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高橋 究 院長、酒井 要 先生の独自取材記事

鎌倉アーバンクリニック

(鎌倉市/鎌倉駅)

最終更新日:2019/08/28

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おおらかな人柄とひげが似合う風貌からか「くま先生」の愛称で親しまれている「鎌倉アーバンクリニック」高橋究院長。2006年開院以来、子どもたちの元気と成長を支えることをコンセプトに、「患者を待たせない迅速な診療」「痛みや苦痛を和らげる診療」をめざし、小児科と内科全般の診療を行ってきた。一方、地域のニーズに応え、生活習慣病や慢性疾患など内科診療を拡充させるために加わったのが、酒井要先生だ。鎌倉に惹かれ近隣病院で診療に携わってきたが、患者との距離が近いクリニックで診療を行いたいと入職したという。次々とジョークを繰り出す高橋院長と、笑顔を絶やさず柔軟にフォローする酒井先生。絶妙なコンビネーションの2人に、診療への思いやクリニックとしてめざすところを語ってもらった。
(取材日2018年11月22日)

鎌倉の特色あるクリニック。小児科に加え内科も充実

まずこちらのクリニックについて教えてください。

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【高橋院長】街のお医者さんとして生後1ヵ月から80歳まで診ています。小児科の患者さんが全体の7割程度で、今までもお子さんのご家族などの一般内科診療も行ってきました。今回、もっと本格的に内科診療を充実させようと酒井先生に加わってもらい、生活習慣病や慢性疾患、消化器内科の診療にも力を入れていきたいと思っているところです。クリニックのつくりは、お子さんにもお母さんにもリラックスしてもらいたくて、クリニックらしくないようにしたんですよ。いい雰囲気でしょ。ここはもともと焼肉屋さんで、そのせいか吹き抜けも風通しはいいですね(笑)。

高橋先生が小児科の医師をめざされたきっかけを教えてください。

【高橋院長】父も祖父も医師だったのでもともと選択肢として医師がありました。小児科を選んだのは、父に「医師なら、これから育っていく子どもを診ていくほうがきっと楽しいよ」と言われたのが一つのきっかけですね。慈恵会医科大学卒業後、大学病院で小児腎臓病を専攻した後、この近くの佐藤病院で副院長として17年間勤務して小児科と人工透析治療に従事し、2006年に当院院長に就任しました。長く診てきた患者さんがいらっしゃるので、地元で続けようと思ったのです。鎌倉の魅力は「適当な田舎」というところかな。大都会のようにギスギスしていないし、観光地ですが落ち着いていて、やはりいいところですね。

こちらの小児科の特徴はどのような点ですか。

【高橋院長】一番多い来院理由は風邪ですね。子どものうちはよく風邪をひくので、街の小児科医師は「風邪専門の医師」になるものです。子どもは正直で素直ですから、苦痛の有無に関してはわかりやすいのですが、詳細を知るためにはより感覚的なやり取りが重要になってきます。その点、私は子どもと気が合うので(笑)、集中しつつも気楽な雰囲気で会話をしながら診ることができていると思います。

先生の診療方針についてお聞かせください。

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【高橋院長】小児科医師になったとき、医局長に「子どもの自然に治る力を助けてあげるくらいに思いなさい」と言われました。医師とはいえ、よくなる力を引き出す環境を整えてあげることくらいしかできないと教わったのです。ですから、常に「手助けしよう」という意識です。そしてなるべく待たせず迅速な診察をすること、痛みや不快な症状をできるだけ和らげることを心がけています。また小児科医師の楽しみは、子どもの成長を見られること。長年診てきた子が大人になって、自分の子どもを連れてきてくれたりするとうれしいですね。

生活習慣病や消化器内科、慢性疾患診療にも対応

酒井先生のご経歴を教えてください。

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【酒井先生】東邦大学大森病院第一内科で勤務した後、鎌倉市の清川病院で13年間診療に携わり、2018年4月にこちらに入職しました。今は、外来診療と高齢者施設での在宅診療に携わっています。20年間さまざまな病院での診療を経験し、もっと患者さんとの距離感が近いクリニックで診療したくなり、ならば鎌倉で在宅医療も手がけるアーバンクリニックで、と思ったのです。専門は消化器内科ですが、内科全般を診てきましたので、糖尿病など生活習慣病や慢性疾患も診療していきたいと思っています。

こちらで診療を始められていかがですか?

