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八幡 剛喜 院長、東條 義弥 副院長の独自取材記事

やはたウィメンズクリニック

(伊勢原市/伊勢原駅)

最終更新日:2019/08/28

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伊勢原市の「やはたウィメンズクリニック」は、19床の入院施設を持つ産婦人科のクリニック。院長の八幡剛喜(やはたごうき)先生は長年産婦人科の医師として、研究・臨床経験を持つベテランドクターである。大規模病院で培った経験と知識を生かし、安心・安全な産婦人科医療を提供したいと、2002年に開院した。2014年からは大学の後輩である東條義弥(とうじょうよしや)先生を副院長に迎え、同院のモットーである患者本位のきめ細かな診療を行っている。2018年には幅広く女性のライフステージに寄り添いたいと、女性ヘルスケアの外来を立ち上げた。地域医療を担うクリニックのドクターとしての思いや将来の展望など、さまざまな話を聞くことができた。
(取材日2018年11月29日)

患者本位の診療をモットーにした、産婦人科クリニック

この場所にクリニックを開院された理由をお教えください。

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【八幡院長】できるだけ良い環境で、安心してお産をしていただきたいと思ったからです。ゆったりとしたお産ができる郊外で、車でのアクセスがよく広い駐車スペースが取れる場所を探し、ここに開院しました。以前勤務していた病院では産科部長でしたが、大学で腫瘍関係の研究をしたり論文を発表したりした経験から、婦人科の治療や手術なども担当していました。大げさでなく、食事を取る時間もないような多忙な日々を送るうち、「余裕がない中で患者さんを診ていて、本当に患者さんの求めるお産が提供できているのか」と、疑問を抱くようになったのです。分娩をメインにしたクリニックで、患者さんにきめ細かい配慮をしたい。そう考え、開院を決意したのです。

どういった診療方針をお持ちですか。

【八幡院長】小さな診療所ならではのこまやかな対応で、患者さん本位の診療を提供することです。お母さんと赤ちゃんに優しく、安心してお産ができることはもちろん、幅広い年代の女性に寄り添えるクリニックでありたいと思っています。ですから妊娠・出産以外でも、外来では不妊検査・治療、がん検診、婦人科一般検査・更年期など幅広く対応して、地域に根付いた医療を提供できるクリニックをめざしています。2018年からは新たなアプローチで患者さんをサポートするため、女性ヘルスケアの外来を立ち上げました。

女性ヘルスケアの外来とは、どういった方が対象になるのでしょう。

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【東條副院長】思春期から老年期までトータルに女性の健康を考える、「女性学」という観点から健康管理をしますので、すべての女性が対象です。例えばホットフラッシュや急なのぼせといったつらい症状は、更年期だけでなく60歳になっても起こる方はいらっしゃいます。今までも更年期の外来はありましたが、更年期だけではなく一生を通して女性をサポートしたいと考えたのです。また男性と女性では同じ病気でもアプローチが違います。例えば男性なら30代になると高血圧やメタボリックシンドロームの方が増えますよね。ところが女性は女性ホルモンの働きによって守られているため、閉経後に高血圧症、脂質異常症、骨粗しょう症が増加するのです。これらの予防も視野に入れた更年期以降のヘルスケアも行いたい。婦人科がそういった橋渡しの入り口になり、地域医療に貢献したいと思っています。

精度の高い的確な診断をめざし、エキスパートを動員

こちらのクリニックならではの特徴をお聞かせください。

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【八幡院長】4D超音波を2台導入し、超音波検査専門の技師が2人います。今では専門技師がいるクリニックも珍しくありませんが、当院では開院当初から超音波検査は専門の技師が担当しています。以前は医師が担当するケースがほとんどでしたが、超音波検査に精通する技師が検査をすることで細かいところまで見ることができ、より精度の高さを重視した診断が可能になります。異常を早期に見つけることもできますので、速やかに大学病院や専門の医療機関に紹介し、早期治療につなげることができます。また当院の基本は自然分娩ですが、ご希望があれば、無痛分娩をお選びいただけます。

