みずのリハビリクリニック

水野 雅康院長

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上飯田駅から徒歩5分に位置する「みずのリハビリクリニック」は、リハビリテーション専門のクリニックだ。水野雅康院長は長年にわたりリハビリテーション医療において多くの研鑽を積み、その発展や後進の育成にも力を注いできた。そんな水野院長は、穏やかな口調ながら「クリニックが地域の中で、リハビリテーションを必要とする患者さんの受け皿とならなければいけない」と強く語る。その思いを支えるものとは何か、深く話を聞いた。
(取材日2017年3月14日)

リハビリテーションの本来の姿を実現すべく開院を決意

―クリニック開院のきっかけについて教えてください。

障害のある患者さんの受け皿となるクリニックを地域に作らなければいけないと考えたからです。病気や事故などにより障害が残ってしまった場合、急性期・回復期・生活期という3つの時期に合わせたリハビリテーションの提供が求められます。しかし生活期に十分なリハビリテーションを提供できるクリニックは、全国的に見ても不足している状況です。リハビリテーションは“ここまでやったら終わり”というものではありません。特に生活期に適切なリハビリテーションを行うことで、患者さんの回復を促すことも可能となります。地域に出て、急性期・回復期から途切れなくリハビリテーションを提供できる体制を構築したい、この一心でした。これは私が医師になって間もない頃、恩師とともに訪問した海外のリハビリテーション病院での経験が大きく影響しています。

―その体験とはどんなものでしたか?

当時の日本では、リハビリテーションが医師の間でも十分浸透しておらず、医師として歯がゆい思いがありました。そんな中で訪問したハワイ・太平洋リハビリテーション病院では、急性期治療の段階から患者さんの社会復帰が同時に考えられ、治療とリハビリテーションが地続きとなって患者さんへ提供されていました。今から25年以上も前に、リハビリテーションのあるべき姿が具現化され、実践されていたのです。その光景を目にすることができたのは、医師としての私の大きな財産の一つだと感じています。

―大学院修了後クリニック開院まで、勤務医として多くの研鑽を積まれたとか。

そうですね、とりわけオホーツク海病院での経験は当院のクリニックづくりにも生かされていると感じています。急性期治療の拠点はあるものの、回復期から生活期の受け皿が乏しい中で、「北海道のリハビリテーションの普及と土台作りに協力してほしい」と依頼を受け、当時私が指導をしていた講座の卒業生も連れ、足を運ぶことに。リハビリ医療は医師だけでできるものではなく、看護師、理学療法士、作業療法士、ソーシャルワーカーといったスタッフと、チームで行うものです。その体制をゼロから構築することはたいへんやりがいのあるものでした。そして区切りがついた時、改めて自分の地元に目を向けてみると、愛知県もまた受け皿が十分とは言えない状況でした。これまでの経験を生かし、今度は生まれ育った町で患者さんを助けたい。その思いから当院を開院しました。

―水野院長が医師を志し、リハビリテーションを専門とした理由を教えてください。

将来を考える中で「人の役に立つ仕事に就きたい」という思いから、医療に興味を持ち始めました。ちょうどその頃、母校である川崎医科大学の存在を知りまして。「良き臨床医の育成」を第一とした臨床を重視したプログラムを実践していたことに魅力を感じ「ここへ行こう!」と決意しました。リハビリテーションを専門とすると決めたのは、臨床実習で実際に障害を克服しようと頑張る患者さんの姿を目にしたからです。恩師に恵まれたことも大きな影響となりました。偶然ですが、川崎医科大学は日本の中で、リハビリテーション医療の先駆的存在で、とても古い歴史を持っていたのです。そんな環境もあり、リハビリテーションを極める道を進んでいました。



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