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木佐貫 聡 院長の独自取材記事

アクア矯正歯科

(鹿児島市/朝日通駅)

最終更新日:2026/01/28

木佐貫聡院長 アクア矯正歯科 main

朝日通電停から徒歩2分、繁華街の中心にある「アクア矯正歯科」は、2003年の開院以来、矯正歯科専門クリニックとして診療を続けてきた。木佐貫聡(きさぬき・さとし)院長は、さまざまな歯科診療を学ぶ中で、「虫歯や歯周病を未然に防ぐための歯列矯正」というアメリカの歯科医療の考え方に出合い、予防を軸とした矯正歯科の道を志した。以来、矯正一筋に研鑽を重ねている。将来を見据えた成長期の矯正に力を入れ、幼児から高齢者まで、ライフステージに応じた一人ひとりに合わせた診療を提案。患者の気持ちに寄り添う診療を、チーム一丸となって実践している。その姿勢に惹かれ、近隣はもちろん鹿児島県内の離島など遠方からも多くの患者が訪れる。やわらかな物腰と笑顔が印象的な木佐貫院長に、同院の診療の特徴と矯正への思いを聞いた。

(取材日2025年12月23日)

審美性だけでなく予防の視点で取り組む歯列矯正

歯科医師を志したきっかけと開院までの経緯を教えてください。

木佐貫聡院長 アクア矯正歯科1

小さい頃、歯科医院に通う家族がいました。「どうしてこの治療法でないといけないんだろう」「他の治療法はないのかな」と子どもながらに疑問を抱きました。毎日手入れをし、不都合が生じる度に歯科医院へ通う家族の大変そうな姿は、今でもよく覚えています。この経験をきっかけに口の中への関心が高まり、歯学部へ進学しました。大学でさまざまな歯科医療を学ぶ中、特に惹かれたのが矯正歯科です。講義を通じ、自由診療が主流のアメリカでは、予防目的で歯並びを整えるための歯列矯正が一般的であると知り、これからの歯科医療には「治す」だけでなく「予防する」視点が重要だと考えるようになりました。大学6年生の時には総合診療部で小児矯正を学び、卒業後は鹿児島大学病院矯正歯科に入局。多くの治療と予防に携わり、理想の歯列矯正を追求したいと考え、大学病院を退き開業しました。

どのような歯列矯正に対応されているのですか?

成人矯正では、装置が目立つことに抵抗を感じる方も多いため、従来のワイヤー矯正では審美面に配慮したブラケットや白いワイヤーを提案しています。また、歯の裏側に装置を装着する目立ちにくい矯正や、取り外し可能なマウスピース型装置を用いた矯正にも対応しています。噛み合わせを整えることは年齢を問わず重要ですが、加齢に伴い虫歯や歯周病の進行で歯を失うケースも少なくありません。こうした隙間を補うための方法として、従来はインプラントやブリッジ、入れ歯が一般的でしたが、近年では歯列矯正という選択肢も広まりつつあります。噛み合わせ改善をめざす一つの方法として、歯列矯正を選ぶ方は増えていますね。また、顎の骨を動かすような治療が必要なケースでは、口腔外科などの専門の歯科医師と連携しながら診療を進めています。

こちらの診療方針について教えてください。

木佐貫聡院長 アクア矯正歯科2

矯正に年齢制限はないと考え、当院には60歳を超えてから矯正相談に来られる患者さんも多くいらっしゃいます。めざすゴールはお一人お一人異なりますから、矯正中の見た目やメンテナンスのしやすさだけでなく、10年先、20年先の歯と口の健康まで、考慮すべきことは多岐にわたります。一生、快適な歯並びや噛み合わせで過ごしてもらえることを最優先に考慮し、患者さんの希望やライフスタイルも踏まえつつ、リスクや負担の少ない方法を提案しています。患者さんの気持ちを第一に、悩みを解決へ導くお手伝いができればいいですね。

将来の口腔内の健康を左右する「成長期の矯正」

こちらでは成長期の矯正に力を入れていらっしゃるそうですね。

木佐貫聡院長 アクア矯正歯科3

高校生以上になって当院に相談に来られるの患者さんで、「成長期にアプローチしていれば、より良い結果が得られたかもしれない」と感じることがあります。歯並び自体は、成長期を過ぎてからでも矯正を図ることが可能です。しかし、上顎骨と下顎骨の前後、左右のバランスを整えたり、顎の骨と歯の大きさのバランスを整えることは、成長期にしかできません。 成長期に矯正に取り組むことで、歯並びや噛み合わせだけでなく、口元の印象や顔立ちまで、より自然で美しく仕上げることが望めます。後悔をできるだけ減らすためにも、成長期に一度、歯列矯正にトライしてみる価値は十分にあると思います。

