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浜脇 康信 院長の独自取材記事

はまわき歯科

(さいたま市緑区/東浦和駅)

最終更新日:2020/11/05

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東浦和駅から徒歩2分の「はまわき歯科」は、地域に求められる歯科診療に幅広く対応する歯科医院だ。院長の浜脇康信先生を筆頭に、矯正歯科、口腔外科、歯周病などそれぞれの専門性に特化した歯科医師が在籍しており、常時3~4人体制で、一人ひとりの患者に時間をかけて丁寧な診療を行っている。院内は明るい陽光が差し込む広々とした空間で、隣の治療が気にならないようパーティションで区切られた造り。開院時間は日曜と月曜を除き、午前10時から午後10時まで。年中無休で急患にも対応しているため、子ども連れや高齢者、そして会社員まで、頼りにしている人は多いという。さらに近年、地域のニーズに応えるべく歯科医療の機器を充実させた同院。院長の浜脇先生に、その取り組みについて話を聞いた。
(取材日2020年9月23日)

詰め物・かぶせ物を迅速に作製するための機器を導入

まずはこちらの概要からお聞きしたいと思います。

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一般歯科から矯正・口腔外科・歯周病など、それぞれの分野を専門とする歯科医師が複数おり、総合的な診療を提供する地域の歯科クリニックです。会社勤務の患者さんも多い地域なので、基本的に夜は10時まで診療していることが大きな特徴ですね。昼間は主婦やお子さんが多いですが、全体としては年齢・性別を問わずさまざまな方が来られます。医療機器においては地域のあらゆるニーズに対応することをめざし、レーザー装置や歯科用CT、マイクロスコープなども備えています。地域のかかりつけとして、年代や性別を問わず、安心して通える歯科医院でありたいと思っています。

近年、新しい機器も導入されたと聞いています。

CAD/CAMシステムを今年3月に導入しました。これは詰め物やかぶせ物などの技工物をコンピューター制御によって3次元で読み取り、加工・作製する機器です。口腔内を専用カメラでスキャンするので印象材で歯型を採る必要がありません。CT撮影した画像も分析して、3次元の立体的な患部をモニター上に再現。その上で必要な技工物を画面上で設計・デザインし、歯科用3次元プリンターにより作製しています。従来は虫歯治療をした後に技工物ができあがるまで、10日から1週間程度はかかっていましたが、このシステムにより、当院では数日単位で詰め物やかぶせ物を装着することができるようになりました。もちろんセラミック製ですので、強度や自然な色合いなども追求した技工物を提供できます。

CAD/CAMシステムを導入された理由は?

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世界的な潮流でもあるメタルフリーを重視していることもあります。金属の技工物によって患者さんに金属アレルギーを起こしてほしくないということですね。また私はできる限り最新の歯科学の知見を得るため、勉強会セミナーなどにも参加しているのですが、昨年参加した会場でCAD/CAMシステムにふれる機会があり、「これはいい」と。治療期間の短縮など患者さんのメリットにもなると思い、導入を即決しました(笑)。そのことをホームページなどでお知らせしたところ、希望される患者さんが想定以上に来院されたので、これは皆さんが求められている方法なんだなと改めて感じました。ちなみに当院では歯科技工士のスタッフもいますので、現在は彼女がシステム上で設計・デザインし、手作業で技工していた時代のノウハウを3次元デジタル世界にも反映してくれています。

保険診療と自由診療の両方で選択肢を用意

今年になって取り組まれたことは他にもあるそうですね。

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ええ、今年から根管治療とインプラント治療の専門の歯科医師も加わったので、要望があれば最初から診療・治療できるようになりました。根管治療では、セカンドオピニオンを求めて来院される患者さんも多かったので、しっかりと対応していくことにしたのです。保険診療の範囲でできるものもあれば、自由診療でないと対応が難しいというケースも多い根管治療ですが、最初からインプラントや義歯にしてしまうよりは費用負担が少ないこともお伝えしています。一方、インプラント治療では、これまで難しい症例については専門の歯科医院や病院を紹介していました。しかし地域の歯を失ったご高齢の方でも、インプラントを希望されるケースが増えてきたため、専門性ある治療を当院で行うことができれば患者さんにとっても都合がいいと考えて、予約制にてインプラント専門の歯科医師が診療・治療できる体制としました。

