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足立 哲也 院長の独自取材記事

足立歯科クリニック

(大阪市阿倍野区/昭和町駅)

最終更新日:2019/08/28

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地下鉄御堂筋線の昭和町駅からあびこ筋を南へ約3分、道路東側に建つマンションの1・2階に「足立歯科クリニック」がある。平日は夜9時まで、土日は夜7時まで年中無休で診療しているので、自分のスケジュールに合わせて予約でき、遅い時間帯や休日しか受診できない人も利用しやすい。同クリニックのポリシーは、幅広い選択肢の中から患者の意向に沿った治療やケアを提供すること。院長の足立哲也先生はインプラント治療をはじめ、専門分野の学会プログラムを受講するなど、知識や技術の習得を積極的に行ってきた。しかし、先進的な治療を強く勧めるのではなく、あくまで患者の意思を尊重して診療に当たっているのが特長。そんな足立院長に、歯科医師としての考え方やクリニックの特色について話を聞いた。
(取材日2017年9月15日)

利便性を大切にして、土日・夜間の診療を実践

歯科大時代はどんな領域に興味を持たれましたか?

口腔外科、インプラント治療をはじめ外科的な領域に興味を持ちました。長い期間をかけてケアする歯周病のような領域に比べて、結果が早くわかるのが僕に合っていたのだと思います。患者さんが喜んでくださるのを、ダイレクトに実感できるのも魅力でしたね。その後の研修では大阪歯科大学に行きました。大学の歯科というと、難症例などを専門的に扱うイメージがありますが、一般歯科の治療も行っており、さまざまな知識や技術を吸収できました。

その後は、大阪のクリニックに勤務されていますね。

研修医時代の同級生が寝屋川のクリニックで働いており、すごくいいクリニックだということで、そちらで勤務させていただきました。このクリニックは、現在の当クリニックのように基本的に年中無休で、夜間も遅くまでやっておられました。その中で、曜日や時間に関係なく診療することの大切さを学び、幅広い年齢層のさまざまな治療を経験させていただきました。よく歯科医師になるのは難しいといわれますが、むしろなってからのほうが学ばなければならないことがたくさんあり、当時はもちろん、今も勉強の日々です。

その後、28歳という若さで開業されたのですね。

同窓生の中では早いほうでした。周りはまだ開業している人が少なく、勤務していたクリニックにならって、土曜、日曜に診療して、夜遅くまで対応するという方式を採用しました。その当時は、休日や夜間に診療しているクリニックはあまりなく、多くの患者さんが来院されました。痛みが強くて、いますぐ処置がしてほしいという患者さんも多く来られましたよ。

こちらには、歯科医師が何人もいらっしゃいますね。

最初は僕一人で始めたのですが、休日、夜間診療の影響もあって、一人ではとても対応できない数の患者さんが来られるようになり、歯科医師を増員していきました。受診を希望される患者さんが、なるべくご希望の日時に予約を取っていただけるように、また急患にも柔軟に対応できるようにと考えると、歯科医師やスタッフの人数は多くなりますね。僕は親知らずやインプラント治療など、外科的な治療を得意としており、僕以外の歯科医師もそれぞれに得意な領域はありますが、日々の診療では得意な領域に限定することなく、幅広いケースに対応しています。

患者の意向を尊重して、適した治療法を選択

ホテルを思わせるような高級感のある内装ですね。

開業する際は資金に余裕もなかったので、昔ながらの「町の歯医者さん」を思わせるような簡素な内装でスタートしました。その後、何度か改装を重ねて、マイナーチェンジもしながら、今のような空間に仕上げました。1階は車いすやベビーカーの方でも、楽にご利用いただけるようにバリアフリーになっています。また、テレビなど機械ものが好きなので、随所にテレビを置いて、大きなモニターが設置された診察室や天井にディスプレイを埋め込んだ診療室もあります。各チェアには口腔内カメラを設置しており、天井のディスプレイに表示させると、チェアを寝かせた状態でもお口の中の様子を鮮明な画像で見ていただくことができ、治療の説明などの際にとても便利です。この他、検査や治療に使用する機器は一通りそろえており、院内感染の予防のために器具の滅菌装置を充実させるとともに、治療に使う水についても配慮をしています。

