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馬塲 邦生 院長の独自取材記事

クニオデンタルクリニック

(横浜市港北区/菊名駅)

最終更新日:2019/08/28

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菊名駅から歩いて2分ほどの閑静な住宅街にある、「クニオデンタルクリニック」を訪ねた。待合室の掲示板には、スタッフ全員が似顔絵入りで紹介されていたり、歯の健康知識が盛り込まれた手描きの瓦版が置かれていて、とてもアットホームな印象。「全部スタッフが自主的につくってくれたものなんですよ。少しでも患者さんに親しみを持ってもらえたらと思っています」院長の馬塲邦生先生は、笑顔でそう話してくれた。2005年に開業して以来、地域に親しまれてきた同院。開業に至った経緯やクリニックの特色、力を入れている治療について話を聞いた。
(取材日2017年11月8日)

家族を診るように親身に治療を行う

以前は、この場所で叔父さまが歯科医院をしていたそうですね。

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はい。私が歯科医師になろうと思ったのは、叔父の影響も大きかったんです。子どもの頃はよくここに遊びに来て、待合室で漫画を読んだりしていましたね。あるとき治療をしてもらうことになり、「痛いだろうな」と思っていたら、麻酔などもまったく痛くなくて、「叔父さんはすごいな」と感動したのを覚えています。現在のクリニックは、当時と内装こそ変わっていますが、建物はそのままです。この場所があったからこそ、目標としていた30歳までに開業することができました。だから、叔父にはとても感謝しています。開業から12年がたち、今では長く通ってくださる患者さんも増えてきました。開業当時5歳くらいだったお子さんが大学受験の時期に差しかかっていたり、就職する年齢になったのを見て、時々親のような気持ちになることもありますね。

診療方針を教えてください。

なるべく痛くないように治療を行うことです。例えば麻酔は痛いというイメージがありますが、チクッとする痛みを軽減するために、麻酔を打つ前にさらに麻酔を塗ったり、針を刺す角度や場所、注射器を押すスピード、麻酔薬の温度など細部に注意することで、患者さんが感じる痛みを抑えることができます。このように、一つ一つ丁寧な手順を踏んで治療をするためにも、当院では1回の治療に30分前後の時間を確保して、患者さん一人ひとりをしっかり診るようにしています。また、患者さんを自分の親や家族だと思って接することも、大切にしています。患者さんとコミュニケーションをとりながら、いろいろな可能性、治療方法の選択肢をご説明した上で、患者さんご自身も納得できて、患者さんにとってより良い治療を提供していきたいと考えています。

予防やメンテナンスで通っている方も多いようですね。

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開業して12年たちますので、長くお付き合いのある患者さんのなかには、定期的なクリーニングで歯の健康を維持されている方が増えています。メンテナンスの目的は歯周病の予防です。歯石がついた状態ですと、目立った症状がなくても歯周病は進行しています。歯石を定期的に取り除くことが歯周病の予防になりますし、虫歯も小さいうちに見つけられれば、治療回数が少なくて済みます。特に中高年になると、歯ぐきが痩せて下がってしまう傾向があるため、食べたものが残りやすいといえます。セルフケアも大切ですが、自分では磨ききれない部分もありますから、40代以上の方は、4ヵ月に1回くらいのペースでメンテナンスを行うといいですね。当院では、トゥースクリーニングエステといって、歯ブラシでは落とせない、フィルム状に付着しているプラークをはがし取るメニューも用意しています。

歯周病は外科的な治療で改善することも

歯周病がすでに進行している場合は、どのような治療を行いますか?

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症状や患者さんの希望にもよりますが、歯周病が進行している方に対しては、外科的な処置にも力を入れています。通常は歯茎の上から歯石を取りますが、歯茎のはれが引かない場合は、麻酔をして歯周ポケットの中の歯石を取り除きます。それでも難しい場合には、歯茎を切開して歯周ポケットに深く入り込んだ歯石や歯垢(プラーク)を取り除きます。はれがひどいなら、歯茎の一部分を取り除くこともあります。炎症が長く続くと歯が揺れてしまい、最終的には抜けてしまうからです。そうならないうちに、歯茎の炎症を食い止めることがとても大切なのです。炎症を取り除き、歯茎の再生を促す治療を行うことで、歯周病の進行を抑えることができます。40代くらいの方でも、こうした治療を受けている方は増えていますよ。

子どもの虫歯予防に関してはいかがですか?

