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廣石 丈人 院長の独自取材記事

ひろいし歯科クリニック

(あま市/蟹江駅)

最終更新日:2021/03/25

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やわらかいオレンジ色の南欧風の外観が特徴的な「ひろいし歯科クリニック」。待合室の天井が高く、無垢材の床とゆったりとしたソファーがあり、歯科医院とは思えないほど居心地が良い空間になっている。4台ある診察台もすべて異なる色のパステルカラーで、スタッフも皆明るく朗らかな雰囲気だ。気さくで親しみやすい印象の廣石丈人院長は「歯科医院に対する嫌なイメージを払拭したい」と強調し、「それが患者さんの歯の健康を守ることにつながる」と話す。しっかり目を合わせて明るく話す廣石院長に、気軽に通えるクリニックづくりへのこだわりや診療方針、力を入れているという訪問診療、今後の抱負などについて、たっぷりと話を聞いた。
(取材日2021年2月18日)

美容院感覚で気楽に通える歯科医院

パステルカラーが明るい雰囲気のクリニックですね。

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皆さんにとって、歯科医院はできれば行きたくない場所だと思います。そのイメージを変えたくて、なるべく歯科医院らしくない雰囲気にしたかったのです。外観は私の好きな南欧風を取り入れたデザインにし、待合室は木目を生かした温かな雰囲気と座り心地の良いソファーでくつろいでいただけるようにしました。私自身、白い白衣は持っていなくて、いつも黄色、ピンク、ブルーなど色のついた診察着を着ています。当院ではキッズルームにも広いスペースを割いています。お子さんからお年寄りまで、お子さん連れの方も楽しんで通院していただけるようなクリニックをめざしています。

「楽しんで通えるクリニック」をめざした理由は?

皆さんに将来的にも痛い思いや「食べられない」などのつらい思いを経験してほしくないからです。残念ながら日本では歯科医院に行きたくないという方がまだ多い状況ですが、歯科医院に行かないと、気づかぬうちに口内の環境は悪化して、虫歯や歯周病は進行してしまいます。痛みや異常に気づいてから通院となると、歯へのダメージも大きく、通院回数や医療費もかかることになり、心理面も含めて負担が大きくなってしまいます。悪循環ですよね。だからできるだけ来院のハードルを低くして、美容院感覚で気軽に、歯のチェックやメンテナンスにも来院していただけるような明るいクリニックにしたかったのです。

クリニックでは情報発信にも力を入れているようですね。

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いくら先進の良い治療法を学び、提供できても、患者さん本位の治療や環境づくりを行っていても、それを発信しなければダメだと思うのです。現代では動画が一番伝わるかな、と思いつくっています。ウェブで公開しているほか、院内でも流していますが、それについて患者さんにご質問いただくこともあり、コミュニケーションのきっかけになっています。また、当院のホームページでスタッフたちが「ひろいしガールズブログ」というのを書いたり、SNSを活用したりもしています。患者さんとは単に「歯科医師」「歯科衛生士」としてではなく、「人」としての付き合いを大切にしたいと思っています。だからこそ、患者さんがなんでも気軽に話せるような環境にしたいのです。「これを聞いたら悪いかな」という遠慮をなくしていきたいです。

平易な言葉でしっかり説明。患者のために最善を尽くす

診療で大切にしていることは何ですか?

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当院では治療の前にしっかり患者さんとお話しする時間を設けています。まず患者さんの口腔内写真を撮り、今の口腔内の状態を見て知っていただいて、その上で、私のほうからいくつかの治療法を提案しています。同じ症例でも、10人の患者さんがいたら、10通りの治療法があります。中には簡単に治してほしい方もいれば、徹底的に治療したいという方もいらっしゃいます。それぞれの患者さんに合った方法で治療を開始します。治療をしている間も、毎回必ず「今日はこうさせていただきましたよ」ということをしっかり伝えて、歯科医師と患者さんが一緒にゴールをめざせるようにしていますね。説明では専門用語を使わず、患者さんがわかるよう平易な言葉で伝えるよう心がけています。

子どもの診療についてはいかがですか?

