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巴山 善雄 院長の独自取材記事

巴山矯正歯科・歯科

(京都市左京区/松ヶ崎駅)

最終更新日:2020/04/01

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地下鉄烏丸線の松ヶ崎駅から西へ徒歩1分。結婚式場やゲストハウス、レストランなどが並ぶ北山通りに面して立つ、しゃれた白レンガのクリニックが「医療法人巴山矯正歯科・歯科」だ。院長を務めるのは、朝日大学歯学部矯正歯科での長い勤務経験を持つ巴山善雄先生。「幸せな人生を全うする上で、健康であることはとても重要」と、豊富な医療知識やさまざまな医療機器を駆使し、20年以上にわたって地域の歯の健康づくりに力を注ぎ続けている。そんな巴山院長に、専門である矯正治療や、予防を第一に掲げる同院ならではの特徴的な治療、診療時の心がけなどについて語ってもらった。
(取材日2020年1月9日)

矯正歯科から一般歯科まで、一人ひとりに適切な医療を

こちらには、どのような患者さんが来られますか?

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ここは昔から住宅街で、近所に大学がたくさんあり、大学に勤務される方や医師、企業経営の方などが多く住んでおられます。新しい住宅が建たず若いファミリーが少ないので、そういう意味では中高年以上の患者さんが多いですね。そうした地域に住む皆さんの歯の健康を守っていきたいというのが当院の目標です。矯正だけが専門なのではなく、当院は一般歯科と矯正歯科のクリニックで、7〜8割が一般歯科の患者さんです。歯科用CTやレーザー、CAD/CAMシステムなど、さまざまな機器を備えていますし、虫歯や歯周病治療からインプラント治療や矯正治療、審美歯科まで、幅広い診療で皆さんのニーズにお応えしている次第です。

矯正ではどのような方法を提供していますか?

最近は成人矯正が増えており、40代や50代で始められる方も結構いらっしゃいます。やはりニーズが高いと感じるのは透明のマウスピース型装置やリンガル(裏側)などの目立ちにくい方法で、インターネットなどで知り、「これなら自分も」と希望される方が多いですね。リンガルは食べる時や歯を磨く時に苦労が伴うなどのデメリットがあり、どちらかといえばマウスピース型装置を用いた方法を選ぶ方のほうが多いです。ただ、少しずつ動かしていく方法ですから、あまり大きな矯正には不向きです。できないことはないけれど、とんでもなく時間がかかるということですね。そこはいろんな矯正方法がありますから、一番適切だと思われるものを提案しながら患者さんに選択してもらうようにしています。

矯正にあたって注意していることは?

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以前よりずっと手軽にできるようになったのは結構なことですが、何でも自由自在にできるわけではないということです。特にマウスピース型装置を用いた矯正の場合は、無理をして行うと咬合自体に問題が生じて噛みづらくなるケースがあります。そうした説明を、事前にしっかり行うことが大切ですね。もう一つ、診断の甘さからくるトラブルがあります。模型や画像でシミュレーションを見せて、最終的にはこうなりますよと説明するわけですが、もし想定どおりにならなかったらどうするのか。どんな治療でもそうですが、万一の時にフォローできるだけの技術や知識、専門家に委ねるなどの判断能力が絶対に欠かせないでしょうね。

すべての治療の根底に「予防」という考えがある

再発を防ぐ治療について教えてください

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当院では「予防」というものを常に根底に置いています。まず第一はレーザー治療です。レーザーのメリットは小さな虫歯を大きく削る必要がないことや、虫歯の再発予防が期待できることが挙げられます。患部の虫歯菌を徹底的に焼いてしまうことを目的にレーザーを照射して、かぶせ物や詰め物の中で虫歯が再発することのないよう処置を行っていきます。

歯周病に対してはどのような処置を行っていますか?

歯周病に対しても、基本的にはレーザーを使います。歯周病の原因は歯周病菌ですから、歯周ポケット内部を焼いてしまうことで進行を遅らせることがめざせます。人間の体には、もともと再生する力があるのですが、細菌がいつまでもいるから治らないわけです。消毒薬ぐらいでは細菌は死なないんですね。だから再発します。それならば最初からレーザーを使うというのも一つの選択ではないでしょうか。

補綴の素材については、どのような選択肢がありますか?

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この辺りの地域性もあり、やはり自費になる素材を希望される方が多いのは事実です。予防という観点から考えると自費の素材に利のあるものが多く、それを皆さんが選択されるということだと思います。当院では見える部分には主にジルコニアを用い、見えないところにはいわゆるゴールドと呼ばれる金合金を入れます。ゴールドは腐食に強く、歯が自然に摩耗するように使い込むほどになじんでいきます。ちなみに当院には歯科技工士が常駐し、前歯のクラウンなどは天然歯と見分けがつかないレベルのものにこだわりながら作っています。ベストに近づけようと、時には何回もやり直すこともありますが、皆さんに喜んでいただけることが私たちの一番の喜びでもありますから、常に全力でやらせてもらっています。

言いたいこと、聞きたいことは遠慮なく話してほしい

院長先生は、もともと京都のお生まれだとか。

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はい。京都で生まれて京都で育った生粋の京都人です。ただ、大学が岐阜県にある朝日大学歯学部で、卒業後もずっと大学に勤めていましたから、18歳から38歳までを岐阜で過ごしました。もともと実家は少し南の下鴨にあり、開院するなら地元でと考えていましたから、同じ学区内である町を選びました。最初はすぐ隣のマンションの2階でスタートし、3年前にこちらを新築して移転しました。この上に自宅もあって、家族4人で暮らしています。子どもは3人いて、長男が独立し、下の2人はまだ大学生。末の娘だけが歯科大に進んでくれました。私もあと10年ぐらいで引退したいと思っていますから、その頃に娘がどうなっているかですね。子どもたちもだいぶ手が離れましたから、今は妻と夫婦2人きりでちょくちょく旅行に行ったりしています。

診療に際して大切にしていることは何ですか?

皆さん、歯科に来れば言いたいことがいっぱいあると思うんですよ。私自身が全部お聞きできればいいのですが、正直なところ、その時間がありません。それをフォローしてくれるのがスタッフで、当院にはトリートメントコーディネーターが常駐していますから、まず最初に患者さんの話を一通りお聞きし、私が診断をつけてから、再びトリートメントコーディネーターが説明をして治療開始となります。そのセカンドカウンセリングで大切なのは、治療の選択肢をきちんと提示することです。症例によっては1時間ほどかけて、例えば当院ではできない歯周外科のことなども、必要があればしっかりお伝えしています。自分にできないからといって省略することなく、誠実に提示することが重要と考えています。選ぶのはあくまで患者さんですからね。

最後に、読者へ向けたメッセージをお願いします。

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まずは言いたいこと、聞きたいことがあれば、なんでも遠慮なくおっしゃっていただきたいということですね。セカンドオピニオンも、もちろん歓迎です。踏み込んだ話をするにはエックス線撮影が必要な場合もありますが、その前段階の話でも構いません。矯正に関する無料相談も受けつけていますから、どんなことでも気軽にご相談いただければと思います。皆さんの健康や幸せな人生のお手伝いができるよう、優しさや思いやりを忘れず、今後もわかりやすい説明を続けていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/41万6000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/25万円~、リンガル矯正/120万円~、ジルコニアクラウン/15万円~、金合金インレー/5万円~、オフィスホワイトニング/1万5000円~、レーザーによる虫歯治療/5000円~、レーザーによる歯周病治療/3000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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