クニオデンタルクリニック

クニオデンタルクリニック

馬塲 邦生院長

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菊名駅から歩いて2分ほどの閑静な住宅街にある、「クニオデンタルクリニック」を訪ねた。待合室の掲示板には、スタッフ全員が似顔絵入りで紹介されていたり、歯の健康知識が盛り込まれた手描きの瓦版が置かれていて、とてもアットホームな印象。「全部スタッフが自主的につくってくれたものなんですよ。少しでも患者さんに親しみを持ってもらえたらと思っています」院長の馬塲邦生先生は、笑顔でそう話してくれた。2005年に開業して以来、地域に親しまれてきた同院。開業に至った経緯やクリニックの特色、力を入れている治療について話を聞いた。
(取材日2017年11月8日)

家族を診るように親身に治療を行う

―以前は、この場所で叔父さまが歯科医院をしていたそうですね。

はい。私が歯科医師になろうと思ったのは、叔父の影響も大きかったんです。子どもの頃はよくここに遊びに来て、待合室で漫画を読んだりしていましたね。あるとき治療をしてもらうことになり、「痛いだろうな」と思っていたら、麻酔などもまったく痛くなくて、「叔父さんはすごいな」と感動したのを覚えています。現在のクリニックは、当時と内装こそ変わっていますが、建物はそのままです。この場所があったからこそ、目標としていた30歳までに開業することができました。だから、叔父にはとても感謝しています。開業から12年がたち、今では長く通ってくださる患者さんも増えてきました。開業当時5歳くらいだったお子さんが大学受験の時期に差しかかっていたり、就職する年齢になったのを見て、時々親のような気持ちになることもありますね。

―診療方針を教えてください。

なるべく痛くないように治療を行うことです。例えば麻酔は痛いというイメージがありますが、チクッとする痛みを軽減するために、麻酔を打つ前にさらに麻酔を塗ったり、針を刺す角度や場所、注射器を押すスピード、麻酔薬の温度など細部に注意することで、患者さんが感じる痛みを抑えることができます。このように、一つ一つ丁寧な手順を踏んで治療をするためにも、当院では1回の治療に30分前後の時間を確保して、患者さん一人ひとりをしっかり診るようにしています。また、患者さんを自分の親や家族だと思って接することも、大切にしています。患者さんとコミュニケーションをとりながら、いろいろな可能性、治療方法の選択肢をご説明した上で、患者さんご自身も納得できて、患者さんにとってより良い治療を提供していきたいと考えています。

―予防やメンテナンスで通っている方も多いようですね。

開業して12年たちますので、長くお付き合いのある患者さんのなかには、定期的なクリーニングで歯の健康を維持されている方が増えています。メンテナンスの目的は歯周病の予防です。歯石がついた状態ですと、目立った症状がなくても歯周病は進行しています。歯石を定期的に取り除くことが歯周病の予防になりますし、虫歯も小さいうちに見つけられれば、治療回数が少なくて済みます。特に中高年になると、歯ぐきが痩せて下がってしまう傾向があるため、食べたものが残りやすいといえます。セルフケアも大切ですが、自分では磨ききれない部分もありますから、40代以上の方は、4ヵ月に1回くらいのペースでメンテナンスを行うといいですね。当院では、トゥースクリーニングエステといって、歯ブラシでは落とせない、フィルム状に付着しているプラークをはがし取るメニューも用意しています。



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