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成田 潔治 院長の独自取材記事

成田歯科クリニック

(みよし市/日進駅)

最終更新日:2019/08/28

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愛知県みよし市の大型ショッピングモール1階にある「成田歯科クリニック」は、開放感のある大きなガラス張りが目印。買い物途中に、気軽に立ち寄れる雰囲気を持っている。「歯に対する意識・デンタルIQの高い人が多い」という地域性に応えるように、この地で約16年間多岐の分野にまたがる包括的治療を提供し続けているのが成田潔治院長だ。診療の傍ら、大学で非常勤講師を勤めるなど後進の育成にも注力。何よりも仕事が好きと語る成田院長に、治療方針や歯の健康、歯科医師をめざした理由などについて聞いた。(取材日2016年9月26日)

科学的根拠に基づいたグローバルスタンダードな治療

ショッピングモール内に開院した理由を教えてください。

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ショッピングモールがオープンする時に声をかけてもらったのがきっかけです。お話をいただいた当時、この周辺は新興住宅地の開発が進み人口も急増していたので、足を運びやすいクリニックが求められていると感じました。新しい生活が始まる中で、お世話になるクリニックを探すことは、簡単なことではありません。知り合いがいないと評判も聞けないですし、入りづらい面もあるかと思います。その点、ここはショッピングついでにのぞくこともできますよね。誰でも気軽に来られる、何でも相談できるクリニックを作りたい。そう考え、ここで開院することに決めました。

平日夜9時まで、土日祝も診療されているんですね。

以前、お世話になった出向先の院長先生が「病気に休みはない」という方で。その通りですよね。土・日・祝日にしか来ることができない方も実際かなり多いですし、平日の夜は仕事帰りの方だけでなく、塾や部活帰りの子どもたちも多いんですよ。本当は年中無休にしたかったのですが、システム上なかなか難しくて。それに、毎日働きづめだと歯科医師やスタッフにも無理をさせてしまいますので、無理なく働けるようにするために、シフト制を導入しています。治療のクオリティーを維持するためにも、シフト制は良い面が多いと思いますね。

具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

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基本的には歯科医師も歯科衛生士も、担当制で治療にあたっています。担当制とすることで患者さんとの信頼関係は強くなりますが、反面、治療に対する視野が狭くなってしまいがちになることもあります。時には第三者の目で患者さんを診てもらうことも、良い治療を進めるために不可欠なのです。シフト制によって、あえて治療を第三者の目に触れる機会を作ることで、1人では見落としてしまったかもしれない部分を拾い上げられるようになると考えています。またこうすることで、いつ誰に見られても恥ずかしくない治療をしなければいけない、と自然と気が引き締まりますので。どの患者さんも基本的には僕が治療計画を立て、共有した上で協力して治療を進めています。それができるのも4人いる歯科医師がグローバルスタンダード、裏付けに基づいた治療を学び、実践しているからこそ。勘に頼らず、誰であっても同じ方向に向かって治療を進めることができるのです。

口腔機能を改善して、いつまでも健康な歯を維持

クリニックの特長を教えてください。

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口腔内のお悩みに、何でもお応えできるところでしょうか。当院では虫歯や歯周病治療をはじめ、矯正治療、インプラント治療、咬合・噛み合わせ治療、審美治療と幅広く、包括的な診療を実施しています。例えば、親知らずがあり、歯がでこぼこしていて、虫歯もある患者さんがいたとします。親知らずは大学病院で、矯正治療は専門のクリニックで、虫歯治療は当院で、となると通うのも大変ですよね。提案したことを1つのクリニック内で、同じ治療方針の中でできることは患者さんにとってメリットのあることだと思います。口腔内全体をトータルで考えて、歯をいつまでも健康な状態で保てるようさまざまな角度から提案し、できるだけ複数の選択肢を提示すること。症例や患者さんのご事情を踏まえた上でメンテナンスを楽に、維持できる方法を話し合って決めています。この説明に一番時間を割いていますね。

