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塚越 好 院長の独自取材記事

塚越歯科医院

(横浜市鶴見区/鶴見駅)

最終更新日:2020/01/15

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「特別なことはしていませんよ」と謙虚に語る「塚越歯科医院」の塚越好院長。長く地域で信頼されてきた先代院長である父の後を継ぎ、多くの患者との間に新しい信頼関係を築きつつある塚越院長にとって、質にこだわった歯科治療を提供することは、ごく当たり前のことなのだろう。診療のモットーは患者主体であること。口の中の状況を的確に把握し、患者の年齢やライフスタイルを考慮した治療計画を立案。デメリットやリスクについても、患者が納得できるまで説明し、無理なく取り組めるよう配慮しているという。「地域のかかりつけ歯科として患者さんとは一生付き合うつもりで予防歯科にも力を入れたい」とも語る。爽やかな風貌の中に、父から受け継いだ地域診療への信念が感じられる歯科医師だ。(取材日2013年6月27日)

父の後を継ぎ、大学病院から地域医療の道へ

歯科医師を志したきっかけや経歴を教えてください。

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父が歯科医院を開業し、姉も歯科医師という環境の中で育ち、自然に歯科医師をめざし歯学部に進みました。昭和大学には歯学部だけでなく、医学部や薬学部もありますので多職種をめざす学生と交流ができていろいろと学べ、友達も多彩で楽しかったですね。卒業後もいろんな分野に友人がいて、必要なときはコンタクトを取れるので心強いです。大学では、歯科の基本となる分野であること、診断能力を高め、インプラント治療を手がけるのにも有意義と考え口腔外科を専攻しました。その知識や経験は実際にとても役に立っています。研修医時代は補綴科で入れ歯を専門に手がけていました。

大学病院に勤務されていた頃のエピソードは?

口腔外科で臨床と研究を手がけていたのですが、患者さんと接する時はやはり緊張しましたね。まだ経験も少なく、患者さんとのコミュニケーションの取り方が未熟でも、何とか自分で対応しなければならない……。そんな状況が大変でした。また、大学病院に勤務しながら、週に1度こことの診療を手伝っていたので、約2年間父と一緒に診療することができ、高齢の患者さんへの接し方などはとても勉強になりました。信頼関係ができあがっていると“あうんの呼吸”で治療が進んでいくこともあり、コミュニケーション能力の必要性を実感しましたし、父のことも「すごいな」とあらためて尊敬しました。

そのお父さまの後を継いで院長となられたわけですね。

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2011年に父が亡くなり、2012年4月から私が院長を引き継ぎました。8月には全面的にリフォームし、院内の雰囲気もずいぶん変わりました。設備面では新型の歯科用CT機器を導入し、顎の骨や神経との位置関係などが立体的かつ詳細に把握できるようになりました。もともと祖父が近くで塚越外科を開業し、今も叔母夫婦が塚越医院と名称を変更して引き継いでいますし、父も歯科医師として30年以上開業していましたから、地域の皆さんには「塚越」の名前は親しまれているようです。母に聞いた話ですが、父はいつも「父親から紹介されて来てくださる患者さんに恥ずかしい治療はできない。まして子どもが同じ職業を選んだからには、将来の子どものためにも恥ずかしい治療はできない」と言っていたそうです。私もこの精神は大事にしていきたいですね。また祖父、父が亡くなったこれからも地域のお役に立てるよう、塚越医院とは連携してやっていきたいですね。

患者の思いや悩みに的確に応える診療をめざして

院長になって初めて知ることや、実感したことはありますか?

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当初は戸惑うこともたくさんありました。すべて自分で責任を負わなければならないというのが、やはり大変でしたね。勤務医時代にはあまり気にしなかった経営のことや、スタッフを教育しモチベーションを上げていくのも、すべて院長の仕事ですから。父のことは以前から尊敬していましたが、自分が院長になって、ますます父はすごかったのだなあと実感しました。私はスタッフに指導するというスタンスより、患者さんの歯の健康と向き合っていくために一緒に成長していきたいという考えなので、勉強会を開いたり、定期的にカンファレンスを行ったりしています。

印象に残る患者さんはいらっしゃいましたか?

