高見医院

高見医院

高見 成洲院長

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緑橋駅から徒歩7分、鴫野駅から徒歩10分。城東区中浜の古くからある住宅地の大通り沿いに、「高見医院」はある。あえて駅から離れた住宅地に開院したのは、この地域の人でも通いやすく、便利な医療機関として認知してもらいたかったからだそう。東成区生まれ、今里で小・中・高時代を過ごした院長の高見成洲(たかみ・せいじゅ)先生は、穏やかな口調と優しい笑顔が印象的。「ずっとこの場所で、内科以外のジャンルでも気軽に相談してもらえる町のかかりつけ医になりたい」と語る高見院長に、問診を重視する理由から将来の展望まで、じっくりと聞いた。
(取材日2018年3月15日)

地域の人たちが通いやすいようにこの場所に開業

―まずはクリニックの紹介をお願いします。

当院は2006年に開院しました。主に診ている疾患としては、高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風などの生活習慣病から、狭心症、慢性心不全、心房細動などの不整脈、弁膜症などの循環器疾患、胃・十二指腸潰瘍、胃炎、逆流性食道炎、肝炎などの消化器疾患、気管支喘息、花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、風邪や胃腸炎などの感染症など多岐にわたります。中でも循環器については大学院時代の研究テーマも高血圧であり心臓カテーテル検査、治療にも携わっていた経験から、当院である程度の検査と診断をした上で、高次の処置が必要な方には適切な医療機関へ紹介し、できる限り遅滞のない治療への橋渡しとなれるよう努めています。

―内科の医師を志されたきっかけはありますか?

母が薬剤師だった影響で、高校生の頃は薬剤師に憧れていました。しかし、大学進学を考え始めた頃に読んだ書物や、母の話を聞くうちに、少しずつ気持ちが変化しまして、実際に直接患者さんと接し、病気を治療していくことに魅力を感じ、内科の医師を志しました。医師を志した時、「地域に密着した全人的な医療を提供する医者になりたい」と強く思いました。この辺り一帯の地域は自分の出身地で、強い思い入れがあります。常にその私の原点に立ち返り、どんな疾患のご相談も聞いて、地域の方々のお力になりたいですね。

―この場所に開院されたのはなぜですか?

駅に近い便利な場所に病院は集中しがちですが、駅から少し離れた古い住宅地にこそ通院困難で困っておられる方がいるはずで、そういった場所に住んでおられる足の弱いお年寄りや、腰が痛いから歩いて病院に行けないという方の受け皿になりたいと思ったからです。腰や膝がつらい方が、そのせいで病院に行けなくなり、放っておいて重症化してしまうという悪循環にならないように、地域の皆さんが通いやすい便利な医療機関として、当院を認識していただきたいと思いました。また、当院では開院の時から在宅医療もしています。通院されていた方が足腰が弱くなり通院できなくなった場合や、遠方の病院へ通院していたけれど通えなくなった方々などの自宅や施設へ訪問診療を行っております。今後もそういう地域のさまざまな声に応えていきたいです。

―地域の活動にも尽力されていると伺いました。

はい。近隣の小学校の内科校医を務めています。その関係か、子どもの急性疾患やアレルギーの相談を受けることも多いですね。できる限り患児と親御さんの不安を取り除きながら、当院で治療できるものは手早く治療を行い、重篤なものはすぐに専門医療機関へ連絡して搬送するようにしています。また、地域の世話役の方々からの依頼もあり、数年前から災害時の避難場所での医療担当も引き受けています。私自身、近隣に居住していますので、すぐに徒歩でも自転車でも駆け付けられるのが私の利点ですね。



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