小嶋歯科医院

小嶋歯科医院

小嶋 太郎先生、小嶋 大巳院長

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1976年に開業し、2008年に外観・内装ともにリニューアルした「小嶋歯科医院」。話を聞いたのは、先代院長で現在名誉院長として診療を行う小嶋太郎先生と長男で院長の小嶋太巳(たいし)先生。歯周病、小児治療、難しい歯の根っこの治療などがクチコミで話題になり、山梨や遠く上海からも患者が訪れるという。インタビューの合間に垣間見えるのは、互いが互いを敬う気持ち。その確かな信頼関係が、院内の温かい空気をつくりあげていると感じた。そんな2人への取材から、多くの患者から愛される理由を探ってみた。
(取材日2017年12月20日)

クチコミや紹介で遠方からも訪れるクリニック

―まずは医院の概要から教えてください。

【太郎先生】1976年に開業して以来、一般歯科・小児歯科・予防、矯正・審美とほぼすべてをカバーしています。患者さんの半数以上は歯周病で悩まれている方。歯の根っこの「根管治療」は主に院長が行います。また院長は大学院時代、オールセラミックのかぶせ物や白い詰め物といった、いわゆる「歯科材料学」の教室に通って博士号を取りました。そうしたことに関しては私よりはるかに上手ですので任せています。今まで来ていた方は私が引き続き診るようにしています。新患の方は年齢層が高くても太巳院長に一任し、そのままずっと診ていくという形にしています。患者さんは神奈川県全域をはじめ、千葉や埼玉、山梨、長野、遠く上海からも来られますよ。

―それでは、貴院のモットーを教えてください。

【太郎先生】口の中を通して全身の健康を守りたいということです。歯科というと単に口の中だけの問題であるとイメージしがちですが、歯も全身の一部。特に歯周病は全身疾患の最たるものといわれており、糖尿病にかかっている方は歯周病にもなりやすいといわれています。また今でこそいわれていますが、当初から歯もなるべく抜かないようにしていました。そうしたことも、今の時代に合わせながら太巳院長に引き継いでもらっています。

―太巳先生は幼少時代どのようなお子さんだったのですか?

【太郎先生】幼稚園から帰ってきて、私の診察を柱の陰からじっと覗いている姿を見て「ああ、興味あるんだなあ」と思いましたね。また入れ歯などを作っていると「やりたい」と言うので、マスクをつけて白衣を着させて、模型を削らせる真似事もさせたこともあります。彼が小学生の時、急患を診ていたら、「僕と遊ぶって言ってたのにどうしてお父さん診療するの?」と彼が怒ってきたんです。私は、「私が診なかったら患者さんは一晩中、痛い痛いって寝られないかもしれないんだよ。だから診てあげるんだ。わかるね太巳くん」と諭すと、彼は「わかった」とうなずいて、それからは何も言わなくなりました。その後息子は自然と歯科医師の道に進みましたが、そういう患者さんの接し方は本能的に染み付いているんだと思います。

―太巳先生はお父さまの偉大な背中を見て育ったのですね。

【太巳先生】そうですね。技量的なことももちろん、患者さんに対する姿勢や心構えはその背中から学んできました。言葉で教えられることって限界があると思いますし、見ていれば伝わることもあります。例えば「丁寧に接しなさい」と直接言われなくても、その姿を見ていればわかります。その上で私が大切にしているのは、まずは患者さんの希望をかなえることです。とはいえ、私は残念ながらマジシャンではありませんから(笑)、当院でできることと、できないことを理解してもらった上で、「今のあなたはこういう状態で、その中で良い方法がある。そして自分だったらこうします」などご説明して患者さんに決めていただくようにしています。

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