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生活習慣病や更年期障害にも対応
地域の総合的なかかりつけ医とは

みちかぜクリニック

(春日井市/神領駅)

最終更新日:2025/11/13

みちかぜクリニック 生活習慣病や更年期障害にも対応 地域の総合的なかかりつけ医とは みちかぜクリニック 生活習慣病や更年期障害にも対応 地域の総合的なかかりつけ医とは
  • 保険診療
  • 自由診療

かかりつけ医とは、心身の不調や健康について相談に応じ、適切な診療に導く医師のこと。専門の医療機関への橋渡しも担う。何科にかかればよいのかわからない。受診するまでもないかもしれないが、話を聞いてほしい……そう考える患者にとって、かかりつけ医は心強い存在と言えるだろう。春日井市にある「みちかぜクリニック」は、内科、乳腺外科、泌尿器科を中心に、気軽な健康相談から治療、予防接種、がん検診など、幅広く対応している。患者からのあらゆる相談に応じるためには、医師の知識と経験、医療設備の充実、専門医師との連携が欠かせない。これらを網羅する舟橋康人院長に、さまざまな症状に対応するための取り組みと、身近な症例として、風邪、生活習慣病、更年期障害の診療について話を聞いた。

(取材日2025年10月10日)

予防から治療、各種検診まで。不調を感じたら「地域のかかりつけ医」に相談を

Qさまざまな症状を診られるそうですね。その理由は何でしょうか?
A
みちかぜクリニック 受付は特に広く、院内はワンフロア設計

▲受付は特に広く、院内はワンフロア設計

当院では、内科、乳腺外科、泌尿器科を中心に「どんな症状も相談に乗る」という姿勢で診療しています。私は泌尿器科を専門的に学んできましたが、腎移植や血液透析などの内科的な管理も行ってきました。いわば、内科のことがわかる泌尿器科。ほかの分野について相談を受けた場合も、ネット検索などにより、できる限り問題解決に努めています。乳腺外科は、継承したクリニックが地域で乳がん検診を担っていたため、継続すべきだと考えました。週に1回、乳腺と消化器内科を専門とする医師に来てもらい、カバーしてもらっています。私自身の診療経験と専門の医師による協力、医療機関との連携に加え、各種医療機器を活用し、幅広く診療しています。

Q風邪や発熱した患者さんへの対応について教えてください。
A
みちかぜクリニック 滞在時間の短縮や安心できる環境作りのため、専用の待合も設ける

▲滞在時間の短縮や安心できる環境作りのため、専用の待合も設ける

院内での感染症対策のため、特定の時間に患者さんが集中しないよう予約制をとること、また発熱した患者さんには専用の待合エリアで待機してもらい、症状によっては発熱の外来を優先的に診察することで、患者さんの滞在時間の短縮、安心して受診できる環境づくりにつなげています。風邪や発熱の診療では、原因を探ることも必要です。患者さんからの希望があれば、抗原検査やPCR検査、マイコプラズマ、アデノウイルス、百日咳など、ウイルスや細菌の検査を実施しています。風邪や発熱のほか、生活習慣病、がん検診など、どのような目的であっても安心して受診していただけるよう、感染症対策とスムーズな診療の提供は欠かせません。

Q生活習慣病の管理や治療で工夫していることはありますか? 
A
みちかぜクリニック 糖尿病の迅速検査可能な機器を2台備え、待ち時間短縮につなげる

▲糖尿病の迅速検査可能な機器を2台備え、待ち時間短縮につなげる

生活習慣病の管理・治療では、定期的な検査が必要です。しかし、度重なる検査は患者さんの負担になりかねません。当院ではできる限り最小限の検査・投薬にとどめ、患者さんが少ない負担で通院・治療を継続できるよう配慮しています。私の診療モットーは、病気ではなく人を診ること。診察では患者さんの背景に寄り添った対応を心がけ、長期間無理なく続けられる食事や運動などの生活習慣の指導をしています。

Q更年期障害の診療について教えてください。
A
みちかぜクリニック 多くの患者が利用するため、トイレは5つ設置

▲多くの患者が利用するため、トイレは5つ設置

更年期障害の症状は、めまい、ふらつき、倦怠感など、何科にかかればよいのかわからない症状が多く、「ほかの医療機関で検査を受けたけれど、異常はなかった」とお困りの患者さんも少なくありません。患者さんの訴えを把握するための問診と採血によるホルモン検査を行い、総合的に判断します。症状の原因が甲状腺や糖尿病にある可能性もあるため、ホルモン検査のほかに甲状腺や糖尿病の検査を実施することもあります。当院では、これらすべての検査が可能です。治療方法は、一般的な漢方薬の処方やホルモン療法に加え、プラセンタを用いた治療も取り入れています。

Q今後、地域でどのような役割を担いたいですか? 
A
みちかぜクリニック 総合的に診療できる体制と機器を備え、気軽に相談ができる場を

▲総合的に診療できる体制と機器を備え、気軽に相談ができる場を

地域のかかりつけ医としての役割を果たすこと、専門性の高い検査と治療を提供すること、地域の医療機関と連携し精度の高い医療を提供すること。これら3つの役割を担いたいです。また、かかりつけ医は治療だけではなく、予防医療の役割を担うことも大切です。乳がんや胃がん、大腸がんなどの各種がん検診に対応し、必要に応じて春日井市民病院や名古屋大学医学部附属病院などと積極的に連携しています。専門医療機関とかかりつけ医がお互いを補完し合うような関係を築くことが理想です。

ドクターからのメッセージ

舟橋 康人院長

症状が長引いたり、ちょっといつもと違うなと感じることがあれば、自己診断をするのではなく、できるだけ早く医師に相談することが大切です。専門性を非常に強く打ち出しているクリニックがある一方、当院は、内科を中心にさまざまな症状を総合的に診療できる点が大きな特徴です。成人を中心に診療していますが、お子さんのおねしょなどの泌尿器科の疾患や、風邪などの体調不良など、相談内容によって適切な医療機関をご紹介します。「春日井市のかかりつけ医」として、精度の高い医療を提供できる体制を整えていますので、気軽にご相談ください。

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