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林 広典 院長の独自取材記事

そらレディースクリニック

(福岡市東区/和白駅)

最終更新日:2022/04/21

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奈多海岸からほど近く、都市高速、香椎東から車で10分の場所に「そらレディースクリニック」はある。産科は24時間365日体制で、硬膜外麻酔を使った無痛分娩にも対応しているクリニックだ。隣接する総合病院との連携もあり、安全な出産のためにできる限りの体制を整えている。院長の林広典先生が大切にしているのは、患者の話にしっかりと耳を傾け、丁寧に診察すること。「患者さんのことを一番に考えるクリニックで在りたい」と語る林院長に、クリニック名の由来や診療の特徴など、さまざまなテーマで話を聞いた。

(取材日2022年3月18日)

患者の希望に沿った診療をめざしたい

2020年に開業され、患者さんが快適に過ごせる院内作りをされていますね。

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まず、電子カルテを導入し、業務を効率化して、患者さんの待ち時間を短縮しています。また、スムーズに診療のご案内ができるよう、24時間いつでもウェブからの予約が可能な新しい予約システムも取り入れました。とはいえ、一人ひとりの患者さんを大切にしたいという思いがあり、丁寧な診察を心がけているため、どうしてもお待たせすることがあります。患者さんにとって待ち時間はないに越したことはないのですが、ゼロにするのはなかなか難しいので、せめてその時間を楽しんでいただきたい想いからドリンクバーや、無料Wi-Fiを全館完備して、快適にお過ごしいただける工夫をしています。また、小さいお子さんが退屈しないように、たくさんの絵本やおもちゃを取りそろえた広いキッズスペースを準備しました。そして最近ではおむつ交換台や補助便座も完備したファミリートイレも設置しました。

内装にもこだわりを感じます。

カラーコーディネーターさんにお願いして、陽気で明るく、海を感じるイタリアの街をコンセプトに毎月リニューアルしています。ヨーロッパのお城を思わせるクラシカルで優美なデザインに、現代的な要素を取り入れ、かわいらしさとモダンな雰囲気を兼ね備えました。こちらに来院される患者さんは20代から40代前半の方が多いため、そうした年齢層の方に気に入っていただけるようなデザインや色合いを選んでいます。お産は人生の中で鮮明に思い出す記憶の一つです。患者さんには非日常の空間で幸せな時間をお過ごしいただきたいと思っております。

クリニック名の由来を教えていただけますか。

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レディースクリニックは女性の一生に寄り添うクリニックだと思っています。人生は良いこともあれば悪いこともあります。うれしいときも悲しいときも、見上げれば空がある、そんな存在でありたいと思って「そらレディースクリニック」と名づけました。患者さんと喜びも悲しみも分かち合い、支えていく。それこそが、当クリニックの使命です。私1人の力ではできることに限りがあるので、スタッフ一丸となって、患者さんの気持ちを大切にした治療、ケアに取り組んでいます。悲しみ、苦しみに直面した女性の心は、とても敏感で傷つきやすくなっています。特に産後はホルモンバランスの影響で不安定になる方も少なくありません。あいさつや言葉遣い、お声がけなどに気を配り、お一人お一人に合わせたきめ細かい接遇を心がけています。

365日24時間体制で出産の不安をサポート

こちらで行っている無痛分娩について教えてください。

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当院では分娩中の痛みを緩和するために、硬膜外麻酔を用いた無痛分娩を行っています。硬膜外麻酔とは、背中に細いチューブを注入し、そこから麻酔薬を投与する方法です。麻酔薬の投与後、20~30分ほどで作用します。簡単にいうと下半身麻酔のようなもので、意識ははっきりしていますし、上半身にも力が入ります。痛みが強いと体に余計な力が入ってしまい、余計な体力を消耗してしまいがちですが、無痛分娩の場合、痛みによるストレスの軽減が図れるため、お産が進みやすくなる、産後の回復が早くなるといったことが期待できます。最近では高齢出産が増えていることや、デスクワーク中心でお母さんたちの体力が落ちていることから、体力の温存につなげられる無痛分娩を希望される方が増えています。