大学病院に勤務していた頃、がん患者さんのターミナルケアを担当したことがあります。患者さんやご家族と同じ方向を向いてモチベーションを保っていくのは難しいこともあり、歯科医師としての知識や技術だけでなく、コミュニケーション能力や患者さんの思いをくみ取る力は大切だと思いました。開業してからも印象的な患者さんは多いですね。「先代院長はこんなふうにやってくれた」という患者さんも、まだ若い私のことを“先生”ととても頼りにしてくださる患者さんもいらっしゃいます。プレッシャーはありますが、父の代からの患者さんが多いことはありがたいことで、期待を裏切らないように頑張っていかなければならないと思っています。

診察の際、心がけていることは?

患者主体の治療をモットーに、患者さんが何に悩んでいるか、何を求めて来院されたかをくみ取り、的確に対応する診療スタイルをめざしています。具体的には、口の中の状況を的確に把握し、より良い治療法を提案し、治療内容については患者さんが納得できるまで、メリットだけではなくデメリットやリスクについても十分に説明しています。私自身も治療方法の引き出しを増やし、患者さんに選択してもらうスタンスでいたいと考えています。また子どもの患者さんはスタッフの協力も得ながら、何を怖がったり嫌がったりしているのかを探りながら少しずつ診療を進めています。お年寄りには、しっかり噛めて食事を楽しめるように、特に噛み合わせに留意しています。入れ歯というのは使い慣れると不具合があっても噛めてしまうんですね。しかし、食べにくく咀嚼が不十分になりがちで、ほかの歯にも悪影響を及ぼすので、特に噛み合わせは慎重に調整しています。

ところで先生ご自身の健康法を教えてください。

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健康法は歩くことで、自宅からここまで歩いています。といっても15分ぐらいなんですが(笑)。開業してからは、スポーツなどをする時間は取れなくなりましたね。昔はサッカーやフットサルをやっていましたが、今は休みの日は寝ているか、友達と飲みに行くぐらいで、至って普通です。幸い同じように木曜が休みという友達が多いので、一緒に遊んで鋭気を養い、またまったく職業の異なる旧友との会食も、みんな頑張っているので刺激と勉強になります。

一生付き合うかかりつけ歯科だからこそ予防歯科に注力

これから力を入れていきたい診療は?

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予防歯科ですね。口の病気は自然治癒しないものがほとんどです。何らかのトラブルが起きてから治療を行うのではなく、定期検診を受診し、専門的なケアを受けていれば、お口のトラブルを未然に防ぐことができる上に、万が一病気になっていたとしても早期発見・早期治療ができ、歯への負担は最小限に抑えられます。患者さんには、毎日のセルフケアを怠らないのはもちろん、専門的なケアを気軽に活用していただきたいですね。最近は歯の健康に興味ある方が多く、いわゆる“デンタルIQ”が高くなってきていると感じますので、患者さんにも積極的に提案していきたいと考えています。

今後の展望についてお聞きします。

地域密着型の当院には長いお付き合いの患者さんが多いので、生涯にわたってお口の中を拝見させていただく心構えでやっていきたいと思っています。治療面では分野を特化せず、幅広い引き出しを持ち、患者さんの要望にしっかり対応することが重要だと思っています。そして、患者さんの悩みや隠れた思いも引き出し、心のニーズに応えられるようにしていきたいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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私はあまりこだわりのないタイプで「こうでなければだめ」とか「甘いものを食べてはだめ」とか、そういうアドバイスをするのは好きではないんですよ。地域に密着した歯科医院ですから「抜きたくない」とか「痛いのは嫌」だとか、患者さんのさまざまな要望にできるだけ応えていくべきだと思っています。申し上げたいことは「ご自身の歯ですからしっかり歯磨きして、大切にしてください」ということ。口腔外科の立場からは、現代人は多くの人が顎の骨が小さくなって、親知らずが横向きなど変な生え方になってきています。私自身も親知らずを抜く時はやはり怖い思いをしましたので、その経験も踏まえ、患者さんの気持ちになって恐怖心を取り除く工夫をしています。親知らずが気になる方もどうぞ安心して来院してください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/45万円~

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