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医療法人 まつお小児科

松尾 泰孝 院長

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南海高野線の白鷺駅から徒歩6分、大阪メトロ御堂筋線のなかもず駅から徒歩9分。大型商業施設やマンションが立ち並ぶ住宅街の一角、白いビル内に「まつお小児科」はある。150台分の駐車場を備え、車で通院する患者も多い。院長の松尾泰孝先生は京都府立医科大学附属病院、済生会京都府病院、大津市民病院で勤務医として経験を積み、大阪市にある聖バルナバ病院では小児科部長を務めた。2002年同院を開業、小児科一般診療を中心にアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患、夜尿症治療や予防接種などで日々小さな患者たちと向き合っている。「情報過多な時代、本当に必要な情報を患者さんに伝えたい」と語る松尾先生からは穏やかで温かい人柄がにじみ出る。人との対話を大切にする松尾先生に診療にかける思いを聞いた。
(取材日2018年7月30日)

急変する子どもの容体に対応すべく、日曜も診療

―なぜ中百舌鳥で開業しようと思われたのですか?

私は京都の出身で、主に京都で勤務医としての経験を積み、その後大阪に移り、天王寺区の聖バルナバ病院で小児科部長を務めました。保守的な京都に比べ、同じ関西でも大阪はまったく雰囲気が違います。ざっくばらんと言いますか、気取らない感じが私自身の性にも合い、開業するなら大阪で、とその時に思ったんです。中百舌鳥を選んだ理由は、大阪の主要な地下鉄である御堂筋線の始発駅であることと、子どもの数が急速に増えている地域であったこと。希望に合う物件に巡り合い、2002年に開業しました。来院される皆さんは私の話をよく聞いてくださって、とても診療しやすいです。この辺りは医療施設も多いので、ご自身でもよく勉強されている方が多いと思います。

―日曜も朝8時30分から診察されているんですね。

子どもの容体は急変します。そこで当院ではほかのクリニックが休診している日曜を診察日とし、水曜を休診日としました。いつものかかりつけ医が休みでも、とりあえず診てくれる医者がいるというのは心強いですよね。平日に比べると、日曜に診察に来られる患者さんのほうがかなり多いです。当院には診察室が2つあり、医師は私一人ですので、私が両方の診察室を行き来して、患者さんを無駄にお待たせする時間のないよう工夫しています。また感染症の予防対策として、患者さんを隔離できる個室を院内に6つ用意しています。診療を密度の高いものにするため、毎回問診票記入をお願いしています。また患者さんとのお話を優先し、「どのような症状がでたら、どのようにしたらよいのか」など具体的にご説明します。

―どのような患者さんがいらっしゃいますか?

発熱、下痢嘔吐、咳、鼻水などの症状で来院される急性感染症の患者さんのほか、喘息、アレルギー、予防接種を受けに来られる方が多いです。開業した十数年前に比べると感染症の患者さんの数は減少傾向にあり、予防医学の発展のおかげと感じています。また、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患や夜尿症、便秘に悩まれる患者さんもいらっしゃいます。特に夜尿症に関しては、長く通われている親御さんが「実は……」と切り出されることがよくあります。なかなか相談できず、子どもさん本人も親御さんもずっと悩んでおられたんですね。診察の中でいろんな話をするうちに打ち明けてくださるんです。



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