お子さんの歯に関して意識の高いお母さんが多いですね。歯が生えそろう2歳半くらいから、来院するお母さんもいらっしゃいますよ。4歳、5歳で初めて歯医者さんに行くとなると、イヤイヤになってしまうと思うのですが、まだ虫歯のない年齢で、歯ブラシをしたり、虫歯予防の薬を塗ったりして、口の中を触られることに慣れさせておくと、子どもにとっても先が楽になるんですよ。そうすれば、大きくなっても虫歯になることが減るのではと思います。

将来的に、歯並びもよくなりますか?

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子どもの顎を観察すると、将来、どんな形に成長するか予測できますので、必要性があれば早めに矯正ができます。子どもの歯科矯正の目的は、歯並びをよくするのではなく、顎の成長を促すことが目的です。顎が正しく成長しないと、大人の歯が並びきれなくなるので、歯が変な方向に生えたりするのです。これを治すには、大がかりな矯正治療が必要になりますね。でも、子どもは体そのものが成長段階にありますので、顎全体の成長を促すことで、自然ときれいな歯並びになっていきますよ。方法としては、ワイヤーなどを使う矯正装置ではなく、マウスピース型の装置だけで済む場合が多いですね。小さいときから定期的に診させてもらうことで、適切なタイミングもお伝えできると思います。当院には矯正専門の先生も在籍しています。

地域に密着したクリニックであり続ける

これまで治療をしてきた中で、特にうれしかったことは?

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入れ歯が合わなくて、ずっと不快な思いをしていたという患者さんが、当院で入れ歯を作ったところ、非常に喜んでいただけたことがありました。その方は、下側に総入れ歯を作ったのですが、下側の総義歯は、そもそも難しいとされています。その方の場合も骨が少ないため、装着しても不安定になったり、痛みがあるなどして、しっかり噛める入れ歯を作るのが難しい状態だったのです。それでも私は何とか治療できないかと思い、勉強会に参加したり、信頼できる歯科技工士に相談しながら、最終的にはこれはと思う治療方法にたどり着くことができました。患者さんに喜んでいただけて、とてもうれしかったですし、このことがあって、下の総入れ歯の治療も力を入れるようになりました。

プライベートはどんなふうに過ごしていらっしゃいますか?

外に出かけたり、旅行に行くのが好きですね。特に自然が豊かな場所や、歴史が残っている街を散策するといい気分転換になります。また、スポーツも好きで、小学生、中学生の頃は野球を、学生時代はアメリカンフットボール部に所属し、卒業後は1年間コーチもしていたんですよ。1年に1回、沖縄でスキューバダイビングも楽しんでいます。今は週末を利用して歯科の勉強会に参加することも多いので、スポーツからは離れていますが、週に1回、サウナでリフレッシュする時間が楽しみです。

ありがとうございます。最後に、読者にメッセージをいただけますか?

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長年、患者さんを診てきて、定期的にメンテナンスを行うことの効果を実感しています。痛い所を治して終わり、ではなく、メンテナンスに目を向けてくださる方がますます増えたらいいなと思います。当院の定期検診では、まずは磨けていないところをチェックして、歯並びや利き手、磨き方のクセ、どんな歯ブラシを使っているか、毛の硬さや歯ブラシの大きさなどを細かくお聞きして、患者さんに合うセルフケアをアドバイスしています。また、口の中のことで違和感があれば、いつでもご相談ください。当院は夜9時まで診療しており、週末も対応しています。駅から徒歩2分ですが、車でもお越しいただけるように駐車場も完備しています。歯のことで悩んでいること、気になることがあれば、気軽に相談していただけたらうれしいです。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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