長澤クリニック

長澤クリニック

長澤 逸人院長

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西武新宿線・本川越駅から徒歩で約7分の所に位置する「長澤クリニック」。内科・リウマチ科を診療科目に掲げ、地域に住む患者が数多く訪れるクリニックだ。クラシックが流れる広々とした待合室には、患者が自分で測れる自動血圧計や病気についての冊子が置かれている。長澤逸人院長は、長らく埼玉医科大学総合医療センターに勤務し内科学・リウマチ学の臨床や研究に従事。リウマチ分野では新しい治療法を積極的に取り入れ、患者のQOL向上の一助を担う。「患者さんとの対話を重視したい」と、医療クラークによるカルテ作成の体制を導入。誠心誠意の診療を施し「治療法が非常に進歩している関節リウマチ治療を今後も充実させていきたい」と語る長澤院長に、開業までの経緯や診療の特徴、今後の展望について聞いた。
(取材日2016年10月20日)

カルテはクラークが入力。医師は患者との対話を最優先

―2014年に開業するまでの経緯を教えてください。

大学は鳥取大学ですが、もともとは川越生まれの川越育ちなんです。卒業後、市内にある埼玉医科大学総合医療センターで研修を開始してから、ずっと勤務してきたのですが、生まれ育った川越に愛着があり、「開業する時は川越で」という思いがありました。開業に向け物件を探している時、内科クリニックの先生がお辞めになるということで紹介されたのが、こちらだったのです。良いタイミングでご縁をいただき、これまで大学病院で培ってきた経験や知識を地域の皆さんに還元したいという決意を深め、この場所での開業を決めました。当院は、埼玉医科大学総合医療センターでの研究、臨床経験を生かし、内科・リウマチ科を診療科目に掲げています。今でも週に1度、非常勤講師としてセンターでも診療を続けています。

―患者さんはどのような方が多いですか?

やはり地元の方が多いですね。一般内科の患者さんが7割くらい、リウマチ科の患者さんが2、3割といったところです。年齢的には高齢の方が多く、70代以上の患者さんの割合が高いですね。高齢の患者さんは、高血圧や糖尿病など生活習慣病の方がほとんどで、リウマチの患者さんは40〜50代の方が多いです。前のクリニックの先生は、この場所で15年間診療されてきましたが、その時の患者さんが当クリニックに続けて通ってくださるケースも多いですね。医師が変わると患者さんも不安になると思うのですが、以前と同じように通院していただけるのはうれしいことです。

―診療の時に心がけていることを教えてください。

患者さんとの対話を大切にしていることです。そのために、診療時はクラークさん(※医療クラーク。事務作業をサポートするスタッフ)に横にいてもらい電子カルテの入力をお願いしています。今は医師自身が電子カルテを打ちながら診療を行うのが一般的ですが、そうすると、患者さんと面と向かってお話する時間がなかなか確保できないのが現状です。せっかく開業したのだから、患者さんとじっくり話をしながら診療したいと思い、いろいろ考えた結果この体制にしました。大学病院に勤務している頃からずっと通っていただいている患者さんに、「こちらの病院に来てから、先生が笑っているところを見られるようになりました」と言ってもらえるようになりましたね(笑)。良い意味で診療に余裕を持ち、患者さんと丁寧に向き合っていきたいと思います。



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