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浜脇 康信 院長の独自取材記事

はまわき歯科

(さいたま市緑区/東浦和駅)

最終更新日:2019/08/28

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東浦和駅から徒歩2分の「はまわき歯科」は、2017年で開業15年を迎えた、地域に根付いた歯科医院だ。明るい陽光が差し込む広々とした院内は、隣の治療が気にならないようパーティションで区切られた造り。院長の浜脇康信先生を筆頭に、矯正歯科、口腔外科、歯周病などそれぞれの専門性に特化した約10人の歯科医師が在籍しており、常時3~4人体制で、一人ひとりの患者に時間をかけて丁寧な診療を行っている。開院時間は朝10時から夜10時まで。年中無休で急患にも対応してくれるので、子ども連れや高齢者、そして会社員まで、頼りにしている人は多い。外傷歯学についても研鑽を積んだ院長の浜脇康信先生に、医院の特色や地域の医療に寄せる思いなどを聞いた。
(取材日2017年10月20日)

夜10時まで診療の、地域のニーズに合わせた歯科医院

開業時から、夜10時まで診療されているのですね。

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そうです。もう15年以上前になりますが、勤務医だった頃は夜9時までの診療所で働いていまして。当時は7時、8時に診療を終える歯科医院が多い中、珍しい部類だったのですが、9時まで診療してもまだ困っている人は多いと感じていました。その経験に加えて、この地域は東京への通勤者が多く、帰宅すると8時、9時という人もたくさんいたので、10時までにしたんです。最初は閑古鳥が鳴いていましたが、だんだん知ってもらうにつれて、9時以降の患者さんも増えてきました。夜は学校帰りや仕事帰りの方が多いですが、お昼は主婦やお子さんが多く、全体としてはお子さんからお年寄りまで年齢・性別を問わずさまざまな方が来られます。患者さんの症状も本当にいろいろなので、一人ひとりにきちんと対応することを心がけています。

特に力を入れている治療はありますか?

日本口腔外科学会口腔外科専門医の歯科医師が複数いますので、この分野に関しては対応の幅が広いと思います。また僕自身は外傷歯学について研鑽を積んでいますので、外傷での救急車の受け入れもしています。中でも、自転車での転倒や小中学生の部活動中のケガが多いでしょうか。3歳~小学校入学頃のお子さんが多く、症状としては歯が欠けた、抜けたというケースが大半です。消毒程度で済むものから、出血を伴い応急処置が必要なものまでさまざまですね。あとは3年ほど前から、歯の根の治療(根管治療)にも興味を持って学び、実践しています。根の治療を目的としたCT撮影は基本的には保険診療に含まれないのですが、病巣の大きさや現状を患者さんにわかってもらうには、映像を見てもらうのが一番なときもありますから、CTなどの機器については保険診療・自由診療の線引きはあまり気にせず使っています。

根管治療について詳しく教えてください。

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一つには、神経まで虫歯が進んだ歯を残すために行う治療です。アメリカでこの分野について勉強し、帰国後はこの専門に進んだ同級生の講演がきっかけで、2015年頃から力を入れて取り組んでいます。基本的なところから学ぼうといろいろな先生のセミナーを聞き、2016年にはUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のジャパンプログラムに参加し、しっかり勉強させてもらいました。根管治療自体は昔からある基本的な治療法ですが、基本は同じでも、エビデンスはどんどん変化していることを体感し、自分で学ぼうとしないとダメだと改めて感じましたね。それから研修会や講習会にも積極的に参加するようになりましたし、代診の先生たちにもそう指導しています。そうやって勉強し始めてから、一人ひとりの患者さんに質の高い治療をすること、患者利益をしっかり追求して治療をすることを、より意識するようになりました。

患者目線で、求められるものを高い精度で提供したい

こだわっていることはありますか?

