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忠重 賢治 先生、立石 ふみ 先生、吉居 朋子 先生の独自取材記事

忠重歯科医院

(世田谷区/千歳烏山駅)

最終更新日:2019/08/28

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1966年に開業し、京王線千歳烏山駅から徒歩3分の地で治療を続けている「忠重歯科医院」。50年以上にわたって地域の人々の歯の健康を守り続けているクリニックだ。口腔外科を得意とする院長の忠重悦次先生のほか、一般歯科を担当し「けんじ先生」と親しまれる忠重賢治先生、歯周病の治療を得意とする立石ふみ先生、矯正歯科の担当医としては珍しく常勤の吉居朋子先生が在籍する。今回は忠重賢治先生、立石先生、吉居先生に、同院の特長やチーム医療について聞いた。
(取材日2017年3月15日)

開業から50年、チーム医療で地域を支える

昨年、開業50年を迎えたそうですね。貴院の診療内容や特長を教えてください。

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【忠重先生】2016年の10月に開業50年となりました。ちょうど私が生まれた年に、父の悦次院長が開業したんですよ。運命的なものを感じますね(笑)。当時はここから少し離れた別の場所にありましたが、2004年にこの場所に移転してきました。院長は今も治療に携わっており、長年通院し、父と親しくしてくださる患者さんが多いです。さらに、当院にはお子さまからご年配の方まで幅広い世代の方がいらっしゃいます。そのため歯科医師の得意とする分野も一般歯科、歯周病、矯正と幅広い。そして必要に応じて歯科医師同士が気軽に相談し、患者さんの要望に応じて治療を進めることが特長ですね。また、2018年4月にはCAD/CAMシステムを導入しました。技工所に出さずに済むので、費用を抑えられ、最短即日で治療が完了することができます。また、セラミックはインレーなどと比べると虫歯になりにくいのもメリットです。

忠重先生のご経歴を教えてください。

【忠重先生】私は日本歯科大学新潟生命歯学部を卒業後、一般のクリニックなどで経験を積みました。当院で私が担当する治療はいわゆる一般歯科。矯正以外は何でも診ます。その中で心がけているのは、患者さんの希望や要望をきちんとお聞きすること。寄り添うことですね。同じ症状でも治療法はいくつもあるんですよ。そのため、患者さんがどうしたいのかをきちんと知ってから治療をします。できるだけ患者さんの歯を残すことを基本としていきたいと考えています。残念ながら歯を失ってしまった方には、その方にあった治療法でブリッジや入れ歯、最近ではインプラントを選択される方も多くなってきています。

立石ふみ先生のご専門を教えてください。

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【立石先生】私は鹿児島大学歯学部卒業後、新潟大学で研修医として学び、再び鹿児島大学の歯周病科に戻って博士号を取得しました。博士号の取得後は、大学病院で助教として学生の指導を行うとともに、臨床家として難しい歯周病の治療もたくさん経験しました。当院で私は、入れ歯やインプラント治療、虫歯はもちろん、主に歯周病の患者さんを診ることが多いですね。大学病院では難しい歯周病の治療もたくさん経験しました。歯周病が中等度以上になった患者さんは歯石を取るだけでの完治は難しいので、オペ(手術)をすることがありますが、3年前に着任した当院でも、歯周病の治療の一環としてオペを選択することはあります。オペをすることでセルフコントロールがしやすい口腔内環境をつくるんです。開業医で専門的な歯周病の外科手術を積極的にできる歯科医師はそれほど多くないのではないかなと思っています。

患者の気持ちを大切にして寄り添う

吉居先生は矯正のご担当だそうですね。

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【吉居先生】私は日本歯科大学新潟生命歯学部を卒業後、新潟大学の大学院で研究しながら治療にもあたりました。大学病院には8年間勤務したのですが、その間に難しい症例の方もたくさん治療しました。矯正治療は奥が深く、子どもからご年配まで年齢を問わず、動かす歯の範囲や内容も個々の患者さまに合わせてオーダーメイドのように進めます。その方にとって一番理想的なお口の中を創り上げるためには、一般歯科や歯周病に力を入れている先生がいてくださるのは本当に心強く、同じ医院でさまざまな歯科治療が可能であることは患者さまにとっても私にとっても大きなメリットなのです。

心がけていることはどんなことですか?

