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小泉 渉 院長の独自取材記事

北千葉整形外科稲毛クリニック

(千葉市稲毛区/稲毛駅)

最終更新日:2022/05/24

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稲毛区の園生十字路から県道天戸線を少し進んだ街道沿いにあるのが「北千葉整形外科稲毛クリニック」だ。大きな一軒家のような外観とアットホームな雰囲気が印象的な同院は、花見川区と美浜区、稲毛区に計3院ある北千葉整形外科の最初のクリニックとして2002年に開院。以来、地域に住む人々から頼られ、親しまれている。そんな同院の院長を2018年より務める小泉渉先生は、整形外科を専門に35年間にわたって診療に取り組んできたベテラン医師。同院でもその豊富な経験を生かし専門の小児整形外科に加え、幅広い年代の体の痛みや病気に向き合っている。「来てくださった患者さんの一人でも多くに、満足して帰ってもらえるよう心がけています」と優しい表情と穏やかな口調で話す小泉院長に、同院のことなどについて話を聞いた。

(取材日2022年4月25日)

地域の人々に親しまれている整形外科クリニック

クリニックを紹介していただけますか?

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当クリニックは、2002年に現在の理事長である寺門淳先生が開院した北千葉整形外科の中でも最も古いクリニックです。私は、2018年に院長を引き継ぎました。当院は、近隣の住民の皆さまにはかなり認知されており、開院当初から通っていただいている患者さんも多くいます。また、住宅街の中の大きな道路に面していて通いやすいことから、気軽に通院してくださっているようです。訴えとしては、変形性膝関節症などで膝が痛いという方や、変形性脊椎症など腰が痛い方。あとは、加齢に伴う骨粗しょう症の方が多いです。また、変形性膝関節症に比べると頻度は低いですが、変形性股関節症の方も一定数はいらっしゃいます。さらには、学生や運動選手、子どもまであらゆる年代と多種多様の疾患の患者さんが来院されています。

特徴はどんなところでしょうか?

まず、アットホームな雰囲気であり、患者さんが気軽に相談しに来られること。そして、設備としてはエックス線撮影装置に加え、16列マルチスライス3DCT、全身型DXA法の骨密度測定装置、腱や肉離れなど筋肉の損傷などが疑われるときに使う超音波診断装置などを備えています。またMRI検査が必要な場合は、当グループの幕張クリニックか美浜クリニックに紹介します。それらの検査を行いながら、適切に診断をして、最適な治療を考え、最良な治療を提供することを考えて行っています。そのため、整形外科一般の外来に加えて、頸椎と腰椎を含む脊椎や股関節、膝関節、手の外科、肩関節、骨粗しょう症、小児整形外科、スポーツ整形外科などには、それぞれを専門とする医師による外来を設けています。

力を入れていることは何ですか?

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まず、北千葉整形外科3院全体としてもそうなのですが、患者さんに高齢者が多いこともあって骨粗しょう症の診療です。骨粗しょう症というのは、初めは痛みがほぼありませんし、もし痛みが出た時には、骨折をしてしまっていることがほとんどです。そして、背骨なり股関節を骨折してしまうと、その後の日常生活にたいへん大きな影響を与えますので、骨折の予防につながる骨粗しょう症の治療には力を入れています。当院には、精密に測定できる全身型DXA法の骨密度測定器がありますし、骨粗しょう症を専門とする医師もいますので、適切な治療が可能です。実際、私の母が背骨を骨折してしまったのですが、もともと元気だったのにもかかわらず、それ以降はQOLがかなり低下してしまいました。それを目の当たりにしましたから、骨粗しょう症を治療して、高齢者が骨折を起こさないようにすることは、非常に大切だと考えています。

患者の気持ちを感じ取ることを大切に

ほかに力を入れていることはありますか?