診察の際に、心がけていることはありますか。

【八幡院長】患者さんはもちろんですが、医師もスタッフも笑顔の絶えない、明るい空間にすることを心がけています。またスタッフにはチームワークを大事にするようにと、開院当初から言っています。チームワークが悪いと雰囲気も悪くなりますし、事故を誘発する原因にもなりかねません。ともかく毎日ニコニコ笑って患者さんに優しく接すること、電話での問い合わせ一つにしても、相手が不快にならないよう気を配る、そしてチームワークよく仕事をすること。それが患者さんに信頼され、安心、安全を提供するクリニックの基本だと思っています。
【東條副院長】どんなに忙しくても、できるだけわかりやすいご説明をすることを心がけています。患者さんが疑問に思っていることにお答えしたり、お話ししたりすることで、安心して笑顔で帰っていただきたいですからね。

女性医師も在籍されているのですね。

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【東條副院長】女性医師を希望される方もいらっしゃいますのでね。やはり男性だと診察や問診では気がつかないこともありますが、女性医師は非常に丁寧に会話をして情報を拾い上げています。もちろん男性でも構わないという方もいますから、患者さんのご希望に合わせて、選べるようにしています。
【八幡院長】当院では新生児と1ヵ月検診の乳児を診てもらうために週に2回、小児科の医師による外来もあります。特に赤ちゃんは繊細なので、ちょっとしたことでも見落としがないように、小児科を専門としている医師に診てもらうというのが、開院以来からの方針です。先ほどお話しした技師と同様、その道のエキスパートがいるということは、お母さんにも安心していただけますから。

一次医療を担うクリニックとして、地域に貢献したい

どのようなときに、産婦人科の医師としてやりがいを感じますか?

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【八幡院長】以前勤務していた病院で取り上げたお子さんが当院でお産をしたり、当院で生まれたお子さんが思春期になり女性特有の悩みを相談に来られたりすることもあります。親子にわたって来院されるのも産婦人科ならではだと思いますが、クリニックを評価し私を頼って来てくれたという、信頼の証をいただいたようでやりがいを感じますし、感動的でもあります。すぐにいただける「ありがとう」もうれしいですけれど、何年も切れないつながりをいただけると、続けていて良かったと思います。
【東條副院長】私が医師になったのは、自分が出産時にかなり危険な状態だったことを親に聞いて、「産科の先生はすごい」と思ったからです。ですから出産の緊急時に助けてあげられると、目標に近づいているという高揚感がありますし、やりがいを感じます。肉体的にはつらいこともありますが、私も続けていて良かったと思います。

今後取り組みたいことなど、将来の展望をお聞かせください。

【八幡院長】今考えているのは、お母さん同士がつながりを継続できるような教室や催しものです。今は妊娠中のマタニティービクス、産後のベビーマッサージや離乳食講習会をしていますが、せっかく広いスタジオがあるので、お母さんを対象にしたヨガ教室なども開催したいと考えています。分娩だけではなくて、その後の出会いのチャンスをつくりたいのです。子育てママがお友達になれば、育児の相談もできるのではないでしょうか。またヘルスケアの観点から、中高年の方の参加できる教室を開催したいですね。患者さんやそのご家族、地域の皆さんのご意見もどんどん取り入れたいと思いますので、アイデアがあったら教えていただきたいです(笑)。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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【八幡院長】お産だけではなく、婦人科のちょっとした不安や疑問、あるいは育児についても、ご相談いただければ可能な範囲でお答えしますし、他の医療機関などをご紹介することもできます。これからも一次医療を担うクリニックとして、ご近所の方に頼りにしていただける存在でありたいと思っています。
【東條副院長】更年期障害のような症状があって更年期の外来や婦人科を受診したのに「あなたは更年期の年齢ではないから」と言われて行き場がない、あるいは何科に行っても「特に異常はない」と言われた、そんな方も諦めないでください。つらい症状を改善するために、できる限りお力になりますので、一度ご相談いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

不妊検査/5000円~、がん検診/5000円~、婦人科一般検査/3000円~
※詳しくはクリニックまでお問い合わせください

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