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加藤 裕介 院長の独自取材記事

にっさい歯科

(坂戸市/北坂戸駅)

最終更新日:2020/04/01

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にっさい花みず木地域にある「にっさい歯科」は、2003年に前院長が開業した。現在の院長である加藤裕介先生は、1991年に九州歯科大学を卒業後、複数の県で勤務医を経験。先輩歯科医師であった前院長の急逝にともない、同院を継承することに。2015年から加藤院長のもとで新たなるスタートを切った同院は、現在は予防歯科に力を入れており、歯磨きをはじめセルフケアの大切さを訴えている。加藤院長は歯科医師会に所属しており、地域活動の一環として学校歯科医を務める学校に出向き、子どもに向けて歯磨き指導や歯の大切さを話すことも。明るく気さくな加藤院長に、歯科医師をめざしたきっかけや予防歯科についてなど大いに語ってもらった。
(取材日2019年11月26日)

人の健康に関わる仕事がしたくて歯科医師に

歯科医師を志したきっかけは?

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普通のサラリーマン家庭で育ったので、身内に医療関係者がいたわけではないのですが、医療の道に憧れがありました。医療、人の健康に関わる仕事をしたいと思っていたんですね。また、自ら人の体に触れて関わる臨床の世界に飛び込みたいと強く思っていました。医学部と歯学部で迷いましたが、最終的には試験の結果なども含め、歯学部を選びました。

開業なさったのはいつですか?

この歯科医院自体は、大学卒業後に勤めていたところの、私の1学年上の先輩が2003年に開業したそうです。鳩山という隣町にまず本院を開業し、その分院としてここを開業したと聞いています。先輩と、歯科衛生士をなさっていた奥さまと二人三脚で運営されていました。しかし、2014年2月に先輩が急逝なさって……。奥さまから亡くなった旨の連絡をいただいた時に「継いでくれませんか」というお話をいただきました。当時私は勤務医をしていたので、すぐに辞めることはできなかったのですが、どうにかその年の7月にはこちらに来て、名義変更などあらゆる手続きを踏まえた上で、2015年3月から私が院長として診療をスタートしました。それまでは鳩山の歯科医院の先生にかけ持ちしてもらったり、助っ人の先生を頼んだりしてつないでいましたね。私が継いでからは5年ちょっとがたちました。

診療の際に心がけていることは何ですか?

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月並みかもしれませんが、自分の持てる技術を精一杯出そう、上手にやろう、丁寧にやろうという思いでやっています。丁寧にやる分時間がかかることもあり、それで患者さんから敬遠されることもありますが……。早くやってほしいと思う人もいて当然ですからね。難しいところだなと感じています。また、学生時代にラグビーもやっていたので、その経験から少しでも力になればと思い、スポーツマウスガードにも対応しています。関東ラグビーフットボール協会のメディカル委員会にも所属し、自分が培ってきたものを今後も生かしていきたいですね。ラグビーに限らず、スポーツを行っている方には歯科領域の側面からも、患者さんをうまくサポートできるようにしたいと心がけていますね。

歯を守るためには、セルフケアが重要

小児歯科も診療していらっしゃるそうですね。

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一般歯科から小児歯科、口腔外科、矯正歯科まで幅広く診ていますよ。子どもの矯正に関しては、月に2回ほど女性の経験豊富な矯正専門歯科医師にも来てもらって力を入れています。成人矯正についても精通しており、しっかり診てくださっています。それなので、安心して患者さんの治療も任せれます。私が院長になる前から当院は矯正に力を入れていて、私が院長になってちょっとしてから、前の先生からの紹介で今の女性の矯正専門の先生に変わっています。小児歯科ももちろんですが、噛み合わせが悪いなど見た目の悩みだけでなく、機能面からも2人の歯科医師がいることで、良いご提案ができると思っています。

どんな主訴が多いですか?

