビューに答えてくれた豊村康太副院長は、母である洋子院長について「どんなに忙しくても患者さんと話すことをおざなりにしなかった」と語り、その姿勢を引き継ぎたいと目を輝かせる。最近では義歯治療の際、噛み合わせや咀嚼筋などの機能回復をめざす治療を実践するなど、良い口腔環境を生み出す治療を心がける。そんな豊村副院長にクリニックの特徴などについて聞いた。
(取材日2018年12月18日)

マイナス1歳からの生涯診療。高齢者には訪問診療も

クリニックの歴史とコンセプトについて教えてください。

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当院は1991年に母である洋子院長が開業しました。以来、25年以上の間、ずっと通い続けてくださる患者さんもいらっしゃいます。これまで大切にしてきたのは、「どれだけ地域の方々の力になれるか」ということ。地域に密着した医療貢献をさらに充実させたいと、私が副院長に就任した際「生涯診療」というコンセプトを掲げました。マイナス1歳、つまり赤ちゃんがおなかの中にいる時から、おじいさん、おばあさんになるまで、一生涯にわたって検診、予防などを通じて口腔内の健康維持に責任を持って携わっていきたいと思います。患者さんには診療してもすぐに虫歯になって戻ってくるということから脱却していただきたいと願っています。

生涯診療は、妊娠中から始まっているのですね。

妊娠中、歯周病が進むと早産などのリスクが高まると言われているので、妊娠期の口腔ケアはとても重要です。予防に取り組むことで口腔内の細菌が少なくなり、子どもが生まれた後の母子感染リスクを減らすことにもつながります。当院ではお子さん向けに、0歳児からの「フッ素キッズクラブ」というプログラムを実施しています。これは虫歯のできやすさに応じて1~3ヵ月ごとに定期検査やフッ素塗布を行い、専用ノートに歯の状態を記録していくものです。0歳児のお子さんは、治療や検診をする、しないは別として、まず歯科医院に慣れていただきたいと考えています。お母さまやお父さまに抱っこされて連れて来られるだけで、歯科医療に対するハードルが下がると思います。実際にそのように通い慣れているお子さんは、いざ検診をする時にもスムーズに入れます。治療の際はトラウマにならないよう、痛みの少ない治療を心がけています。

訪問診療も行っているそうですが、それも生涯診療という考えからなのですね。

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私が副院長に就任してから週2回、訪問診療も行っています。開業から25年以上たちますから、かつては歩いて来られたけれど、今はなかなか難しいという方もおられると思います。来院できなくなったから診ないというのでは、生涯診療とは言えません。訪問診療では、患者さん一人ひとりの体調を把握している施設の方やご家族とコミュニケーションを密にすることを大切にしています。歯科に抵抗があった方から「十何年もごはんをおいしく感じなかったのに、おいしく食べることができた」と言っていただけるとうれしいですね。

治療用義歯の使用で、口腔機能の回復をめざす

こちらには多くの医師やスタッフがいらっしゃいますね。

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義歯治療や口腔外科、歯列矯正、インプラント治療といった各分野の専門の歯科医師がおり、チーム医療を実践している点が当院の特徴です。それぞれ豊富な経験と高い専門知識・技術を存分に生かした治療を行うことに加えて、チーム内での情報共有により、治療の正確性や安全性を一層高められることにつながるのがチーム医療の利点といえるでしょう。また、スタッフにはホスピタリティの高い接し方を心がけてもらっています。一方的に治療計画を話すのではなく、患者さんのニーズをくみ取って話し合いながら治療計画を練るようにしています。ですので、治療に入るまでの相談の時間は十分取っています。その結果、患者さんが治療を終えて笑顔になってくれたり、その患者さんが別の患者さんを紹介してくれたりすると、治療をして良かったなと思います。

