徹底したカウンセリングで、一人ひとりの口の状態に合わせた診療を提供。機能性と審美性の両立をめざす

Qクリニック全体で、審美歯科に力を入れられていると伺いました。

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▲美しさを追求することが、結果的に健康への意識向上にもつながる

例えば虫歯があって痛くて困っている場合、「歯をきれいにしよう」と思うことはなかなかないもの。歯科医師による健康回復のための治療、歯科衛生士による健康維持のためのケア、それらが功を奏してこそより美しい審美性を求めるのであって、結局大切なのは健康。その一方で美しさを追求していくと、やはり健康維持の重要性に帰結します。ですから、審美歯科の領域は大切な分野だと思っています。また歯科医師としては、美しいもの、デザイン性の高いものにこだわる自分の強みを生かせる分野。健康の維持向上につながり、さらに患者さんの健康意識、美意識に対するモチベーションが上がってくれるならば、そんなすてきなことってないですよね。

Q歯科医院でホワイトニングを受けるメリットとは何でしょうか？

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▲患者一人ひとりに合わせた施術が可能なオフィスホワイトニング

ホワイトニングには、患者さん自身が主体となり、ご自宅で1～3ヵ月の時間をかけてゆっくりと行っていく「ホームホワイトニング」と、歯科医院で歯科医師と歯科衛生士が行う「オフィスホワイトニング」があります。オフィスホワイトニングのメリットは、しっかりと歯を白くすることをめざせる点、基本的には一度の施術で済む点です。結婚式など大切なイベントを控えている方はもちろん、最近では女性だけではなく男性や高齢の方も希望されることが多いですね。また患者さんによって薬剤の濃度やライトの照射の時間を調整したり、施術中に万が一知覚過敏が生じてもすぐに対処できることこそ、オフィスホワイトニングを歯科医院で受ける利点です。

Qこちらのホワイトニングについて詳しく教えてください。

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▲歯科衛生士の担当制を採用していることが特徴的だ

歯の色が気になる場合、当院ではまず、汚れた歯をポリッシングしたり、歯石取りをすることによって本来の白さに戻すことをめざします。その本来の白さよりも、1段階、2段階ぐらい白くしたいときがオフィスホワイトニングの出番です。ホワイトニングの施術は専用の個室で行います。そして当院では歯科衛生士の担当制を採用。同じ患者さんを見ることによって、患者さんが当院に来てからの変化や状態を総合的に評価しやすいのではと考え、当院では基本的には担当制を取っています。逆に患者さんにとっても、自分のことを知っている歯科衛生士に担当してもらっていることが、安心につながるのではないかと思っています。

Qカウンセリングを大切にしているとお聞きしました。

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▲スタッフが一丸となり、カウンセリングに注力している

建物前面に「Dentist’s Consultation」と掲げていますが、開業以来、一番こだわっていることがカウンセリングです。患者さんが何に対して困っているのか、どんな希望を持っているのか、それに対してどんな治療をするのか、どんな治療をしたのかなど、治療前から治療後に至るまで、患者さん目線で「質問や疑問はまったくない」というレベルをめざした、詳しすぎるくらいの説明を行うことがコンセプトです。それは歯科医師であり院長である私だけではなく、歯科衛生士や受付スタッフの共通認識です。患者さんの望んでいることを聞き出して疑問にお応えし、それに対するベストな方法を考えて施術することをめざしています。

Q矯正も審美歯科という観点からお考えだそうですね。

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▲患者の美しい歯への思いを実現できるようともに歩んでゆく同院

歯科医療の観点から見て、歯並びが悪いと歯にものが詰まりやすいため虫歯になりやすく、不正咬合は口腔機能の発育にも影響します。このように健康維持や機能面を考えて正しい状態へと導くのが、本来の「矯正」の目的です。私自身としては、それが主目的である一方、審美の領域でもあると思っています。患者さんが抱く、美しい歯並びや見た目に変えていきたいという思いを一緒に実現していきたいですね。当院では、矯正歯科を専門とする先生が審美的な悩みの解決も視野に入れた「矯正」を行っています。白色のワイヤーと透明のブラケット装置を使用し、目立ちにくくするなど、さまざまな面から審美面にこだわっています。