成長期の歯列矯正に対する相談のタイミングを教えてください。

まず、成長期に歯列矯正を受けることができることを知っていただき、検討事項に入れておいてもらいたいと思います。できれば、成長のピークを迎える小学校低学年の時に一度相談に来ていただけるといいですね。この時期であれば、方法の選択肢も広がります。小学生のうちに始める場合、保護者のサポートが欠かせません。成長期の歯列矯正は、顎や骨の成長をコントロールするための治療でもあります。装置を常に装着したまま行う矯正もありますが、自分で取り外しができる装置を使う場合もあり、その場合は、装着時間によって有用性に差が出ます。お子さんへお声がけなど、ご家族の協力が大切なポイントになりますね。

乳幼児からの習慣にも着目されているそうですね。

木佐貫聡院長 アクア矯正歯科4

私は、赤ちゃんの頃の哺乳の仕方や離乳食の食べ方が、将来の歯並びや噛み合わせに大きく影響すると考えています。そこで当院では、子どもの噛み合わせの育成を目的に、小さなお子さんを育てている親御さんや妊婦さんを対象としたセミナーを開催し、歯並びや噛み合わせについてお話しする機会を設けています。歯が生える前の赤ちゃんは、舌や口周りの筋肉を使って母乳やミルクを飲むことで、口周囲の筋肉を鍛えていきます。やがて離乳食へ移行すると、噛む力や飲み込む力が発達していきます。しかし、これらの筋肉が十分に育たない場合、口呼吸が習慣化したり、舌の位置や動きに問題が生じたりすることがあります。その結果、歯並びや噛み合わせ、顎の成長、嚥下機能などに影響を及ぼすことがあるため、乳幼児期からの関わりが大切だと考えています。

患者とのコミュニケーションを重視し丁寧な説明に尽力

歯並びや噛み合わせのため、小さい頃から取り組めることはありますか?

木佐貫聡院長 アクア矯正歯科5

乳幼児期は舌や口周りの筋肉を使うちょっとした遊びを積極的に取り入れるといいでしょう。例えば、風船や風船ガムを膨らませたり、「ラララ」で歌ったりするなど積極的に口周りの筋肉を使うことで、口輪筋に働きかけられます。小さい頃からの癖は、成長してから直そうと思っても難しいので、本人に負担をかけず、自然に修正してあげることが理想的です。こうした取り組みを通じて、顎がバランス良く成長し、歯ができるだけ自然にきれいに生えるための土台を整えていきます。学童期には歯列の拡大などを行い、永久歯が生えそろった後は、マルチブラケットと呼ばれる固定式の装置を用いて、歯の動きを立体的にコントロールしながら細部を調整していきます。

診療をする上で大切にされていることは何でしょう?

患者さんに負担をかけないよう、一人ひとりの気持ちを尊重した診療を心がけています。嫌がるお子さんに対して無理に治療を行うのではなく、歯科衛生士と連携し、意欲が高まるよう丁寧なコミュニケーションを重ねながら進めています。怖くて診療室に入れないお子さんには、まずは場所に慣れてもらうことから始めます。親子で定期的に通っていただいたり、世間話を交えながら、「ここは怖いところではない」と感じてもらえるよう、時間をかけて対応しています。また、患者さんに十分理解していただくため、丁寧な説明を大切にしています。進み具合や現在の状態などを、ツールも活用しながらその都度お伝えしています。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

木佐貫聡院長 アクア矯正歯科6

お子さんには、診療の目的が伝わるよう繰り返し説明していますが、言葉だけでは理解が難しい場合もあります。今後、AIの発展により、「この装置を使うとどのような変化が見込めるのか」「使わなかった場合はどうなるのか」を視覚的に示すことが可能になるでしょう。こうしたシミュレーションなどのデジタル技術を活用し、子どもたちにわかりやすく伝えていきたいと考えています。「話だけ聞いてもらいたい」ということでも構いません。矯正専門の歯科医師でなければわからないこともあります。無料相談も行っていますので、少しでも気になるところがあれば、相談していただけるとうれしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

検査・診断料/5万5000円
子どもの矯正/6歳未満 3万円〜、6歳以上 5万円〜
大人の矯正/表側矯正66万円〜(ホワイトワイヤー加算 1本1100円)、審美面に配慮したブラケットを使用した矯正/66万円~、裏側矯正90万円〜
マウスピース型装置を用いた矯正/70万円〜

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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