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関野 浩一郎 院長の独自取材記事

せきのデンタルクリニック

(横浜市港北区/綱島駅)

最終更新日:2019/08/28

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綱島駅東口から徒歩2分のところにある「せきのデンタルクリニック」。モダンな建物であるが、診療はいたって堅実で患者思い。インプラントや矯正、審美歯科などの保険外診療も扱っているが、それらを一方的に勧めることはなく、「保険内の治療でもいいものが提供できるはず。どんな治療でも複数の選択肢を用意して、患者さんに選んでもらいたい」と、関野浩一郎院長。開業から地域に根付き「患者主体の歯科医院」として定着している院長にじっくり話を聞いた。
(取材日2010年7月23日)

歯科は大好きなスポーツにも力を与える存在

先生は横浜市のご出身なんですね。

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そうです。横浜の青葉区で生まれ育ちました。昔と今ではずいぶん風景も変わり、当時は空き地だらけの街だったんです。小さな頃は、野球ばかりしていました。野球は3、4歳から始めまして、暇さえあれば家の壁に向かってボールを投げているような子でしたから、そのうち壁が壊れて「家が崩れるからやめろ!」と怒られたり(笑)。中学は強豪校の野球部に入っていたんですけれど、当時は黄金期といわれた時代。プロになったチームメイトもたくさんいます。僕は、けっこう日焼けしているんですけれど、これは毎週、母校の野球の応援に行っているからなんです。

いつ頃から歯科医師という職業を意識されるようになったのですか?

スポーツが大好きだったんですけれど、体格が小さいもので、野球にも途中で限界を感じるようになってしまったんです。そうした矢先、高校時代に、たまたまテレビでウェイトリフティングの番組を観まして。選手が口の中にマウスピースを入れることによって、今まで持ち上がらなかったものが持ち上がる。その秘訣が噛み合わせにあること知って、初めて歯科に興味をもったのです。実家はサラリーマンですし、それまで医療とはまったく無縁の世界で生きてきたんですけれど。

歯科大学では、どんな学生生活を?

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国立だったのですが、けっこうゆったりしていました。最初の2年間は、居酒屋でバイトをしていた記憶しかないです。親には「板前になるんじゃないか」と思われていたほど(笑)。学年が上がるにつれて歯科の勉強が本格的に始まり、中でも摂食機能保存学に興味を持つようになりました。これは、かぶせ物や銀歯、差し歯などを使って、噛み合わせをよくするための勉強。ここで、歯を削ったりかぶせ物をしたりと、歯科に必要なすべての要素を学ぶことができました。かぶせ物や銀歯も自分たちの手で作っていましたから、技工士さんの気持ちを知ることができたのも、大きな収穫ですね。

モットーは「患者主体の歯科医院」

大学卒業から開業までの道のりは?

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卒業してからは2年間、引き続き学生という身分で摂食機能保存学講座を専攻し、そのあと大学の付属病院に3年間勤務しました。それから宮前区の歯科医院で、院長として3年間働きました。当時のことで記憶に残っているのは、とにかく忙しかったことです。スーパーの中にある歯科医院でしたので、1日70〜100人くらいの患者さんがいらして。いつも「丁寧に治療したい」という思いと、「待っている患者さんを早く診なくちゃいけない」というジレンマの中で診療していました。そのうち「もう少し落ち着いたペースで患者さんと向き合いたい」と考えるようになり、2007年11月、当院を開業しました。

どんな歯科医院にしたいとお考えですか?

患者さん主体の歯科医院です。治療方法は患者さんが選択するものであって、我々が強制するものではないと思うんです。たとえば世の中の一部には「歯が抜けたら絶対にインプラント」という風潮がありますよね。しかし患者さんの中には、「インプラントは高額だし、こわい」という方がいるのも事実です。インプラントのメリット、デメリットをきちんと説明せずに「インプラントしかない」と歯科医師が言い切ってしまうのは、間違えだと思います。保険内であっても、できる限り最良の治療を提供できるはずですから。保険内外に関わらず、患者さんが安心してセレクトできるような選択肢を提示していきたいと思っています。

そのほか診療の際に大切にしていることはありますか?

やはり患者さん主体というところで、患者さんが迷っている様子だったら、その日のうちに結論を求めないことです。また、どう考えても神経までとらなくてはいけないような歯を患者さんが「抜きたくない」と感じているようだったら、それを放っておいたらどんなことが起こるのかを丁寧にご説明した上で、改めて判断をゆだねるようにしています。口の中の状況について患者さんにより深く理解していただくためにも、診察台にモニターを設け、治療のシミュレーション画像を映したり、口腔内カメラを使ってご自分の歯を見ていただいたりしています。口頭で話すだけでなく、目で見ていただくことで、患者さんの治療への意識も自然と高まりますよね。

患者さんはどのような方が多いですか?

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この近辺の方が主です。外装や内装を考えるときに「あまり病院っぽくない、カフェみたいな雰囲気で」とオーダーしたせいか、最初は20代〜30代の女性が多い状況でした。ただ最近はクチコミなどで幅広い年齢層の方が来てくださるようになり、うれしく思っています。

信頼できるスタッフとともにクオリティの高い治療を

一般歯科のほか、矯正やインプラントも行ってますよね?

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そうです。ただ矯正とインプラントの治療については、それぞれ専門のドクターが担当しています。やはり僕は、かぶせ物や銀歯、差し歯といった摂食機能保存学が専門ですから。ただ、意見が少し食い違うこともありますので、まず初診は僕が診させていただいています。そのあと、詳細に引き継ぎ、両者の観点からより患者さんのためになる治療を行っていく方法をとっています。

審美治療については?

一般的なホームホワイトニング、歯茎の血色をきれいにする歯肉のホワイトニング、ハイブリッドやセラミックなどによる白く目立たないかぶせ物等を行っています。とくにかぶせ物については、お願いしている技工士さんの腕が素晴らしく、本物の歯と遜色ないほどのクオリティなんです。僕自身、大学時代にそうしたかぶせ物をつくっていたものですから、見る目はかなり厳しいと思います。患者さん自身は口の中のことなのでよくわからないかもしれませんが、毎日使うものですので、細かいところまできっちりやっていきたいと思っています。

子どもの患者さんに接する際に気をつけていることは?

飴とムチではないですが甘やかしすぎると、やるべきこともやれなくなってしまうと思うんです。それでは将来、その子のためにはならない。もしかすると今の世の中に反した考え方かもしれないですけれど、親御さんにもご理解いただいた上で、やるべきことはきちんとやる方向にもっていきます。泣いちゃったからやめようということはないですね。

休日はどのように過ごしていらっしゃるのですか?

汗を流すのが好きなので、スポーツクラブに行くことが多いです。それと大学時代からゴルフを始めたんですけれど、最近開業した仲間みんなで「水曜日休みにしよう」と休みを合わせて、一緒にゴルフに行くこともあります。あとは、歯科の勉強会に行ったり、歯科の専門書を読んだり。本の中に書かれている先端技術は、大学病院以上に進んでいることもたくさんあるんですよ。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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「歯科医院はこわいところ」とは限りません。定期健診からでも、ぜひ気軽にいらしていただき、今後さらに地域に密着した存在になっていけたらいいなと思っています。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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