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木下 雅代 院長の独自取材記事

みやび眼科クリニック

(和泉市/和泉中央駅)

最終更新日:2023/04/07

木下雅代院長 みやび眼科クリニック main

泉北高速鉄道線・和泉中央駅から徒歩7分。南に和泉山脈を望む見晴らしの良い道路沿いに「みやび眼科クリニック」はある。クリニック前には広々とした駐車場が設けられ、また、屋外に待ち合いのスペースを設置するなど、感染症対策にも配慮している。やわらかな笑顔で迎えてくれた木下雅代院長が同院を開業したのは2005年。20年近くにわたり、地域住民の目の健康を守ってきた。「患者さんが自ら話をしやすいように常に心がけています。時間はかかりますが、患者さん一人ひとりに対し、丁寧に向き合いたいんです」と語る木下院長。その誠実で優しい人柄が、クリニック全体の雰囲気を和らげている。そんな木下院長に、日々の診療に対する胸の内を聞いた。

(取材日2023年3月8日)

生まれ育った土地で、全世代の眼科疾患に幅広く対応

この辺りのご出身なのですね。

木下雅代院長 みやび眼科クリニック1

私は生まれも育ちもずっと和泉市なんですよ。私が幼い頃はこの辺りには山しかありませんでした。その頃、泉北高速鉄道線の終着駅は隣の光明池駅でしたが、1995年に和泉中央駅まで延伸し、駅周辺には住宅や商業施設が建ちました。総合大学や大型ショッピングモールも近くにできて、風景はずいぶんと変わりましたね。クリニックのあるいぶき野近辺には、もとからこの土地に住んでいらっしゃる方は少ないんです。他の土地から移って来た若い方が多く、医療に対する意識も高いように感じます。駅から離れた場所には、代々この地で暮らすご年配の方が大勢いらっしゃいます。そちらからクリニックに通ってくださる方も少なくありません。

どのようなきっかけで開業されたのですか?

開業は2005年です。それまでは病院の勤務医でしたが、内科の医師である姉と義兄が開業するにあたり、同じ敷地内に眼科も併設しようと私を誘ってくれたんです。ちょうど娘が生まれた時期でもあり、仕事と育児の両立を考えて、私も開業を決意しました。当時この辺りには眼科のクリニックが少なかったので、自分が生まれ育った場所で地域医療に貢献できると思い、それも開業へのモチベーションになりました。あれから20年近くがたち、今では大勢の患者さんがクリニックに通ってくださいます。クリニックのPRなどはあまりしていないのですが、患者さんの多くはクチコミで来てくださるようです。それが私やスタッフの励みになっています。

クリニックに来る患者さんについて教えてください。

木下雅代院長 みやび眼科クリニック2

患者さんの年齢層が比較的高いことが多いのが眼科では一般的ですが、当院は若い方や子どもさんも多く、半々くらいでしょうか。午前中はご年配の方、午後からは子どもさん、土曜日は平日お仕事をされている若い方が多く来られますね。高齢者は飛蚊症や目のかすみ、涙や目やにが出るなどの症状、ミドル世代は眼精疲労や老眼の相談が多い印象です。コンタクトレンズは販売店でも購入できますが、クリニックだと緑内障などの目の疾患についても相談・診療できますので、安心感を抱く方が多いかもしれません。最近はコンタクトレンズの処方とともに、検査を希望される方も結構いらっしゃいます。子どもさんの場合は、親御さんが視力の相談に来ることが多いですね。

患者自らが話しやすい雰囲気づくりを大切に

患者さんと接する際に心がけていることはありますか?