副院長が専門としている義歯治療について教えてください。

義歯治療では、治療用義歯によって口腔の機能を回復させてから本義歯を作る方法をとっています。治療用義歯は、いわばリハビリテーション用のもので、本義歯同様歯科技工士が作っています。顎の骨や噛み合わせにずれが生じている場合や、口の周りの筋力が低下している場合など、治療用義歯の装着によって、それらの改善や機能を回復させることを目的としています。また、治療用義歯を使用してるうちに、噛む力に合わせて上下の歯が当たる表面の形状が変化し、高さも微妙に変化していきます。ですので、ご本人の噛み方や噛む力に合わせた本義歯の作成につながります。治療期間は3~4ヵ月かかりますが、治療用義歯を経て作られた本義歯は、まさに患者さんご自身の口が作り上げたものになります。

インプラントについては特徴的な点はございますか。

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インプラント治療も専門の歯科医師が行っています。当院では、患者さん一人ひとりの症例に合わせてインプラントを選択して治療を行っています。顎の骨の量や高さ、骨の形などそれぞれ異なりますので、その人に適したインプラントを使っています。また入れ歯と併用するインプラント治療も行っています。インプラント治療は、実は治療後のメンテナンスがとても重要になります。毎日のケアを怠るとインプラント周囲炎が起きやすいので、その点でも定期的なメンテナンスが大切になります。

予防は習慣。根気よくつき合うことで意識を高める

こちらの強みとしてほかにどんなことがあげられますか。

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歯科衛生士によるオーダーメイドのメンテナンスを実施している点です。その時の患者さんの口腔状態によって、メンテナンスの時期や回数も異なります。初期の虫歯や歯肉炎ですと、リスクの低い方は年に1~2回、リスクの高い方は年4回以上の定期検診を勧めています。詰め物や入れ歯、インプラントなどの治療を行った場合は、通常年に2~3回、場合によっては月に1度、定期検診によって治療した機能を維持していただけるようにしています。ほかには新型の機器や極細の麻酔針を用いて、麻酔時の痛みを和らげ、歯科治療に対する不安やストレスを軽減するよう最大限努めています。

先生が歯科医師になられたのはやはりご両親の影響ですか。

そうですね。歯科医師である父と母の背中を見て育つ中で、その姿を「かっこいい」と思っていました。両親はどんなに忙しくしても患者さんと話すことをおざなりにはしませんでした。しっかり耳を傾ける姿勢は私も引き継いでいかなければと思っています。さらに祖父の影響も大きかったですね。祖父は89歳まで現役の歯科医師でした。仕事に没頭して情熱を注ぐ姿に憧れましたね。祖父の言葉で印象的だったのは「歯科医師はいっぱいいる。そういう中でしっかり勉強しなさい。そして一歩飛びぬけた存在になりなさい」。ですから、休日はいろいろな勉強会に参加し、自分でもスタディグループを立ち上げました。初石のように幅広い世代が暮らす地域で貢献するには、広く診ていける力も重要だと思い、日々精進しています。

今後の展望についてお聞かせください。

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これまで地域に根差した歯科クリニックとして診療を続けてきていますが、今後も30年40年と地域の皆さんの口腔環境の健康に寄与していきたいと思います。特に生涯を通じた予防歯科に力を入れたいですね。予防では、歯科医師がどれだけ患者さんのモチベーションを上げられるかが鍵。患者さんと一緒に予防していくんだという姿勢を見せることが大切です。忙しい方であればあるほど歯磨きにかけられる時間は減ります。治療期間が半年間開いたために症状が後戻りしてしまうなど、さまざまなことが考えられます。それでも歯科医師は根気よくつき合っていくことが大切だと思います。将来はユニットを治療用とメンテナンス用に分けるなどして、予防に特化していきたいと考えています。予防は習慣です。これまで母が診てきた方々の10年後、20年後のかかりつけ医を私が引き継いでまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/35万円~、治療用義歯/35万円~、歯列矯正(子ども)/40万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/50万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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