医療法人社団 樹慶会 神奈川レディースクリニック

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小林 淳一院長

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東急東横線東白楽駅とJRの東神奈川駅、京急仲木戸駅から徒歩圏内にある「神奈川レディースクリニック」。清潔で広々とした明るい待合室は、キッズルームもあり、快適に待ち時間を過ごせるようになっている。院長の小林淳一先生は、まだ日本で体外受精が行われていなかった頃から不妊治療や不育治療に取り組み、多くの女性たちの支えになってきたベテラン医師だ。朝7時から夜の11時まで、365日休まず仕事に励む小林院長。動物好きで、家に帰ればたくさんの犬に囲まれ「まるで動物王国のよう」と話し、自らを「普通のおじさんですから」と笑顔を見せる。不妊治療の歴史からクリニックの診療に至るまで、余す所なく話を聞いた。
(取材日2017年11月26日)

何もないところから、手探りでスタートした不妊治療

―先生が医師をめざしたきっかけを教えてください。

私は1971年に山梨から出てきて、慶應義塾高等学校に通学するため、日吉の伯父の家に下宿していました。この辺は自転車でしょっちゅう走り回っていましたね(笑)。父は車のディーラーをやっていて、長男だった僕は、本来なら父の仕事を継ぐべきなのでしょうが、父からはひと言も継げとは言われませんでした。そのかわり、どんな職業にでも就けるよう、しっかりと成績を残しなさいと言われ、それなら、医学部に行けるくらいの成績を残そうと思ったのがきっかけです。

―不妊治療に興味を持たれたのはいつですか?

私は高校の時にボートを始めて、大学まで続けていたのですが、そのボート部の顧問の先生が産婦人科の教授で不妊治療に携わっていました。その縁で、卒業後に同大学の産婦人科に入局し、不妊治療に関わるようになりました。当時、体外受精はまだ日本で行われておらず、産婦人科は、周産期医療の「出産」か婦人科の「がん」かの両極しかなく、中間のリプロダクション、すなわち不妊治療の分野すらない大学がほとんどでした。慶應義塾大学でもまだ本当に狭い分野で、何もないところからのスタートだったので、目的もゴールもわからないまま大海を泳ぐようでしたね。しかも、最初の頃の不妊治療はとても簡単だったので、まさかこんなに技術が進歩し、奥が深い分野になるとは思ってもいませんでした。

―当時の不妊治療はどのように行われていたのですか?

最初は何もなかったので、培養液も全部自分たちで作っていました。粉を混ぜるので空調がつけられず、真夏のように汗だくになって作業していました。今でこそ当たり前にいる培養士も当時はいませんでしたから、何から何まで自分たちで行い、本当に大変でした。済生会神奈川県病院にいた30代の頃は、不妊治療からお産、がんの治療と全部行っていたので、これでは体が持たないと思い、新横浜母と子の病院に移って、不妊治療から出産までを担当するようになりました。でも、そこにいた6年間でも、体外受精で出産した人はわずか70人ほど。今は70人と言ったら当院の体外受精の出産数1ヵ月分なので、技術は格段に進歩しましたね。

―スタッフの体制はどのようになっていますか?

最初は8人で始めたクリニックですが、今は22人の培養士と、25人の看護師、私を含めた4人の医師、その他スタッフも含めると、総勢85人にもなります。通常、クリニックは2年でスタッフがいなくなると言われている中、オープン当初から残っているスタッフも多く、患者さんへの説明が行きわたるようにとカウンセリング部門を立ち上げたり、培養士による外来を立ち上げたりして、1つだった診察室も今は3つに増えました。



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