福澤クリニック

福澤クリニック

袴田 智伸副院長

20190307 bana

横浜市営地下鉄の片倉町駅から徒歩8分、新横浜通りに面したビルの1階にある「福澤クリニック」。2000年の開業時から身近なかかりつけ医として、近隣住民に親しまれているクリニックだ。今回、取材に応じてくれたのは、さわやかな笑顔と親しみやすい雰囲気を持つ副院長の袴田智伸先生。同院は、開業時から訪問診療に対応しており、中でも末期のがんの患者を対象とした在宅医療に取り組んでいるのが特徴だ。「当院は10年以上前から緩和ケアを重視してきましたが、当時は自宅で緩和ケアを行うという認識は、まず、ありませんでした。しかし、地域の方が困っていることに積極的に関わっていこうという思いから、取り組んできたのです」と袴田先生。同院の診療姿勢から将来の展望まで、地域医療にかける思いを聞いた。
(取材日2019年2月13日)

外来診療から在宅緩和ケアまで、トータルでサポート

―まず、こちらのクリニックについてお教えいただけますか。

地域のクリニックとして、大人から子どもまで気軽に通える「町のお医者さん」という感じでしょうか。僕は中国語を話せるので、中国人の方も多いですね。内科・外科・胃腸内科・肛門外科・皮膚科に対応しており、内科と外科は僕と院長が、皮膚科は横浜市立大病院から先生が診療に来てくださっています。「患者さんはどの先生にかかるのも自由なので、症状によって使い分けていただければ」というのが院長の考えで、僕も同感です。今の保険診療では、患者さんが自由に医師を選べますから、そういう使い分けは大いにするべきだと思います。そんな中で、地域に密着した家庭医のような存在でありたい。当院には、家族ぐるみで通ってくださる方も多くて、3世代で診させていただいていることも少なくありません。ご家族の背景を知っているので、困ったことも見えやすい。その点を鑑みて診察をすることが、かかりつけ医の役割だと思っています。

―力を入れている治療など、クリニックの特徴をお聞かせください。

在宅緩和ケアを重視していて、10年以上前から取り組んでいます。主にがんの末期の方が対象ですが、始めた当時はモルヒネを使って痛みを緩和したり、腹水を抜いたりという治療を自宅で行うことは、ほぼ考えられていない時代で、ほとんどの方が医療施設で過ごす時代だったのです。けれども、「できれば家で過ごしたい」という方もいらっしゃいます。ご本人やご家族が望むのであれば、その思いをかなえたい。もちろん、がんだけではなく認知症、心疾患、脳疾患など幅広い疾患に対応する訪問診療にも対応しています。僕は国立成育医療研究センターで小児救急を担当していたこともあり、その経験を生かして小児在宅医療も行っています。

―訪問診療は、どのような体制で行っているのでしょう?

訪問診療は医師が一人でご自宅に伺うことが多いのですが、当院では医師と看護師のチーム体制で訪問しています。当院には非常勤ですが皮膚科の先生もいますので、ときには一緒に訪問することもあります。たいていの場合は相談するだけで解決できるのですが、実際に専門の先生が診察しないとわからないこともありますからね。当院は居宅介護支援事業所と訪問看護ステーションを併設していますので、医療ソーシャルワーカーがご相談に乗りますし、看護師がご自宅へ伺って患者さんへの身体介護や医療処置、ご家族のケアや支援など家族看護も行います。一人の患者さんに対して、当院がワンストップで対応できるように体制を整えています。



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