中野ファミリークリニック

中野ファミリークリニック

中野 もとみ院長

頼れるドクター

143349

昭和区滝子町、古くから商店街が栄えてきたこの町の住民の健康を支えているのが「中野ファミリークリニック」だ。鶴舞線の荒畑駅、桜通線の桜山駅のどちらからも徒歩15分くらいで、クリニックは商店街の通りに面している。院長の中野もとみ先生は、この地に青果店の娘として生まれ育ち、商店街とともに歩んできたと話す。院長を子どもの頃から知る患者は「もっちゃん」と呼んで慕い、若いママ世代からは先輩ママとして頼りにされる存在だ。内科、小児科と専門の麻酔科を標榜し、子どもから高齢者までを中野先生の温かい人柄とクリニックのアットホームな雰囲気で癒やしている。優しさあふれる中野先生に患者を思いやる気持ちや医療に対する思いを語ってもらった。
(取材日2016年11月15日)

以前の市場での「お客さん」が、今は「患者さん」に

―まずは、開院までの経緯を教えてください。

大学病院などの麻酔科で手術や集中治療、救急に18年余り携わってきました。手術での麻酔管理だけでなく内科、外科を問わずあらゆる診察に携わるうちに、もっと患者さんの生活に寄り添った医療を行いたいという思いが募り、2007年に生まれ育った土地に開院することができました。私の実家は滝子商店街で青果店を営んでいて、クリニックの待合室の部分は、昔、市場でした。当時、買い物に来られていた方が今は患者さんとして来てくださっています。私もよく店を手伝っていたので、子どもの私を知る年配の方々は、いまだに私を「もっちゃん」と呼んでくれます。

―まさに、地域に密着したクリニックですね。やはり近隣の方が多いのですか?

そうですね、徒歩や自転車で来られる方が多いです。3世代にわたる患者さんもいて、例えば、おじいちゃんが風邪で来たら、ひょっとしたら一緒に暮らすご家族にもうつっているかもしれないとか、おばあちゃんが来院したときに「最近、体がしんどい」と言っていたからお嫁さんが疲れているのかなとか、患者さんの話にしっかり耳を傾けていれば、患者さんとその家族を丸ごと助けられる診療ができるのではと思っています。幸い、この地で全くゼロからのスタートではないので、近隣の方々の家族構成がわかっているというのは、皆さんの健康を守るうえで役立っているかもしれませんね。

―医師としてのやりがいを感じたエピソードはありますか?

来年100歳を迎える患者さんの話です。1年前、離れて暮らすご家族が、その方のために病院へ健康診断の短期入院を申し込まれましたが、入院して間もなく体調が悪くなり、ご自身もすぐに退院を希望されました。夜も眠れず、腹水も溜まる状態で。退院されてからは私が往診し、今晩が山かと思われ、私もクリニックに泊まり込んで待機した夜もありました。それでも、日常の生活に戻った安心感もあってか徐々に回復し、また歩いて通院できるようになったときはとてもうれしかったです。大きな病院では、普段の生活よりは管理体制もよかったはずなんでしょうが、好きなものを食べ、好きな時間に寝る方が、その方にはよかったのかもしれないですね。高齢者にとって突然環境が変わるのはよくないのだと改めて感じました。

―誠心誠意尽くしてくださる先生がかかりつけ医で患者さんは幸せだと思います。

私自身、スペシャリティがあるわけでもないですし、できることを精一杯することが今の私の役割だと思っています。いつも診察している患者さんのことは自分の家族のように思えてきますし、自分もそうやって年をとっていくのかなと考えると、本当は誰もが自宅で最期を迎えたいものですので、できるだけ患者さんの健康寿命が少しでも伸びるような治療を心がけていきたいなと思います。  



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