【吉居先生】矯正治療は虫歯の治療とは異なり、歯並びだったり咬み合わせだったり、現状のお口の環境からまったく新しいものを創り上げる仕事なので専門性の高い知識と技術が問われる分野です。その方の人生を変える可能性もあるため責任感を感じつつ日々患者さまのために精進しています。矯正の治療は長い期間になりますから、寄り添いながら治療をするということは、今も大切にしていますね。また、患者さん第一に考えてできるだけ希望に沿えるようにしたいと思っています。
【立石先生】当院は50年の歴史がある医院ですから、その評判を落とさないようにしたいと思っています。そのためには、患者さんが何を気にされているのかを大事にしたいと思っています。その結果、「通い始めてから口の中に対する意識が変わった」とか「1ヵ月に1回は通院しないと不安になります」という言葉を聞けるようになったのは、うれしく思いますね。

忠重先生はどのようなことを大事にしていらっしゃいますか?

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【忠重先生】痛みの少ない治療ですね。ですから「歯科恐怖症」の方にはぜひ相談に来ていただきたいと思っています。痛みを少なくするコツの一つは麻酔のかけ方にあります。そしてコミュニケーションを取ることや声かけも非常に大事なコツといえます。最初からいきなり治療をするのではなく、治療の中身や痛みが少ない理由を説明するのです。何をされるかわかるだけでも、恐怖心は減りますからね。そして何かをするたびに、きちんと声かけをします。これだけでも、だいぶ違うと思いますよ。

さまざまな強みを持つ歯科医師が在籍する高い利便性

歯科医師をめざしたきっかけをお聞かせください。

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【忠重先生】祖父も父も歯科医師という環境で育ったので、自分も歯科医師になるのが当たり前に思っていた気がしますね。ちなみに、私の息子も歯学部に入学しました。当院に勤務してくれたら、4代目になるなあ(笑)。ちなみに、イルカのマークは息子のアイデアなんですよ。この場所に移転してきたとき、当時小学生だった息子にシンボルマークは何がいいかと聞いたら「イルカがいい」って。イルカは癒やし系だからよかったかなと今になって思っています。
【立石先生】私は予備校の友人が歯科医師の息子で、彼の話を聞くうちに歯科医に対する意識が変わったことが理由です。ですから、歯科大学への進学を決めたのは遅かったんですよ。
【吉居先生】私は小学生の頃からめざしていました。近所のクリニックの女の先生がとっても優しくて素敵な方で。あんな人になりたいと憧れていたんです。

そんな3人が、今は一つ屋根の下でチームとなっているんですね。同院の強みですね。

【吉居先生】そうですね。矯正治療中の患者さんの中には、最初は一般歯科で当院にかかり、忠重先生に歯並びの悩みを打ち明け、そのまま私に相談という方もいらっしゃいます。その結果、患者さんの矯正に対する固定観念がなくなり、矯正が手の届かない治療ではないと気づいていただけることも。さまざまな分野の先生がいることは、患者さんには利便性がいいと感じてもらえるのではと思っています。また、私にとっては、昼休みや勤務後に症例を見ながら相談させてもらえるのはありがたい環境だと思っています。
【忠重先生】吉居先生のような資格を持った矯正の先生が常勤するクリニックは少ないと思います。当院は患者さんの世代もニーズも幅広いので、さらにさまざまな得意分野を持った先生に在籍してもらいたいと思っています。だから、スタッフが働きやすい環境づくりをして、長く勤務してもらいたいと思っています。

最後に、今後についてお聞かせください。

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【吉居先生】院長や先生方が患者さんとやりとりする姿を見ていると、地域で愛されているクリニックだとつくづく感じます。一方で歯科は常に進化します。古き良きものは生かしながら新しいものも取り入れ、精いっぱい貢献できるように努力していきます。
【忠重先生】まずは、患者さんの価値観を大切にし、一人ひとりに合った治療方針を立てて差し上げることは、今後も続けていきます。先生方と連携をしっかり取りながら医療を届けていくことも続けたいですね。また、この辺りはお子さんが多いエリアだと思うので、小児歯科にも力を入れていきたいと思っています。ここに通院しながら成長した人が、大人になっても通ってくれたらうれしいですね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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