医療法人いそむらファミリーアソシエイツ いそむらファミリークリニック

医療法人いそむらファミリーアソシエイツ いそむらファミリークリニック

磯村 幸範院長

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2005年10月開業の「いそむらファミリークリニック」は、地域のかかりつけの医師として小さな子どもから高齢者まで幅広い世代に親しまれているクリニックだ。患者の抱える悩みを丁寧にひもとき、症状の成り立ちを理解し正確な診断につなげていくことを、医師としての大きなやりがいに感じている院長の磯村幸範先生。日本内科学会総合内科専門医の資格を持ち、あらゆる病気の可能性を考慮した上で多角的な視点から診断を行うことを大切にしながら、丁寧で、無駄のない適切な治療を常にめざしている。そんな磯村先生に、今回は医師を志した理由から開業に至るまでの経緯、診療方針、クリニックのシステムについて、さらにプライベートのことなど、たっぷり話を聞いた。
(取材日2017年8月22日)

丁寧な疾患の鑑別で、適切な治療を

―医師を志した背景と開業までの経緯を教えてください。

きっかけは中学時代のことです。ある日突然、右腕が腫れあがってしまって。近くの病院で検査を受けても原因がわからず、「もしかしたら骨肉腫かもしれない」と、すぐに手術をすることになったんです。手術後の病理診断で、小学生の頃にしたけがの縫合糸が残っていたことが原因だったと判明しました。この出来事から、病気の原因や成り立ちを解明していく、医療の面白さに興味を持つようになりました。医学部に進学後は、病理学や内科学、精神科学と、興味を持つものを幅広く勉強。特に内科では、内分泌や糖尿病、消化器、膠原病などの免疫疾患に力を入れていました。その後勤務医として経験を積んだ後、開業を決めました。一宮市は以前生活していたこともあって友人も多い地域で、ちょうど中学から大学までの母校や地元の瀬戸市にも近い土地なんです。そんな土地で、「地域の方々に頼られるクリニック」をめざしていきたいという思いがありました。

―どのような患者さんが多いですか?

地域の方を中心に、小さな子どもから高齢者までさまざまな世代の患者さんに通っていただいています。2世代、3世代で来院される方も多いですよ。診療日は朝7時30分から診療しています。夜中に急に熱を出した時、患者さんにとっては早く診てもらえる場が必要ですし、患者さんに負担を少なく検査を受けてもらうためにも、早くから診療をスタートさせたらいいのではと考えました。学校や仕事前に診てもらいたいといらっしゃる方もいますね。お悩みもさまざまで、風邪など日常的な不調だけでなく、糖尿病治療など専門的な検査や治療を求めて県外からいらっしゃる方もいます。

―診療時に大切にしていることは何ですか?

僕のモットーは、病気の原因を丁寧に鑑別することです。原因を丁寧に調べていき、患者さんの病態を正確に把握することが一番良い治療につながると考えています。病気に正しく名前を付けることは、治療の肝。地道で派手さはないかもしれませんが、この能力は治療にとってとても重要で、欠かせないものです。勤務医時代に総合内科専門医の資格を取ったのも、あらゆる視点や可能性から患者さんを診ていく、総合的な診療を支えるために、必要と考えてのことでした。疾患の成り立ちを考え、その可能性を丁寧により分けていき、「これだ」という、一つの診断に行き着く工程は、僕にとってとても大きなやりがいです。だからこそ、その意志を大切にしていきたいですし、日々の診療でも診断をしていく喜びを感じられているのだと思います。僕にとって、「私の病気を正確に診断してほしい」と相談されることは、とても喜ばしいことなんです。

記事更新日:2017/12/05


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