キッズスルームも充実していますね。

キッズルームと一緒になった治療室もあるので、小さなお子さん連れの方も他の患者さんに気兼ねなく治療を受けていただけます。お子さんの場合は、嫌がって治療ができないといわれますが、最初に慣れてもらえれば、大体は治療できるようになります。できるだけ痛くないように注意して、削るときに水を大量に使ったり、バキュームで吸ったりすると嫌がるお子さんが多いので、少しずつ削って慣れてもらうことにしています。お子さんによっては、どうしても処置ができない日があったり、嫌がっても処置をしなければならない場合もあったりするのですが、お母さんに「ここなら大丈夫」と安心してもらえると、とてもうれしく思います。

治療の基本方針を教えてください。

さまざまな勉強会に参加したり、学会の専門的なプログラムを受講したりしていますので、幅広い治療法に対応することが可能です。しかし、必要でないこと、患者さんが希望されていないこと、また希望されてもお口の状態に適さない治療はしません。治療の際には、具体的なプランをご提案して、治療法ごとのメリット、デメリットをきちんとお伝えした上で、患者さんの意向を尊重します。治療プランを説明した際は、いったん患者さんにご帰宅いただいて、じっくりと検討していただくようにしています。

「町の歯科医院」として、さまざまな悩みに対応

先生が得意とされる親知らずの治療について教えてください。

目で見える範囲をできるだけ多くして抜くというのが、口腔外科の抜歯の基本です。歯茎を切開して広げ、手術野(しゅじゅつや)と呼ばれる可視部分を広くするわけです。しかし僕は、できるだけ切らないこと、可能な限り短時間で処置すること、たとえ処置がやりにくくても、患者さんの痛みを極力少なくすることを大事にしています。早く処置するためには、経験と慣れが必要ですが、短時間で済むと患者さんは本当に喜んでくださいます。もっとも、中には神経に影響するなどリスクを伴うケースもあり、こうした場合は大学病院をご紹介します。お仕事の都合などで病院の受診が難しいという場合には、レントゲンだけでなく、ご希望によって歯科用CTを使ってリスクを明らかにした上で、当クリニックで処置を行うこともあります。また、リスクが大きい場合には、抜かないという選択肢もあると思います。

インプラント治療について、専門的に研鑽を積んでこられたとか。

インプラントはチタンを削って作りますが、削った時点で酸化して、骨との結合が悪くなるのがデメリットです。当クリニックでは、埋め込み手術の直前に、インプラントに特殊な光を当てる方式を採用しており、酸化を防いで結合性が良くなります。施術はインプラント治療を専門に行う歯科医師が担当するとともに、すべての患者さんにこの処置を行っています。

予防についてはどのようなお考えですか。

予防はとても大切なことなので、治療を終えられた患者さんには、検診の重要性をお話しするとともに、定期的なメンテナンスをお願いしています。ただし、「きちんと来てもらわなければならない」という意識はあまりありません。患者さんそれぞれに考え方や事情があり、僕自身も自分の考えを押し付けることは避けたいので、しっかりとメンテナンスしたいという方には詳しくアドバイスしますが、厳密にルールを守ってもらわなければダメということではありません。

読書にメッセージをお願いします。

クリニックの規模が大きくなり、設備も積極的に充実させていますが、基本は開業当初から変わりません。「町の歯医者さん」でありたいと思っており、患者さんに「先生のところで治療してもらってよかった」と思っていただけることが目標です。治療の際は、僕自身が歯科で受けたい治療、家族に受けさせたい治療を提供することを心がけており、患者さんが望まれない治療を強く推すようなことは絶対にありません。さまざまな悩みに対応できる人材と設備を用意しておりますので、どうぞ安心してどんなことでもご相談ください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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