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三谷 彰宏 院長の独自取材記事

みたに矯正歯科

(熊谷市/熊谷駅)

最終更新日:2019/12/09

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熊谷駅から徒歩約5分。父、母、子どもの家族3人をモチーフにしたユニークなロゴが目印の「みたに矯正歯科」は、その名前の通り、矯正治療専門のクリニックだ。1999年の開業で、院長は熊谷が地元の三谷彰宏先生。「患者さんの立場に立った治療」が信条で、初回の概要説明と検査後の治療方針の説明には特に時間をかけて、患者が疑問や不安なく治療に望めるようにしているほか、毎回何をして、どう変わったのかをしっかり説明して、患者が治療へのモチベーションを保てるよう工夫も行っているという三谷院長に、さまざまに話を聞いた。
(取材日2019年10月30日)

地元で20年以上続く矯正専門クリニック

先生は熊谷のご出身なのですね。

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ええ、生まれも育ちも熊谷です。大学時代の6年間と、卒業して矯正科医局にいた約10年間は地元を離れていましたが「やはり地元で開業したい」との思いは常にあり、1999年にこの場所で開業しました。それ以前に、そもそも歯科医師という職業を選んだのは、歯科医師である兄とおじの働きぶりを見ている中で「やりがいのある仕事なのだろうな」と感じたこと、手に職を持つにはいいかと思えたこと、細かい作業が好きだったことなど、いくつかの要素が重なってですね。大学ではローテーション式で虫歯治療、歯の根の治療、歯周病など一通り研修を受けてから、自分の進む分野を決めるのですが、矯正を選んだのは、治療を受けた患者さんの変化を見たからです。今まで笑う時に口元を気にしていた人が、矯正治療後には口元を気にせず笑えるようになり、周りから見てもその違いがはっきりわかる。それはすごくやりがいを感じることだと思い、矯正歯科を選びました。

こちらにはどのような患者さんが多く来院されますか?

大人と子どもの割合は半々ぐらい。学校歯科検診で歯並び・噛み合わせにチェックが入ったことや定期検診に通っている歯科医院からの紹介がきっかけで来られる人が多いでしょうか。最近増えたなと思うのは、女性の方で、昔からやりたかったけれど大学卒業、就職、仕事とずっと忙くてできなかった方。結婚・出産で退職したり、休職したりしたことで時間ができたから、と治療に来られるケースですね。赤ちゃんや子どもさん連れで来られる方も多いですよ。子どもの矯正は、3~4歳からがいいという先生もいるのですが、僕は前歯が生え変わる小学校1、2年生ぐらいからを勧めています。3~4歳頃から口の中に装置をつけるのは子どもにとってストレスがかかりますし、前歯が生え変わる頃から始めても対応していけると考えています。

診療はどんな流れになるのでしょう?

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初診は相談のみで治療が必要かどうかを診させてもらい、治療が必要な場合、治療前後でどう変わるのか、期間や費用はどれぐらいか、どんな装置を使うのかといったことをお話しします。だいたい40~50分ぐらいかけますね。「治療を始めたい」と言われた段階で初めて検査を行い、レントゲンや歯型、写真などをとります。そして、どのように治療していくかを組み立て、また1時間ぐらいかけて現状や治療方針、治療方法について説明を行います。その内容に納得して了承をいただいてから治療に入っていくという流れです。矯正治療は見た目をきれいにしたいという動機で希望される方も多いですが、基本的には噛む機能、体の機能の回復をめざすもの。「機能を整えれば、見た目も美しくなっていく」ということです。機能面でどう変わるかをしっかり伝えることで、治療に対する患者さんのモチベーションも変わりますから、最初の説明は特に大事にしています。

一番は患者の立場に立った治療をすること

診療にあたり大事にしていることを教えてください。

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一番は患者さんの立場に立った治療を行うことです。僕自身も装置を入れて矯正したことがあり、患者さんの感じる痛みや不自由さもわかるので、患者さんの生活環境を反映させながら治療を進めるようにしています。例えば学生さんなら、試験前は装置を増やさないようにしようとか少しワイヤーを弱めにしておこうとかですね。あとはやっぱり説明することです。治療に対して事前に納得いただくのはもちろん、今日やること、やったこと、次回やることを毎回明確に伝えるようにして治療の進行状況をわかりやすくすること、やっていることを明確にすることは心がけています。

どのような治療をどれぐらいの時間をかけて行っていくのでしょう?

