超音波検査など各種検査で
婦人科・乳腺科・内科疾患の早期発見を

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました！

Qこちらではどのような検査が受けられるのでしょうか。

A

まず、内診と経腟超音波検査を実施して子宮筋腫や子宮内膜症などの卵巣腫瘍がないか調べます。この検査では子宮頸管ポリープ、子宮内膜ポリープが見つかることもあります。子宮頸部細胞診、経腟超音波検査も実施。子宮頸がんの早期発見が目標の一つです。内膜超音波検査の他、近隣の提携クリニック「メディカルスキャニング」でのMRIやCTもプラスすることで、子宮体がんや子宮腺筋症もできるだけ早く見つけられたらと思っています。一方、マンモグラフィや乳腺超音波検査では乳がん、乳腺症、乳腺線維腺腫の発見が可能です。

Q他の検査施設との違いを教えてください。

A

子宮がん検診、乳がん検診に加えて、甲状腺と頸動脈超音波検査も受けられるというメリットがあります。これにより、甲状腺疾患が見つかることもあります。その他、腹部超音波検査では肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓を中心にした検査も実施。婦人科、乳腺科、内科領域に関する超音波検査、エックス線検査を実施しているのが特色です。また、検査でそれらの診療科目の中のどこに異常があったとしても、当院で治療が受けられるのも強みだと思っています。

Q検査を受けっぱなしにしないことが大事なのですね。

A

もし、当院での治療が難しい場合は、聖マリアンナ医科大学病院、帝京大学医学部附属溝口病院などへの紹介も行っています。近隣の方にできるだけ通院の負担をかけたくないという思いもあり、近くの病院と提携しました。

検診・治療START！ステップで紹介します

1どの検診からスタートするか選択。まずは問診を受ける

市民健診ならば川崎市、横浜市からの問診票、企業健診ならば各企業から渡された問診票を持って行く。特に企業健診は会社ごとに細かく異なるが、心電図検査、聴力検査、視力検査まで必要なケースにもすべて対応している。また、同クリニックが用意している子宮がん検診、乳がん検診、子宮がん検診+乳がん検診のメニューから検診をスタートすることも可能だ。

2検査の流れについて説明を受け普段着のまま内診台へ

検査の流れについて一通り説明を受けた後、内診や経腟超音波検査となる場合は普段着のままで内診台へ。新型コロナウイルス感染症の流行以降は感染症対策として、大学病院等でも主流となりつつある仕切りカーテンや下半身を隠すタオルを廃止したスタイルだが、スタッフは全員女性なので気兼ねしないでほしいと同院。

3広々した更衣室で検査着に着替え、マンモグラフィへ

マンモグラフィをする場合は検査着に着替える。広々としたラグジュアリーな着替え室があり、ゆっくりと準備できる。マンモグラフィ装置は2022年に新しくなったばかりだという。

4診察室で結果を確認。必要があれば2次検査や治療開始

診察室で検査結果の説明を受ける。軽度の異常ならば日を改めて2次検査を行い、必要があれば治療をスタート。治療方法についてはリーフレットやパネルを活用してわかりやすく説明、可能な限り幅広い選択肢を提示してもらえる。要MRIの場合は連携している近隣のMRI専門クリニック「メディカルスキャニング」へ。

5希望があれば追加オプション検査を受ける

さらに、オプションで超音波検査を受けることもできる。腹部超音波検査、甲状腺と頸動脈超音波検査などがある。その他、骨密度検査を受けることも可能だ。