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当院にいらっしゃる救急の患者さんの約8割は、痛みに耐えきれずお越しになる方。それも根管治療が必要なケースです。そこに対し、保険診療の範囲内で、自由診療で使うような機材や治療法を用いて質の高い良い治療を行うのが僕のこだわりです。利益度外視と思われるかもしれませんが、費用を抑えて長持ちする治療ができれば、患者さんの利益になりますよね。それで当院に良い評価をいただければ、長い目で見たときに私たちの利益にもつながると信じています。また、症例ごとに適切な診断が下せるよう、セミナーなどに積極的に出て学んでいます。治療を受けても痛みが治まらない場合はセカンドオピニオンも受けつけていますので、ぜひ相談に来ていただきたいですね。

では、地元の「かかりつけ医」として、大事にしていることは何でしょうか?

症状に合わせた適切な診断を行うこと、その上で最良と思われる治療法を提案することを何より重視しています。性格や生活環境は一人ひとり違うため、常に患者さんとコミュニケーションを取って、その方の考え、費用や治療期間などの希望をしっかり把握するよう心がけています。また、どんな治療があるのかをきちんとお話しし、承諾を得てから治療へと進むこと、こちらのやり方を押しつけないことも大事にしています。例えば、詰め物一つにしても、保険診療内でという人もいれば保険診療の金属素材は絶対に使いたくないという人もいます。どの場合もメリット・デメリットはお伝えしますが、「こうでなければいけない」という提案は決してせず、あえて自由診療を勧めることもありません。中には、問題が起きたときだけ来院されて、緊急の問題が解決したら来なくなってしまう方もいらっしゃいますが、その通いやすさが良くも悪くも「かかりつけ医」かなと思います。

今後の展望についても教えてください。

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夜10時まで、日・祝日も診療など、これまでの15年間で地域に根付いたイメージがあると思いますのでそれは変えずに、質の向上をめざしたいですね。診療は保険診療が中心で、困ったときにはいつでも来てもらえる気軽さと、患者さんのニーズに応えられることを大事にし続けていきたいです。素材などの点から保険診療を批判する先生もいますが、お金をかければ質のいいものが手に入るのは当然。でも小さなお子さんがいたり、まだ若かったりとさまざまな事情で、歯科治療にお金をかけられない方もたくさんいます。だから僕は初心を忘れず、患者さんと同じ目線で、患者さんが求めているものを高い精度で提供していきたいですね。他の歯科医院に通院している方が応急処置で来られる場合も、しっかり治療してかかりつけ医に戻してあげたいし、質の高い治療を行うことは常に意識しています。

困っていることをすぐ相談できる「町医者」が理想

歯科医師の数も多いですが、まとめる上で気をつけていることは何でしょうか?

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今は曜日代わりで10人ほどの歯科医師が勤務しており、常に3~4人体制。矯正、口腔外科、歯周病に関しては専門の歯科医師がいます。まとめるというと難しいですが、診療に没頭していると患者さんの立場でものを見られなくなることがあるので、歯科医師、スタッフ問わず「相手の目線」を大事にとは話していますね。例えばあいさつや態度、言葉遣いなんかは、「飲食店でこういう店員がいたら嫌だな」ということはやらない、「自分がお客さんだったら」と考えてみてということです。また「忙しい」というのは言い訳として一番使ってはいけない言葉。忙しい中でもちゃんとできるのがプロだと僕は思っているので、それはスタッフ全員にいつも伝えています。

スタッフのために先生が取り組まれていることはありますか?

とにかくスタッフにとって働きやすい環境を意識しています。働きやすければ余裕が生まれ、余裕があった方が一つ一つのサービスが丁寧になるので、患者サービスの向上にもつながりますから。うちは基本的にシフト制で子持ちのスタッフも多いので、子どものイベントの際に休みが取りやすかったり、週一からの勤務も可能にしています。まずはストレスなく仕事に取り組んでもらい、働く中で患者さんの痛みがわかる人間になってほしいですね。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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歯や口のことなら大体は対応できると思いますから、何か困っていることがあれば相談に来ていただければと思います。当院が理想としているのは、何でも対応できる昔ながらの「町医者」です。ほかの歯科医院で当たり前にやっていることは自分たちも当たり前にやりたいし、それ以上のこともちゃんと勉強し、レベルアップを続けることで提供していければと思っています。セカンドオピニオンも歓迎ですので、気軽にお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

子どもの矯正治療(12歳くらいまで) 30万円~、大人の矯正治療(12歳くらいから) 60万円~、部分矯正治療5万円~

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