矯正治療を受ける患者さんが多いと伺いました。

特に小児矯正の患者さんが多い印象ですね。矯正治療に限らず、口全体を1つの臓器として診ていくことは大切です。というのも、機能が回復することで、ものを飲み込む嚥下機能や咀嚼能率が上がり、発音や筋肉のバランスも良くなりますから。そのため当院では、臓器としての口腔機能の改善をめざす矯正治療を重視しています。最近では矯正治療が全身疾患の予防にもつながるといわれているくらいなんですよ。

貴院では定期的に、全体ミーティングを行っているそうですね。

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治療の方向性がぶれないよう、患者さんの情報を共有するためスタッフ全員で行っています。他にも、講師を招き勉強会を実施しています。治療の軸となるグローバルスタンダードは、エビデンス(科学的根拠)に裏打ちされていますが、これは日々進歩しています。以前正しいと学んだことも、しばらくしてそれを覆す新しい情報が発信される、なんてことは珍しくありません。つまり、情報を取り入れることを怠れば、古い治療を患者さんに提供してしまうこともあるのです。グローバルスタンダードを軸とする以上、情報を更新し続け治療を通して患者さんへ還元することは、当たり前のこと。全体ミーティングを行うのも、きちんと患者さんへ還元できるようにするための基礎づくりとしても、不可欠なのです。新製品が入った時はメーカーの方の説明を受け、みんなで一緒に使ってみますし、患者さんとの信頼関係をより強くするために接遇について学ぶ機会も設けています。

説明は丁寧に、「行きたい」と思えるクリニックへ

患者さんへの対応で気を付けていることはありますか?

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まず治療でぶれないこと、そして、患者さんのおっしゃる一言の裏側まで可能性を考えて、本当に求めていることを理解し、一つひとつ丁寧に説明することが大切だと考えています。日常生活に少し支障がある状態で来院した患者さんに対し、歯科医師が口にしてしまいがちなのは、「少し様子を見ましょうか」という一言。でも、患者さんとしてはクリニックに足を運ぶまで様子は見ていたはずです。それを、一言で片づけてはいけないですよね。患者さんの抱える症状を見て背景を探り、例えば「一過性の歯茎の炎症なので、ちゃんと歯磨きをすれば治まります。まず、そこを見せてください」と、様子の見方まで伝えることが必要だと思います。それがのちの治療に生きてきますし、患者さんが感じていない部分にも、何か原因が無いのかを探りに行きますね。

歯科医師を志したきっかけを教えてください。

10代の頃、矯正治療を受けていたこともあり歯科医師が身近な存在でした。治療がうまくいかない時は励ましてくれたり、逆に休んでしまった時は叱られたり。長くお世話になった先生の存在もあって医療、とりわけ歯科医師に興味をもつようになりました。大学進学後は研究者の道へ進むことも考えたのですが、医療人としてどうあるべきかを考えた時、やはり地域で歯科医師として治療に携わることが、自分のめざす姿なのだと思いました。歯は一度失ってしまうと再生することはできません。現在再生医療が発達してきているとはいえ、やはり大切なのは自然な歯を大切にし、生かし続けること。そのためのアプローチできるのは、他の誰でもなく歯科医師です。病気をいち早く見つけ、治療によって進行を食い止めることに携わり続けたい。その思いを大切にしています。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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歯科治療で一番大切なことは予防です。10年以上前、2~3年かけて全顎的な治療をした方がいらっしゃるんですが、その後はメンテナンスで3ヵ月に1回来院されて、ずっとノートラブルでお過ごしです。もちろん劣化という部分はありますが、ストレスなく良い状態を保たれています。患者さんそれぞれの体質や癖を踏まえ、個々にあった治療やメンテナンスのアドバイス、最新の情報を提供できるのはクリニックならでは。現在治療をしていない方にも、予防に関する有意義な情報を得る場として、クリニックを利用していただきたいですし、治療を必要としないようにするための、“予防ための治療”を受けていただきたいですね。患者さんにとって必要なものを提供することが、僕たちの役割ですので。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療20万円~/矯正治療25万円~/審美歯科(例:ジルコニアクラウン6万円~)

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