木下雅代院長 みやび眼科クリニック3

患者さんの話をしっかり聞くことですね。患者さん自ら話してくださるように、話を引き出すよう心がけています。特に初診の場合は私も緊張します。患者さんの話も聞かなければならないし、しっかり説明もしなければなりません。第一印象って大切だなと思います。継続して通院していただくために、「今、こういった治療をしなければ、将来的にこういう病気を発症する可能性がある」というような話もします。怖がらせるわけではありませんが、患者さんに納得して通っていただくためには必要なことだと思うから、お話ししていますね。また、子どもさんの診療では、親御さんではなく直接子どもさんに質問するようにしています。子どもにだって、伝えたいことはあるはずです。患者さんが大人であれ子どもであれ、リラックスして治療を受けていただくためには、こちらが優しく、丁寧に接することが大切なのだと思います。

スタッフの皆さんと、とても仲が良いのですね。

うちのスタッフはみんなとても優しいんですよ。時々、患者さんも褒めてくださるんです。受付、眼科検査員すべて女性で、現在9人ですね。そのほとんどが長く勤めてくれているスタッフです。私もスタッフたちも同世代で、子育てや子どもの受験などプライベートの話ができることも良いんだと思います。この和やかな感じがクリニックの雰囲気づくりに生かされているのかもしれません。彼女たちには安心して仕事を任せられるので、私も診療に専念することができます。ここ数年は難しかったのですが、いつもなら年に2回はスタッフの希望するお店で食事会をして、さらに親睦を深めています。

改善したい点があるとお聞きしました。

木下雅代院長 みやび眼科クリニック4

はい、待ち時間を短くすることです。きちんと診察や検査をすると、どうしても診療に時間がかかってしまいます。待ち時間短縮のために予約制にすることも考えてはいるのですが、クリニックには急を要する患者さんも来られます。「今、診てほしい症状があるのに予約が取れないから診てもらえない」というのでは本末転倒だと思っています。きっと患者さんの中には、時間がかかっても今日診てほしいという方もいらっしゃるでしょうからね。それに、ウェブ予約の利用が難しい方もいると思います。電話で予約を受けつけるとなると、繁忙時のスタッフの業務に支障が出るかもしれません。何か良い方法はないものかと現在模索中です。

気になることがあれば、些細なことでも気軽に相談を

なぜ眼科の医師をめざされたのですか?

木下雅代院長 みやび眼科クリニック5

高校生のときに獣医師になりたいと思ったこともあるんです。生き物に関わりたいと思ったことが医学部へ進むきっかけだったのかもしれません。医学部での専門を決める際には、最後の最後まで迷いました。子どもが好きなので小児科も考えましたが、私は狭い領域を深く掘り下げることに興味があったのです。それに、実習のときに経験した白内障の手術を目の当たりにした時に、治療結果がわかりやすいのは良いことだな、と思い、眼科を選びました。眼科の医師になってからは、斜視の子どもさんの親御さんへの対応が大変でしたね。そのときはずいぶんと緊張もしましたが、その経験が学びになって開業後に生かされたと思います。

オフタイムはどのようにお過ごしですか?

平日は録画しておいた朝のドラマを帰宅してから見るのが日課で、その時間が何よりの楽しみです。朝のドラマはこれまで何本も見てきましたが、悪い人や意地悪なキャラクターがあまり出てこないところが良いですね。ほのぼのして癒やされます。休日はライブに行くのにハマっています。私はどのジャンルでも楽しめるので、いろんな人のライブを見に出かけるんです。先日は母と大物アーティストのライブに行って、感動して帰ってきました。ライブには一人で行くこともあれば、家族や友人と出かけることも。私は、生で観て、感動を共有することが好きなんだと思います。行けるものなら毎週行きたいくらいですね。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

木下雅代院長 みやび眼科クリニック6

患者さんの中には、「これくらいのことで病院に行くのは気が引ける」とおっしゃる方もいらっしゃいます。小さなことでも構いませんので、気軽にご相談に来てください。当院には子どもさんから高齢者まで、さまざまな年代の方が来られます。病院が苦手な小さな子どもさんや体の不自由なご高齢の方の診療にも配慮しておりますので、安心してご来院ください。また、手術を必要とされる患者さんには、ご相談の上、専門の医療機関を紹介しています。地域の方の目の健康を守り、今後も初心を忘れず誠実な医療を提供できるようスタッフ一丸となって日々患者さんに向き合っていきたいと思います。

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