当院で行っているのは、歯の外側に「ブラケット」という小さな装置を接着し、そこにワイヤーを通して歯を動かしていく方法です。装置を裏側につける方法もありますが、食べる時や話す時に違和感が大きく、ワイヤーの全長が短い分、蓄えられる余力が少なくなることで治療期間が長くなることもありますので当院では扱っていません。治療期間は歯や口腔内の状況によりますが、歯を動かすのに2~3年、その後マウスピース型のリテーナーを使って固定するのに追加で2~3年が目安です。歯が動いていくこととは、歯を支えている骨の形が変わっていくということですので、痛みや違和感がなくはありません。ただ、毎日ずっと痛いわけではなく、装置を調整してから2~3日で少しずつ治まっていきます。

矯正専門のクリニックで治療を受けるメリットは何でしょうか?

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専門のクリニックであれば、頭部エックス線規格写真といった矯正治療特有の機器を導入していたり、ブラケットやワイヤーの種類もたくさんそろえていると思いますので、患者さん一人ひとりに適した方法や素材を用いていくことの幅が広いと思います。また、装置が壊れたり唇や歯茎に当たって痛いという時に、すぐに対応が可能となるのも、毎日同じ矯正専門の歯科医師が診療している専門クリニックならではでしょうか。あと、担当する歯科医師の経験年数の違いもあるかと思います。僕も以前、大学に勤務していた時はアルバイトでいろいろなクリニックに行っていたのですが、矯正専門で開業している歯科医師とアルバイトの歯科医師では、開業している歯科医師のほうが経験値が高いのは確かでした。例えば僕の場合、大学病院勤務時代から開業まで約30年矯正しかやっていませんので、その分さまざまなケースに対応できるかとは思います。

不安があればまずは相談をしてほしい

多くの患者さんを診てこられた中で、先生のやりがいにはどのようなところからきているのでしょうか?

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当院で治療した患者さんが、いろいろな所で活躍しているのを知ることなどですね。患者さん一人ひとりに生活や人生、役割があります。その場面場面で患者さんが活躍していることを聞いたりすると、少しは貢献できているのかなとうれしくなりますし、やりがいを感じます。もちろん、モチベーションも上がりますね。

ご自身はどんなふうに息抜きをされているのでしょう?

車が好きなので、いろいろな職種の同じ趣味を持つ仲間と一緒にサーキットを走るのが一番です。愛車は30年ぐらい前の車なので、部品はまず国内では手に入らないんですよ。海外を探して個人輸入したり、それでもない時は自分で作っています。大抵の整備は自分たちでやりますし、エンジンを組んだりもするので、休みの日はずっとつなぎを着ていますよ(笑)。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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矯正歯科は、「一度行ったら治療を始めないといけないのでは……」と思えて行きづらいという方が多いと思いますが、「始めないといけない」なんてことはまったくありません。お子さんの矯正治療をしたほうがいいのかお悩みの親御さんは多いですが、実際にお口の中を見ないと治療が必要かどうかさえわかりません。まず前歯が生えそろう小学校1年生くらいの段階で、矯正専門の先生に相談に行って、今は治療が必要なのか、永久歯が生えそろうのを待って始めたほうがいいのかを判断してもらうといいですね。成人の場合、矯正するには遅すぎると思っている方がいらっしゃいますがそんなことはなく、何らかの方法で今よりプラスの方向にはもっていけると思いますよ。確かにできること、できないことはありますが、それは最初にしっかりと説明しますので、まずは相談にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

初診料/3000円、検査料/3万円、診断料/5000円、
矯正費用/大人:60~70万円、子ども:25万円~(税別)

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