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小野 京 院長、小野 駿 先生の独自取材記事

三保歯科

(横浜市港北区/大倉山駅)

最終更新日:2022/10/11

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東急東横線大倉山駅から徒歩5分ほど。閑静な住宅街の中に立つクリニックビルの2階にある「三保歯科」を、母である小野以知子前院長から継承した小野京(みやこ)院長は、弟である小野駿先生と診療にあたっている。京院長と駿先生は父も母も歯科医師という環境で育ち、同じ道に進み、大学病院では歯内療法(歯の神経の治療)の研鑽を積んだとのこと。患者の歯をできるだけ残すために、歯科用CTも導入して精密な治療に取り組む真摯な診療姿勢、そして親しみやすく朗らかな人柄が共通する。新体制になって以来、小さな子どもやファミリー層の患者が増えていることも納得できる。ウェブ予約の導入など、地域のニーズへの対応にも積極的だ。そんな2人の先生に、診療の特徴や歯内療法への想い、めざすところなどを聞いた。

(取材日2022年9月12日)

母のクリニックを継承。家族で地域医療に取り組む

まずクリニックの成り立ちや先生方のプロフィールを教えてください。

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【京院長】三保というのは母の旧姓で、もともと母方の祖母が小児科医だったことから祖父がこのクリニックビルを建て、1996年に母が当院を開業しました。私は2022年4月に院長に就任し、今は弟と母と診療を行っています。私は歯科医師の両親を見ながら育ち、両親と同じ鶴見大学に進み、卒業後は大学病院の保存科で、特に歯内療法の研鑽を積んできました。
【駿先生】僕は日本大学歯学部を2016年に卒業して鶴見大学歯学部で研鑽を積み、やはり歯内療法を勉強しました。今はこちらと父のクリニックでも診療に携わっています。

前院長からの継承を機に、大幅にリニューアルされたそうですね。

【京院長】診療ユニットなど院内設備も一新して、デジタル化も進めました。大学病院で学んだことを生かして歯内療法にも力を入れていきたいので歯科用CTを、また歯周病治療に役立つ性能にこだわった口腔内カメラも導入しました。感染症対策は以前から注力していましたが、さらに先進の空気清浄機やオゾン発生器も設置。クレジットカード決済やウェブ予約ができる、患者さんにとって便利なシステムも導入しました。

逆に、受け継いでいきたいのは、どのような点でしょうか。

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【京院長】半年ごとの検診案内のはがきは踏襲しました。ちょうど良いタイミングではがきが届くと、通院のきっかけになりますから。また、材料や消耗品などを物惜しみすることなく(笑)、良いものを使う方針は見習いたいと思っています。
【駿先生】今まで保存系を学んできたので、母の得意な入れ歯やかぶせ物といった補綴分野も学んでいきたいと思っています。母を信頼して来られていた患者さんも多いので、クオリティーを下げないようにしたいと考えています。

専門性が高く、相談しやすい歯科診療をめざす

先生方の診療方針を教えてください。

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【京院長】いつも患者さんが自分や家族だったらどうするかと考えて治療をしています。患者さんの立場で嫌なことはせず、保険診療と自費診療についてもしっかりご説明していきたいのです。またCTも活用して画像を見ていただきながらしっかりご説明して、理解・納得して治療を選択していただけるようにすることを心がけています。
【駿先生】あまり緊張しないで治療を受けていただきたいと思っているので、院長よりもくだけた感じで(笑)、フランクに患者さんに接しています。できるだけ心の距離を縮めながら説明して、患者さんが要望や心配事を言いやすいような環境づくりを心がけています。

歯内療法について聞かせてください。

【京院長】歯内療法の道に進んだのは、歯学生時代、苦手だったので逆に学んだほうがいいかと思ったからです。土台となる治療であり、昔からあるものですが、当たり前のことを当たり前のようにやるのは意外と難しいんですね。実は、大学病院に紹介されてくる患者さんには、歯内療法が必要な方がとても多いのです。こちらでも歯内療法が必要な患者さんが多いと感じています。当院では、歯内療法も保険診療で、歯科用CTによる検査を行い、ニッケルチタンロータリーファイルを使って神経に沿って丁寧に治療をしますから安心して受けていただきたいと思います。
【駿先生】僕も歯内療法は難しいというイメージがあり、これが苦手だと土台となる部分が苦手になるので、しっかり会得したいとあえて取り組みました。感覚的なところも必要な分野で、自分には合っていたように思います。

