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小林整形外科クリニック

小林 恵三 院長

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JR神戸線甲南山手駅の改札から山側を見渡すと、山手幹線沿いのビルに「小林整形外科クリニック」が見える。兵庫県北西部出身の小林恵三院長が、「自らの力を試したい」との思いから、縁のないこの地で開業したのが2008年。今では「ありふれた病気をきちんと治すのが使命」という患者本位の治療方針と、「足と靴の外来」など特色ある診療を求めて、多くの患者が訪れている。さらに、豊富な話題とユーモアに満ちた院長の診察や、待ち時間を極力減らす診療の流れも同クリニックの大きな魅力。今回は院長に、過剰な治療・検査に頼らない診療の意義や、医師の品格を大事にする生き方について、これまでを振り返りながらたっぷりと語ってもらった。
(取材日2019年1月31日)

日常的な症状だからこそ早く的確に治療することが大事

―ご開業から11年目を迎えています。

開業前は神戸市内から明石、加古川方面の総合病院で勤務していましたが、勤務先から患者さんを連れて開業するようなことはしたくない、また自分が裸一貫でどこまでできるのか試してみたいという思いがあり、何のつながりもなかったこの場所で開業しました。当初は厳しい時期もありましたが、患者さんが次第に来てくださるようになり、今は子どもから高齢者まで、幅広い年代の方が受診されています。午前中はご高齢の方が多く、午後はお子さんや仕事帰り、学校帰りの世代が中心ですね。ケガで受診している小学生であれば、診療前の時間に来てもらって消毒をして、1時間目に間に合うように送り出すこともありますよ。

―診療内容をご紹介ください。

膝や腰の痛み、肩凝り、外傷の応急処置、あるいはスポーツ障害や骨粗しょう症など、日常的な整形外科疾患が中心です。どれもありふれた病気ですが、だからこそきちんと治療したい分野です。野球チームの勝利には、年に数回のファインプレーよりも凡ミスのない日々のプレーが欠かせません。医療も同じで、日常的な病気をサラッと確実に治療できるのが、能力のある医師だと考えています。一方で、義肢装具士が靴のインソール(中敷き)に関するカウンセリングや作成・調整を行う「足と靴の外来」や、睡眠中の姿勢に関わる枕をオーダーメイドで作成する「枕の外来」、線維筋痛症の診療など、特色のある診療も行っています。患者さんの健康を維持し病気を予防するという観点から、良いものは見極めて取り入れ、時には専門家と協力しながら提供していく、これが患者さん本位の診療です。特に枕や靴は、日々通いやすいクリニックでこそ相談する意義も大きいですよね。

―「患者さん本位の診療」で、最も大事にしていることを教えてください。

「過剰な検査や治療はしない」ことです。例えば膝の前十字靱帯を切った可能性がある場合、例えばスポーツ選手ならMRIで確定診断をつけて手術を行うのが一般的ですが、ママさんバレーを楽しむ女性なら、入院やリハビリテーションのデメリットを考慮すると保存的な治療を選びます。ならば、MRIの必要性は高くないのです。われわれは知識や経験から症状を判断し、その検査がクリニックでの治療に直結するかどうかを考慮した上で、検査するかどうかを決めなければなりません。逆に、より専門的な治療が必要だと判断したら、自分で治療し続けるのではなく適切な医療機関に紹介できるのが、「良医」であると考えています。医師は、つい自分で治療したいと思いがちですが、時には脇役に徹することも必要なんです。



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