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林 広典 院長の独自取材記事

そらレディースクリニック

(福岡市東区/和白駅)

最終更新日:2021/10/12

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JR香椎線和白駅から徒歩10分。大通りから少し入った場所に「そらレディースクリニック」はある。産科は24時間365日体制で、硬膜外麻酔を使った無痛分娩にも対応しているクリニックだ。隣接する総合病院との連携もあり、安全な出産のために万全の体制を整えることをめざしている。院長の林広典先生が大切にしているのは、患者の話にしっかりと耳を傾け、丁寧に診察すること。「患者さんのことを一番に考えるクリニックで在りたい」と語る林院長に、クリニック名の由来や診療の特徴など、さまざまなテーマで話を聞いた。

(取材日2020年12月4日)

患者の人生に寄り添う診療をめざす

クリニックが新しくなったとのことですが、以前と大きく変わったことはありますか?

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紙カルテから電子カルテに移行しました。業務を効率化して、患者さんの待ち時間を短縮するためです。スムーズに診療のご案内ができるよう、新しい予約システムも導入しました。24時間いつでもウェブからの予約が可能です。とはいえ、一人ひとりの患者さんを大切にしたいという思いがあり、丁寧な診察を心がけているため、どうしてもお待たせすることがあります。患者さんにとって待ち時間はないに越したことはないのですが、ゼロにするのはなかなか難しいので、せめてその時間を楽しんでいただきたいです。ドリンクバーや、自由に使える無料の無線LANを全館完備して、少しでも快適にリラックスしてお過ごしいただける工夫をしています。また、小さいお子さんが退屈しないように、キッズスペースを広めに確保し、たくさんの絵本やおもちゃを取りそろえました。

内装もすてきですね。こだわりのポイントはありますか?

もともと明るく開放的な空間でしたが、カラーコーディネーターとデザイナーさんにお願いして、イタリアの街をコンセプトにリニューアルを進めています。ヨーロッパのお城を思わせるようなクラシカルで優美なデザインに、現代的な要素を取り入れ、かわいらしさとモダンな雰囲気を兼ね備えました。こちらに来院される患者さんは20代から30代、40代前半の方が多いため、そうした年齢層の方に気に入っていただけるようなデザインや色合いを選んでいます。お産は人生の中で鮮明に思い出す記憶の一つです。患者さんには非日常の空間で幸せな体験をしたと思ってお帰りいただきたいと考えています。

クリニック名の由来を教えていただけますか。

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レディースクリニックは女性の一生に寄り添うクリニックだと思っています。人生は良いこともあれば悪いこともあります。うれしいときも悲しいときも、見上げれば空がある、そんな存在でありたいと思って「そらレディースクリニック」と名づけました。患者さんと喜びも悲しみも分かち合い、支えていく。それこそが、当クリニックの使命です。私1人の力ではできることに限りがあるので、スタッフ一丸となって、患者さんの気持ちを大切にした治療、ケアに取り組んでいます。悲しみ、苦しみに直面した女性の心は、とても敏感で傷つきやすくなっています。特に産後はホルモンバランスの影響で不安定になる方も少なくありません。あいさつや言葉遣い、お声がけなどに気を配り、お一人お一人に合わせたきめ細かい接遇を心がけています。

365日24時間体制で出産の不安をサポート

こちらで行っている無痛分娩について教えてください。

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当クリニックでは分娩中の痛みを緩和するために、硬膜外麻酔を用いた無痛分娩を行っています。硬膜外麻酔とは、背中に細いチューブを注入し、そこから麻酔薬を投与する方法です。麻酔薬の投与後、20~30分ほどで作用します。簡単にいうと下半身麻酔のようなもので、意識ははっきりしていますし、上半身にも力が入ります。痛みが強いと体に余計な力が入ってしまい、余計な体力を消耗してしまいがちですが、無痛分娩の場合、痛みによるストレスの軽減が図れるため、お産が進みやすくなる、産後の回復が早くなるといったことが期待できます。最近では高齢出産が増えていることや、デスクワーク中心でお母さんたちの体力が落ちていることから、体力の温存につなげられる無痛分娩を希望される方が増えています。

産科に関しては、24時間対応だそうですね。

当クリニックの特徴は、無痛分娩に24時間対応できることです。麻酔を扱える医師が常駐していない施設では、陣痛促進剤などを使って出産のタイミングを医師側の都合に合わせなくてはならないことも多いのです。その点、当クリニックでは麻酔を扱うことができる医師が24時間体制で担当しているため、患者さんに自然な陣痛が来て、つらくなったタイミングで麻酔を使うことが可能です。ご本人が希望されれば、途中で普通分娩から無痛分娩へ切り替えられます。いつ何があるかわからないのが出産です。特に最近では、昔と比べてリスクの高いお産が増えています。院内設備では対応が難しい場合や緊急を要する場合に備えて、隣接する総合病院と連携体制を整えています。

こちらに医師は何人いらっしゃるのでしょうか?

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院長の私に加え、副院長が1人、非常勤の日勤の先生が1人、夜勤の先生が1人、新生児の診察にいらっしゃる先生が2人の6人体制です。常勤・非常勤ともに女性医師が在籍しています。初産の方や思春期の方は男性の医師に抵抗がある場合が多く「女性の先生に診てもらいたい」とおっしゃる患者さんがたくさんいらっしゃるため、その声にできるだけ応えるかたちとなっています。ただし、今のところ女性医師を指定することはできません。そうすると偏りが出たり、お待たせする時間が長くなったりして、安定した医療サービスを提供できなくなる可能性があるからです。火曜日の午前中が女性医師による診察となっていますので、気になる方はそちらにいらしてください。

おもてなしの心を持って、患者ファーストの医療を実践

入院施設は家族の付き添いが可能と伺いました。

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当クリニックでは、入院用の部屋を広く取っており、全室ソファーベッドを置いています。そちらを利用していただいて、付き添いのご家族の方にお泊まりいただくことも可能です。子育てはたくさんの手があって初めて成り立つものなので、1人でも2人でも多くの手助けがある状況だと心強いもの。ご家族にそばにいてほしいという方は多いですし、こちらとしてもご家族と一緒に過ごしていただくことで、患者さんにリラックスした状態で出産を迎えていただきたいです。また、栄養バランスはもちろん、彩りの良いお食事を皆さんでお楽しみいただければと思い、3階にはレストランを設けています。

先生が患者さんと接する上で大切にしていることを教えてください。

常日頃から「患者さんファースト」の診療を行うことを心がけています。安心・安全で高度な医療サービスを提供することはもちろん大切ですが、それにプラスしてホテルのようなおもてなしの心で、皆さまをお迎えすることを重視しています。スタッフにも、患者さんお一人お一人に思いやりの気持ちを持ち、丁寧な対応をすることをお願いしています。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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今のところ産科が中心ですが、少しずつ診療の幅を広げて、女性のお悩みをトータルでサポートしていきたいですね。不妊治療についても現在は基本的な治療と検査しかできませんが、ゆくゆくは設備を整えて力を入れていけたらと考えています。どんな小さなことでも気軽にご相談いただけたらうれしいです。いつでも院内見学を受けつけているので、まずはお電話やメールでお問い合わせください。患者さんに快適な時間をお過ごしいただけますよう、スタッフ一同、クリニックの環境・体制を整え、皆さんのご来院をお待ちしております。

自由診療費用の目安

自由診療とは

不妊治療/1万円~(治療詳細は要相談)

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