歯科診療にはどんなこだわりや想いがありますか。

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【京院長】私が院長になってから、大学病院時代の患者さんも来てくださっていますが、お子さんやファミリー層も増えてきました。このエリアは親御さんの健康意識も高く、お口の中がきれいな子どもたちが多いので、それをキープし、将来的な治療が必要にならないように習慣をつくっていく、かかりつけ医になりたいと考えています。また、私も子育て中で親御さんの気持ちや苦労は実感しているので、さまざまなご相談にも応じていきたいと考えています。塗布するフッ素もなるべくおいしいものを選ぼうと、自分でなめて試しているんですよ(笑)。また大学病院時代、難症例の治療をうまく進められた時の患者さんの笑顔が今も忘れられません。患者さん一人ひとりと「これからも先生に診てほしい」と言ってもらえるような、そんな信頼関係が結べるように努めていきたいと思っています。

駿先生は、いかがですか。

【駿先生】当たり前のことなんですが、どの患者さんに対してもしっかりと診査診断を行い、原因を見極め、根本的な治療法を着実に丁寧に行っていくことです。僕の感覚としては、大学病院で勤務していた時と同じように治療しているだけなのですが、結果的に患者さんに喜んでいただけていたらうれしいですね。あと、患者さんと歯科医師の相性が悪く、大学病院に紹介されるというケースもあったので、患者さんとの信頼関係は大切にしたいと思っています。

子どもから高齢者まで、地域の健康を見守る歯科として

今後の展望について聞かせてください。

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【京院長】私と同年代の方々には予防を中心に、子育てやご自分の健康についてかかりつけ医として何でも相談していただきたいと考えています。高齢の方に関しては、数年前と比べると入れ歯をされている方が減って、歯が残っている方が増えていると思います。総入れ歯という方は少ないですね。私の専門は歯を残すことですから、今後はさらに、現役世代や高齢の方のお口の健康維持にお役に立てるのではないかと思います。クリニックとしては、マイクロスコープの導入も視野に入れています。設備をさらに充実させて、大学病院に近いレベルで診療を行っていきたいと思っています。専門的な治療が必要な場合は口腔外科の先生との連携も考えています。スタッフと協力してブログなども始めましたので、お口の健康に関する情報発信にも力を入れていきたいです。

駿先生もお願いします。

【駿先生】大学病院では治療後の患者さんの様子を追うことができなかったのですが、こちらでは治療後の経過の確認や、予防にも取り組めることにやりがいを感じています。虫歯や歯周病ができる、再発するという場合には必ず原因があり、その原因にアプローチできるのが開業医の醍醐味だと考えています。そのことを留意しながら、さらに自分の治療をより高めていきたいと思います。治療をするのは僕たちですが、治療を受けるのは患者さん自身です。正しい診査診断、それに基づいた治療を行うというのが歯科治療のあるべき姿ですが、患者さんの背景なども考慮してよく相談をしながら、その方にとってより良い治療を提供したい。学んだことを生かしつつ、患者さんのことを一番に考えて、ベストな治療方法を選択していただけるように、その手助けをするイメージで治療に取り組んでいきたいと思っています。

読者へのメッセージをお願いします。

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【京院長】最近、一般の方もインターネットなどでいろいろな知識をお持ちなのですが、やはり実際に受診して必要な検査を受けて、ご自分のお口の状態を確認し、適切な治療やアドバイスを受けることが大切だと思います。当院は地域の皆さんに何でも気軽にご相談していただける、そして納得して治療を受けていただける歯科クリニックをめざしています。3人の歯科医師が在籍しており、男性の先生に診てほしい、女性の先生に診てほしいというようなご要望にも応えていくことができます。また駿先生はお子さんになぜかとても好かれて人気があります(笑)。私も子育て中ですし、お子さんも、お忙しい親御さんも安心して受診していただければと思います。

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