一般的な歯科医院と特に変わらないかと思います。歯周病、虫歯、義歯など、幅広く診療しています。どこかに特化しているというよりも、オールラウンドに診療しています。逆に珍しいものでいえば、歯の移植ですね。親知らずを抜いて、駄目になってしまった歯のあったところに移植するというものです。症例は限られますし、どんな患者さんにも適用できるというものではないので、頻繁には行いませんけれどね。ただ、例えばどうしても抜かざるを得ない歯があると、抜歯してブリッジにするか、インプラント治療などが必要になりますよね。でも、特にインプラント治療は保険診療外で高額な治療になります。そんなとき、親知らずが虫歯などになっておらず、元あった歯との大きさが合うようなら、保険適用内で移植が可能です。ただ、何度も言いますが適応症例は限られますので、「絶対できる!」というものではないです。まずはご相談いただければと思いますね。

移植でもメンテナンスは必要なのですか?

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もちろん! 何をやってもメンテナンスは大切です。歯磨きもメンテナンスの一つとお考えいただきたいですね。歯の治療は他力本願ではいけません。「この薬を飲んだら治る」というような万能薬はありません。いくらここで治しても、歯磨きなどのセルフケアを一切しなければ、当然また悪くなってしまうでしょう。セルフケアの重要性をどう伝えるか、いつも頭を悩ませています。当院には歯科衛生士が2人いるのですが、2人とも歯磨き指導を重視しているので、衛生士からの指導も行っています。私がやるとどうしても強く言ってしまいそうになりますが、歯科衛生士の2人は優しい言い方を心がけてくれているので、頼りになりますね。

歯科医師とは、歯の病気を治す存在

歯科医師会に入っていらっしゃるそうですね。どんな活動をされているのですか?

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地域に根差した活動をしています。6月4日〜10日が歯の衛生週間(歯と口の健康週間)なので、それに合わせて健康フェアなどを行っています。毎年盛況いただいていますね。また、近隣の学校歯科医を務めています。少子化ですが土地柄子どもが増えているので、歯科だけでも学校歯科医が2人いるそうです。学校に根差した活動もしています。まだ2年目ですが、クラスごとに歯磨き指導をしたり、歯のお話をしたりしていますよ。とてもやりがいがありますし、子どもが好きなので、楽しく携わらせていただいています。

スタッフについて教えてください。

正職員が2人いて、1人は歯科助手、1人は歯科衛生士です。パートは歯科助手が2人、歯科衛生士が1人います。また、器具の洗浄や掃除を担当するスタッフが3人ほどいます。スタッフに対しては、がみがみ怒らないよう気をつけていますね。また、親睦を深める目的で、ディナーショーにスタッフの家族も連れて、みんなで行くことがあります。今年の夏も行きました。去年はイリュージョンショーを見に行ったんですよ。スタッフが子どもやお孫さんを連れて、家族ぐるみで楽しめる時間をつくるようにしています。

今後やっていきたい治療や取り入れたいことはありますか?

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お口の中の除菌に力を入れたいので、3DS(デンタルドラッグデリバリーシステム)を導入したいと思っています。薬剤を入れたマウスピースを口の中に入れて、そのまま口の中にとどめておくことで除菌をめざすという方法です。歯磨きをしていくら気をつけていても、虫歯や歯周病は菌の感染によるものなので、対策を取り入れたいのです。先輩や知り合いで導入している人がすでにいるので気になっています。歯周病は病とつくから、病気だとわかりますが、虫歯も病気なのに、そうは思わない人がほとんどです。虫歯も感染症の一つです。皆生まれた時は口の中に原因菌はいませんが、どこからかやってきた菌に感染して、虫歯になっていくのです。主に親から感染することが多いですね。歯科医師とは、歯の病気を治す存在です。虫歯は病気だから、それを治すために歯科医師が必要なんです。ただやはり、まずは予防が大切なので、3DSを取り入れたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/10万円~、成人矯正/30万円~
※すべて税別

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