産科に関しては、24時間対応だそうですね。

そうですね。これは当院の特徴でもあります。麻酔を扱える医師が常駐していない施設では、陣痛促進剤などを使って出産のタイミングを医師側の都合に合わせなくてはならないことも多くあります。その点、当院では麻酔を扱うことができる医師が24時間体制で担当しているため、患者さんに自然な陣痛が来て、つらくなったタイミングで麻酔を使うことが可能です。ご本人が希望されれば、途中で普通分娩から無痛分娩へ切り替えられます。いつ何があるかわからないのが出産です。特に最近では、昔と比べてリスクの高いお産が増えています。院内設備では対応が難しい場合や緊急を要する場合に備えて、隣接する総合病院と連携体制を整えています。

医師・スタッフ体制についてもお聞かせいただけますか。

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院長の私と副院長を中心に日々複数の医師が常駐、スタッフの人数も昨年の倍に増やし、待ち時間の軽減と手厚い医療サービスの提供が図れる体制を整えました。お産は時間関係なく、いつ何が起こってもおかしくありません。そんな中、皆さんのニーズに最大限にお応えするにはマンパワーの確保は不可欠。安心・安全に臨める体制を今後も構築していきたいと思っています。常勤・非常勤ともに女性医師が在籍していますので、初産の方や思春期の方など男性の医師に抵抗がある場合は、可能な範囲でご要望にお応えできるようにしています。クリニックならではの気配り、そしてクリニックでありながら緊急時も隣接した総合病院と連携し、素早く対処できるのは当院の強みだと思っています。当院は皆さんが理想とするバースプランを実現いただくために助産師の外来も拡充しておりますので、ぜひご利用ください。

「おもてなしの心」を持ち患者ファーストを実践

入院施設はご家族の付き添いが可能と伺いました。

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当院では入院用の部屋を広く取っており、全室シャワー・トイレ、ソファーベッドも備えています。そちらを利用していただいて、付き添いのご家族の方にお泊まりいただくことも可能です。最近は上のお子さんの預け先がなく一緒に宿泊されるケースも多いため、アニメなどの動画が見られる環境を整えています。子育てはたくさんの手があって初めて成り立つものなので、1人でも2人でも多くの手助けがある状況だと心強いもの。ご家族にそばにいてほしいという方は多いですし、当院としましてもご家族と一緒に過ごしていただくことで、患者さんにリラックスした状態で出産を迎えていただきたいと考えております。また、栄養バランスはもちろん、彩りの良いお食事をご家族でお楽しみいただければと思い、広いレストランを設けています。

先生が患者さんと接する上で大切にしていることを教えてください。

常日頃から「患者さんファースト」の診療を行うことを心がけています。安心・安全で高度な医療サービスを提供することはもちろん大切ですが、それにプラスしてホテルのようなおもてなしの心で、皆さまをお迎えすることを重視しています。お子さまの誕生は人生においてかけがえのないイベントですが、出産がゴールではありません。当院は出産後の産褥ケアにも注力し、1ヵ月健診の前に2週間健診を設けるなど、患者さんのメンタル面も含め産後も全力でサポートしてまいります。その一つとして定期的にワークショップを開催。ママたちの交流の場にもなっているようで、たいへんご好評をいただいております。また、皆さんに季節を感じていただけるよう、毎月少しずつ院内の設えを変えていますので、そちらもお楽しみください。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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今のところ産科が中心ですが、少しずつ診療の幅を広げて、女性のお悩みをトータルでサポートしていきたいですね。不妊治療についても今後保険適用の範囲が広がりますので、現在の基本的な治療と検査から徐々に設備を整えて、ご満足いただける診療内容に取り組んでいけたらと考えています。立ち会い出産についても患者さんやそのご家族が大切な時間を失うことのないよう、感染症対策を徹底した空間づくりをめざしています。どんな小さなことでもお気軽にご相談いただけたらうれしいです。いつでも院内見学を受けつけておりますので、まずはお電話やメールでお問い合わせください。患者さんに快適なお時間をお過ごしいただけますよう、スタッフ一同、クリニックの環境・体制を整え、皆さんのご来院を心よりお待ちしております。

自由診療費用の目安

自由診療とは

不妊治療/1万円~(治療詳細は要相談)

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