こちらでは外傷など緊急性の高い診療にも対応されているとか。

私はもちろん、日本口腔外科学会口腔外科専門医の歯科医師が複数在籍していますので、外傷による救急車の受け入れもしています。中でも多いのは、自転車での転倒や学校の部活動中のケガでしょうか。年齢層としては、3歳くらいから小学校入学頃のお子さんが多く、主訴としては歯が欠けた、抜けたというケースが大半です。消毒程度で済むものから、出血を伴い応急処置が必要なものまでさまざまですね。

保険診療と自由診療の考え方についても伺います。

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患者さんにとってその治療が合っていて、うまく保険診療の範囲に収まるものでしたらそのようにします。ただこの患者さんの症例においては、保険診療よりも自由診療のほうがふさわしい選択肢を提示でき、長く健康な歯を維持する上でもそちらのほうがより適していると考えれば、自由診療を勧める姿勢です。保険診療と自由診療、どちらを望まれても対応できるよう歯科医師やスタッフ、医療機器も充実させてきました。虫歯や根管治療、歯周病など疾患に関わらず、確実性の高い治療をするためには現状を正しく把握することが大切ですので、保険診療であってもCT撮影やマイクロスコープでの観察を行うこともあります。それらの結果を踏まえてご説明し、自由診療の提案時には費用などもきちんと明らかにしています。どこに価値を感じて、どちらを選ばれるかはすべて患者さん次第といえるでしょう。

難度の高い症例は適切に専門医療機関への紹介を

歯科衛生士についてはどのような体制を取られていますか?

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現在は4人の衛生士が診療をサポートしてくれています。出産や旦那さんの転勤などの事情もありますが、やはり多くの患者さんの定期的なクリーニングを担ってくれる衛生士もしっかりと人員をそろえていたいというのが本音です。今はインターンシップで専門学校生も3人が働いてくれていますが、最初の勤務はそれぞれ夢もあることでしょうから、こちらからは無理には誘わないようにしているのですよ。働いているうちに「はまわき歯科は良かったな」と思い出して、いずれ帰ってきてもらえれば(笑)。そんな院内環境にしたいと思っていますね。

今後の展望も伺いたいと思います。

新型コロナウイルス感染症の影響がいつまで続くかはわかりませんが、もともと当院では衛生管理にも徹底した姿勢で臨んできていますので、そこは安心して受診していただければと思っています。また近年の取り組みとして専門性を持つ歯科医師を加えて、この地で専門性の高い歯科疾患や要望に応えられるようにしました。それでも症例や状態によっては、クリニックでの対応が難しいこともあります。そのような場合は、無理に頑張らずに専門とする医療機関にご紹介するという方針です。一方、患者さんは気に入った歯科医院を受診されるのが一番ですから、昔ながらの考え方ではなく、患者さん目線で当院も含めて「この治療ならこの歯科医院」と決めて、上手に使い分けてもらってもいい時代だと考えているんですよ。

最後に地域の皆さんに向けたメッセージをお願いします。

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個人の歯科医院では、院長が一人ですべての症例に対応しなければならないことも多いです。しかし当院では、こうして各分野に専門性を持つ先生に手伝ってもらう体制にしたことで、質の高い治療の提供につながりました。患者さんはそこに満足されて、かかりつけにしてくださっているのだと思います。現在も通い続けられている患者さんのご期待に添うためにも、私がそれぞれの専門分野の先生が歯科衛生士などとうまく連携する軸となりながら、治療内容の共有はもちろんですが、患者さんが受診する際のストレスをできるだけ感じないような診療体制をつくっていければと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック製のかぶせ物を作製する機器を用いたかぶせ物:4万円~、詰め物:3万5000円~、子どもの矯正治療(12歳くらいまで):30万円~、大人の矯正治療(12歳くらいから):60万円~、部分矯正治療5万円~、インプラント治療:35万円~、根管治療:3万5000円~

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