【酒井先生】クリニックの雰囲気がとてもよいので、患者さんもリラックスされていますし、病院ほど混んでいませんから、じっくりと患者さんに向き合い、丁寧に診療できるのがよいですね。やはり鎌倉は人も雰囲気も穏やかでいいなと思っています。来院される方の疾患としては糖尿病や高血圧などの生活習慣病、COPDや喘息など慢性疾患、風邪や胃腸の症状など幅広いですね。

今後、どのような診療に取り組みたいとお考えですか?

【酒井先生】高齢化社会の中で病院が飽和状態になっていますから、在宅医療がますます重要になってくると思います。私は、内科全般を長く手がけてきましたので、お年寄りの健康管理などについてもお役に立ちたいですね。外来と在宅をつなぎ、また必要に応じて専門機関をご紹介し、急性期の治療が終わったら戻ってきていただくような、近隣病院との連携にも力を入れていきたいと思います。また消化器内科の専門性も生かし、胸焼けや胃腸の不調などもご相談いただきたい。家族ぐるみで頼りにしていただけるようにしたいですね。

酒井先生のプライベートについても教えてください。

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【酒井先生】まだ下の子どもが小さいので、休みの日は一緒に過ごすことが多いですね。また当院はアロハシャツがユニホームなのですが、私がアロハシャツを着ると、高齢の方などに「ちゃらい」と思われそうなので(笑)、まだ遠慮しています。

子どもから高齢者まで家族ぐるみでかかれるクリニック

院長先生のプライベートについてもお聞かせください。

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【高橋院長】血圧や血糖値が高くなり始めていたので、大船の自宅からここまで毎日往復10キロ歩いて体重を20キロ落としました。検査結果はオールクリアになりましたよ。私の趣味はヨットと写真で、つい先週もヨットレースで優勝しました。また、ヨットクラブのメンバーとトレッキングや旅行も楽しんでいます。

医師の立場から、今何か気になることはありますか?

【高橋院長】昭和の医者は生きにくくなりました (笑)。気になるのは、子どもを褒めて育てると言いつつ、本当に褒めるべきところで褒めてないこと。また子どもを泣かせないように育てる親も目立ちますが、月齢や年齢に合ったストレスは必要なので、泣くべき時は泣かせたほうがよく育つと思います。そしてお子さんの病気はまず、かかりつけの小児科に来てほしい。そこから必要に応じて耳鼻咽喉科や皮膚科に紹介するほうが、早く適切に対応できると思います。あと、予防接種は受けるべき時期に受けておいてほしいですね。また元気ではあるけれど、痰がらみの比較的深い咳が中心の上気道炎が増えています。弱い感染症ですが、様子を見ていると咳が止まらなくなるので早く受診して頂きたいですね。
【酒井先生】診療で多くのお年寄りを診てきた経験から、高齢になっても元気に過ごすにはなるべくよく歩くことと、腹八分目を心がけることが大切だと思います。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

【高橋院長】子どもの健康管理は、管理しようと思ってもできるわけではなく、管理しなかったからといって病気になるものでもありません。完璧に管理しようとは思わず、お子さん自身の治癒能力も考慮して気楽に向き合っていただければと思います。そして、大人はあまり清潔にこだわり過ぎず、自分の体に刺激を与えていくことが必要ではないかと思います。例えば小児科で外来診療をしていると、いろんな感染症にも出会い免疫がつくせいか、あまりひどい風邪にならないんですよ。もう少し力を抜いていきましょう。また基本的に楽しく仕事がしたいと思っており、患者さんやご家族にも楽しくあってほしいと思います。そのためにも、何でも気軽に早めに相談していただきたいですね。メタボ対策もアドバイスしますよ。

酒井先生もメッセージをお願いします。

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【酒井先生】若いうちからも健康寿命を伸ばすためのお手伝いをしていきたいと思います。また大きな病院での治療を終えた後の術後管理などもご相談ください。生活習慣病はもちろん、胸焼けやお年寄りの便秘など、消化器科の悩みもご相談いただければお役に立てると思います。当院は、リラックスして気楽に通院していただけると思いますから、家族ぐるみで来ていただきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

予防接種(インフルエンザワクチンの場合)/3800円
乳児健診/4320円
鎌倉市国保特定健診/2000円(非課税世帯の場合500円)
肝炎検診/1200円(40歳以上の方)
大腸がん検診/900円(40~69歳の方)、500円(70歳以上の方)

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