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専門家に聞く「年代別の歯の矯正」
小児の矯正は慌てずに

武蔵小杉矯正歯科

(川崎市中原区/武蔵小杉駅)

最終更新日:2026/01/21

武蔵小杉矯正歯科 専門家に聞く「年代別の歯の矯正」 小児の矯正は慌てずに 武蔵小杉矯正歯科 専門家に聞く「年代別の歯の矯正」 小児の矯正は慌てずに
  • 自由診療

歯列矯正は、歯並びをきれいに整えるためだけではなく、適切な噛み合わせに誘導して噛みやすさの向上につなげるためにも用いられ、「機能性と審美性の両立」が重要になってきた。ただ、子どもから大人まで、患者の年代や特性によって矯正の適切な手法は異なり、専門家による診断が重要になる。長く矯正歯科を専門としてきた「武蔵小杉矯正歯科」。日本歯科専門医機構の矯正歯科専門医である荻原祐二院長は、「例えばお子さんには顎の発達を促すような矯正が必要なケースもありますが、小学校に入学した後でも間に合うことがほとんどだと思います」と話す。そこで、矯正において、年代ごとに重視すべきポイントについて詳しく教えてもらった。

(取材日2025年6月17日)

歯列矯正を開始すべき時期は人それぞれ、患者の年代と特性に合った手法の選択が重要に

Q就学前に小児矯正は必要でしょうか?
A
武蔵小杉矯正歯科 始めるタイミングに焦る必要はないという

▲始めるタイミングに焦る必要はないという

歯列矯正が必要な場合に、何歳から始めるべきかはお子さんによって異なりますが、私の経験上、小学校入学前から矯正が必要なお子さんはごく少数だと思います。5歳までに矯正が必要なのは、上の歯より下の歯が前に出ている反対咬合のうち、特に重症な受け口のケースや、噛み合わせが悪く、しっかりと食事ができないケースです。それらを除けば、歯が生え替わる前の4~5歳で矯正治療を開始しても、小学校入学後に始めても、治療結果はさほど違わないでしょう。こうした判断を保護者の方が適切に行うのは難しいと思いますので、お子さんの歯並びや顎の発達に不安があれば、小学校入学前後を目安に矯正歯科の専門家にご相談ください。

Q小学生の矯正について、最近は顎の発達不足が原因とも聞きます。
A
武蔵小杉矯正歯科 乳歯から永久歯に生え替わる時期は顎の成長を生かした治療が可能

▲乳歯から永久歯に生え替わる時期は顎の成長を生かした治療が可能

確かにその傾向はあります。顎の骨の発達を促すような矯正は成長期を利用して行うことが多いので、これも小学校入学後でも間に合うと思います。お子さんにとっては乳歯と永久歯が生え替わる混合歯列期で、この時期に行う矯正を一般的に「1期治療」と呼びます。将来の抜歯や外科手術の可能性を低くするように、歯並びや上下の顎のバランスを整え、顎の成長をコントロールしていきます。当院では、顎の成長を促し、顎の幅を広げるための床矯正のほか、アンバランスな上下の顎の成長が原因となる反対咬合(受け口)や上顎前突(出っ歯)に対して、効果が期待できる装置で、適切なバランスで成長するように誘導する矯正なども行っています。

Q中高生の矯正のポイントを教えてください。
A
武蔵小杉矯正歯科 見た目を気にせず治療を受けられる装置が増えている

▲見た目を気にせず治療を受けられる装置が増えている

中高生は永久歯列期になる時期です。これは12歳前後ですべての乳歯が永久歯に生え替わり、大人の歯並びが完成した時期を指します。この時期の矯正を一般的に「2期治療」と呼び、このくらいの年齢からは顎の成長のコントロールが難しく、成人と同じ矯正法を用います。主にワイヤー矯正で、歯の表側に固定したマルチブラケットという小さな装置にワイヤーを通し、適度な力で歯を動かします。歯並びが良いと歯ブラシが届きやすく、磨き残しが減り、虫歯や歯周病の予防にも。当院では噛み合わせを整え、噛む・飲み込む・話すなどの機能向上もめざす矯正を重視しており、最近では患者さんの多くが審美性だけでなく機能性も求めて受診されています。

Q成人の矯正では、目立ちにくい矯正のご希望も多いのでしょうか。
A
武蔵小杉矯正歯科 患者に合わせて適切な方法で治療を進めていく

▲患者に合わせて適切な方法で治療を進めていく

中学生から成人、高齢の方まで、どの年代でもそうした希望をお持ちの患者さんは多いと思います。ただ、目立つと思われがちな歯の表側からのワイヤー矯正にしても、ワイヤーは歯の色に似た白色があり、マルチブラケット装置も透明や白のものが選べるなど、目立ちにくいタイプが選択可能になっています。このほか当院では、歯の裏側にマルチブラケット装置とワイヤーを装着して目立ちにくくするための舌側矯正、マウスピース型装置を用いた矯正にも対応しています。いずれも適した症例と適さない症例があり、舌側矯正は話しにくさを感じることも考えられるため、矯正歯科の専門家としての観点から患者さんに合った選択肢を複数ご提案しています。

Q高齢になっても歯の矯正はできるのですか?
A
武蔵小杉矯正歯科 歯並びを整えることで、口腔内の健康維持にもつながる

▲歯並びを整えることで、口腔内の健康維持にもつながる

高齢の患者さんも矯正の相談に来られます。現在は高齢でもご自身の歯がかなり残っている方も珍しくありません。矯正がすぐに開始できない理由の一つである歯周病も、あまり進行していなければ、高齢になってからの矯正も十分に可能だと思います。成人の矯正と同様に、虫歯や歯周病の予防にもつながります。しっかりと噛めれば、口からの栄養摂取や脳への刺激といったプラス面にも期待できます。楽しい食生活は高齢の方が寝たきりにならずに過ごせる健康寿命を延ばすことにも役立つでしょう。患者さんごとに口腔内の健康状態はさまざまなので、矯正歯科の専門家への相談をお勧めします。

ドクターからのメッセージ

荻原 祐二院長

矯正には、小児から高齢の方まで年代や患者さんの特性に適した手法があり、これを見誤ると良好な矯正が行えないリスクが高まります。また矯正中も、イレギュラーな状態を調整しながら、目標とする歯並びをめざしていくための専門性も重要でしょう。当院は私を中心に、経験豊富な矯正歯科と歯科口腔外科の専門家がそろい、「100歳になっても自分の歯で食べるための矯正」を目標に診療しています。矯正は数年間は通院が必要ですし、治療を終えた後も保定の期間、定期検診などがありますので、通いやすい立地や診療時間だけでなく、長期間頼れるようなクリニックをお勧めします。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/全顎95万7000円~、部分8万8000円~、舌側矯正/115万5000円~、成人矯正/80万3000円~、小児矯正/33万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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