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変形性膝関節症や変形性股関節症などの治療にも力を入れています。変形性股関節症では、薬などで痛みを和らげることを図ると同時に、股関節周りの筋肉を鍛えるためのリハビリテーションに取り組むことが重要です。これは、変形性膝関節症でも同様で、膝の場合は、ヒアルロン酸注射ができますが、同時に膝周りの筋肉を鍛えるリハビリテーションが重要です。これらを行っても症状が進行し、痛みが強く日常生活に悪影響を与えている場合には、人工関節に入れ替える手術をお勧めすることになります。手術は、当グループの幕張クリニックで行っています。その際には、手術後の経過観察や手術後のリハビリテーションは、引き続き当クリニックで対応することが可能です。

先生の専門である小児の整形外科の診療についても教えてください。

小児の股関節の疾患は、年代によって違います。例えば、生まれた時は先天性股関節脱臼や足が少し曲がっている先天性内反足、筋性斜頸などがあり、これらを見逃さないことが大切になります。そして、もう少し大きくなってくるとO脚やX脚という問題も出てきますが、それらは正常でもなりますので、いわゆる生理的な範囲なのかを診断しないといけません。そして、もう少し年齢が上がってくると、これは数は少ないのですが、大腿骨頭の血流が悪くなって組織が壊死してしまうペルテス病や、やはり治療が遅れると後々大変なことになる大腿骨頭すべり症などがあります。これらの病気を見逃さないようにすること。そして、これらの病気の診断は当クリニックでもできますが、治療はここですべてができるわけではありませんので、専門病院などに適宜紹介できる体制を整えています。

診療の際に心がけていることはありますか?

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私の思いとしては、特に最近では新型コロナウイルス感染症が流行する中で患者さんは病院に来ているわけですから、かなり強い気持ちや思いを持って来院されているのだろうと思うのです。自分の体はどうなっているのだろうとか、痛みを取ってほしい、今後はどうしたら良いのだろうかなど、患者さん一人ひとりで思いは違うと思いますが、それを私たちが感じ取り、一人でも多くの患者さんに満足して帰ってもらえるクリニックにしたいと思っています。そのために私は、患者さんが診察室に入って来た瞬間から歩き方や表情、声の感じなどを観察し、患者さんの話を聞いてから診察を始めるようにしています。ですから、特に初診の場合は時間がかかることも多く、ほかの患者さんは待ち時間が長くなってしまうこともありますが、ご理解いただきたいと思います。

来て良かったと思ってもらえるクリニックでありたい

先生は、なぜ医師を志したのですか?

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高校生くらいの頃には、医師になりたいと思っていました。実は、親が薬剤師で家は薬局をしていたんです。少し田舎だったこともあって、地域の人たちは、どこかが痛いとか何かの症状があると、まずは薬を買いに来ることが多かったんですね。そういう面では医療と接点がありましたし、自分が医師になれば、その人たちにもっと的確なアドバイスができるのにと思ったことがきっかけです。専門に整形外科を選んだのは、病気を治すのはもちろん、機能を戻すところに興味を持ったことが大きいですね。

お忙しい中で、どのようにリフレッシュしていますか?

私は学生時代にサッカーをしていたこともあって、サッカー観戦が好きですね。地元のサッカーチームを応援していて、新型コロナウイルス感染症の流行状況をみつつ、スタジアムまで観戦に行きます。実際に観戦に行くようになってもう10年以上たちます。コロナ禍になる前は年に5回くらいですが行っていましたし、今もすぐにチケットが取れるようにファンクラブに入っています。それに、当院にフットサルクラブがあって、コロナ禍の前は年に数回ですが、職員との交流も兼ねてフットサルもしていました。フットサルができると思うと、けがをしないように普段からストレッチや運動するなど気をつけることにつながり、それもリフレッシュになっていましたね。コロナ禍が落ち着いたら、再開したいですね。

最後にメッセージをお願いします。

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当クリニックでは、小さなお子さんから高齢の方までのけがから膝、腰、肩、股関節などの痛みや骨粗しょう症の診療など、整形外科疾患に幅広く対応しています。そして、繰り返しになりますが、来てくださった患者さんに満足してもらえる、来て良かったと思ってもらえるクリニックであることを大切にしています。ですから、整形外科に関係するようなことで体の痛みやどこか気になるようなことがあれば、ぜひ気軽に相談に来ていただきたいと思います。

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