乳歯が生えた頃からのご相談をお受けしています。子どもの場合、すでに治療で嫌な経験をしてから来院されるケースも少なくありません。その場合は、まずその嫌な思いを払拭してあげなければいけません。歯科医院に嫌なイメージがあるままだと、歯が痛くなっても誰にも言わず我慢して、余計に悪化させてしまいがちです。初期の軽い虫歯のうちに子どもが自分の希望で来られるように、当院では歯科医院は入りやすい、楽しい所だと思ってもらえるように工夫しています。治療ではそれぞれのお子さんに合わせたやり方で慣れてもらうことから始めます。治療をしないこともよくありますよ。これまで治療ができなかった子が、ちゃんとできるようになるのを見るのは、とてもうれしいことですね。

院内の衛生管理にもこだわっているそうですね。

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開業当時から、院内の滅菌・消毒や空調管理については徹底しています。多くの菌が存在するお口の中に触れる仕事ですから、感染対策に対する意識は学生の頃から強く持っていました。だからこそ、新型コロナウイルスが流行するようになってからも、慌てることはありませんでした。患者さん用の消毒液の用意や、受診日程の調整で密を避けるなどの工夫はしましたが、それ以外は全スタッフが以前と同様に衛生管理を徹底しているだけです。おかげさまで、患者さんには以前と変わらずメンテナンスなどにもご通院いただいている状況です。今後も患者さんに安心してご来院いただけるように、衛生環境の整備に努めます。

最期まで食べる楽しみを守ることを使命として

訪問診療にも対応されていますね。

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通院することが難しくなったお年寄りに対し、定期的にご自宅や施設などへ伺う訪問診療を行っています。虫歯・歯周病の治療や、入れ歯の作製・調整、摂食嚥下のリハビリテーションまで、インプラント治療以外ならほぼ対応できます。歯が悪くなると食べることができなくなり、やがて胃ろうといって胃に直接チューブを取りつけ流動食になる場合も多く見られます。当院では地域の方に最期までおいしく食べていただくことをめざして、訪問診療に力を入れています。歯科の訪問診療はまだ知られていないことが多く、もっと多くの方に知っていただきたいですね。現在とてもご要望が多く、認知症の方の診療にも対応しています。口腔ケアは肺炎予防にもつながりますので、ご本人だけでなく、ご家族の方からもご相談いただければと思います。

訪問診療で心がけていることはありますか?

在宅の生活では、ご家族はもちろん、ケアマネジャーや介護士など多くの方が関係しています。そのチームの一員として関わらせていただいているという意識を持って、診療を行っています。また、人生の最期まで診療させていただくことは歯科医師として貴重な経験です。この経験で得たことを通常の診療に生かしたり、次世代に伝えたりすることが、自分の使命ではないかと考えるようになりました。現在、近隣の小学校の校医も務め、歯の大切さを教える活動もしていますが、今後多くの子どもや若い人にも口内環境を整える必要性を伝えていきたいです。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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食べる楽しみというのは当たり前のものではありません。若い頃や自覚症状がない頃には気づきにくいですが、おいしい物を味わえる暮らしはかけがえのないものです。お仕事や育児で忙しい方も多いかと思いますが、口内環境は日々の積み重ねのため、今からのケアで将来が変わってきます。当院では、できる限り最期までおいしく食べられる暮らしを守ることをめざして、お子さんからご年配の方まで全世代お口の健康をサポートさせていただきます。スタッフがお子さんを見ることもできますので、小さいお子さんをお連れの方も気兼ねなくいらしてください。エステや美容院、地域の交流サロンに行くような気軽な感覚でご来院いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正歯科/42万円~、インプラント治療/1歯35万円~、審美歯科(ホワイトニング)/1万2000円~

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