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越智 敏幸 院長の独自取材記事

おち歯科クリニック

(神戸市西区/伊川谷駅)

最終更新日:2026/02/02

越智敏幸院長 おち歯科クリニック main

神戸市営地下鉄西神線の伊川谷駅からバスで約8分、JR神戸線の明石駅からもバスで15分ほどの場所にある「おち歯科クリニック」。院長の越智敏幸先生が同院を開業したのは1997年のこと。以来長きにわたり住民に愛され、地域の人々の口腔内の健康に寄与し続けている。0歳から100歳まで、人生のどの段階においても「食べる・話す・生きる力」を支える口腔の健康が重要という考えのもとで診療を行う同院。「口の健康が体の健康をつくり、さらには皆さんの生活の幸せ、まさに「健幸」につながっていきます」と話す越智院長に、治療方針や最近の取り組みになどについて話を聞いた。

(取材日2022年10月7日)

口の健康から、全身の健康につながる診療を

クリニックのコンセプトをお聞かせください。

越智敏幸院長 おち歯科クリニック1

開業当初から、患者さん一人ひとりのお気持ちに寄り添い、最善の治療と予防の提供を通じて、ここに来て良かったと思っていただける、長いお付き合いのできる歯科医院をめざしてきました。近年注目されている「メタボリックドミノ」では、生活習慣の負の連鎖の出発点に、虫歯や歯周病といった口腔内の病気が位置づけられています。重篤な病気につながるリスクを少しでも減らすことは、私たち歯科医療に携わる者の大切な使命です。お口の健康が体の健康をつくり、さらには生活の幸せ、まさに「健幸」へとつながる。患者さんの幸せに貢献し、健康寿命の延伸を支えられることが、私たちの喜びでもあります。

どんな患者さんが通院されていますか?

歯が生え始めた小さなお子さんから、義歯やインプラントの治療を必要とする高齢の方まで、幅広い年齢層の患者さんがいらしています。20年以上、当地で診療を行っているため、帰郷するたびに顔を見せてくれる患者さんがいらしたり、3世代にわたりお付き合いさせていただいているご家族も。地域の皆さんに親しんでいただき、うれしい限りです。さまざまな年代の患者さんがおみえになる中で、人生のどのライフステージにおいても「食べる・話す・生きる力」を支える口腔の健康が重要という考えのもとで診療を行っています。

増えている主訴はありますか?

越智敏幸院長 おち歯科クリニック2

最近は、痛みや詰め物のトラブルだけでなく、「しっかり噛めているか不安」「食事のときに気になることがある」といった、日常のちょっとした違和感をきっかけにご相談いただくことが増えています。特に子育て中の方からは、「子どもの食べ方や口の使い方が気になる」「成長に影響しないか心配」といった声も多く聞かれます。また、ご自身についても「忙しくて後回しにしていたけれど、このままで大丈夫か確認したい」というご相談が目立ちます。当院では、症状の有無だけでなく、毎日の生活リズムや子育てのご状況も大切な情報として受け止め、お一人お一人に合った無理のないサポートを行っています。

自分がされたい治療、そして家族にするような治療を

診療の際に心がけているのはどのようなことですか?

越智敏幸院長 おち歯科クリニック3

今出ている症状だけに目を向けるのではなく、お口全体の健康を考えた治療を行うことです。初診時のカウンセリングでは問診表の内容をもとに、現在のお悩みやご希望について丁寧にお伺いします。その後、口腔内の詳しい検査を行い、現在の状態や考えられる治療の選択肢について、エックス線写真や口腔内写真、模型、イラストなどを用いてわかりやすくご説明します。言葉だけでなく目で見て理解していただくことが、安心につながると考えています。また、ご自身の大切な歯だからこそ、できる限り削らず、抜かずに守る治療を心がけ、治療後もメンテナンスを通して「健口」をサポートしていきます。

患者さんのために日々研鑽を積まれ、さまざまな配慮をされているそうですね。

当院では、患者さんに安心して通っていただけるよう、常に「どうすることがその方にとって一番良いか」を考えながら診療を行っています。幅広いお悩みに対応できるよう、日々の診療に加え、院内外の勉強会やセミナーにも継続して参加し、知識と技術の研鑽に務めています。診療の際はできるだけ痛みや不安を感じにくいよう配慮し、麻酔が必要な場合も、表面麻酔や極細の針、電動注射器を使用し、さらに麻酔液を体温程度に温めるなど、細かな工夫を積み重ねています。また、治療だけでなく、子どもたちがお口に関心を持ち、健やかな成長や将来の健康につながるよう、絵本を通じた取り組みも行っています。こうした配慮を大切にしながら、患者さんの状態に合わせた診療を行っています。

設備などのこだわりを教えてください。

越智敏幸院長 おち歯科クリニック4

当院では、治療した歯をできるだけ長く良い状態で保てるよう、設備面にも配慮しています。以前からCAD/CAMシステムを導入し、詰め物やかぶせ物をコンピューターで設計・製作することで、安定した精度の修復物を提供してきました。今回、新しい機種を導入したことで、院内で対応できる修復物の幅が広がり、口腔内スキャナーを用いた光学印象にも対応しています。実際の歯列をデータとして精密に再現できるため、型採りや製作の精度が向上し、より質の高い詰め物・かぶせ物が可能になりました。また、歯科用CTを活用し、必要に応じて口腔内を立体的に把握することで、診断や治療の安全性・確実性を高めています。歯の型採りが苦手な方や治療に不安のある方にも配慮し、安心して治療を受けていただける環境づくりを大切にしています。

チーム一丸となって食育にも力を注ぐ

スタッフさんとの連携はどのように図られていますか。

越智敏幸院長 おち歯科クリニック5

当院には歯科医師をはじめ、歯科衛生士、歯科助手が在籍し、それぞれの専門性を生かしながら連携して診療にあたっています。患者さん一人ひとりの状況や症状を共有し、どのスタッフが対応しても安心していただけるよう、日頃から情報交換を大切にしています。歯科衛生士は歯周病ケアや定期的なメンテナンスを通じてお口の健康を支え、歯科助手は診療全体に目を配りながら、患者さんのお気持ちに寄り添った対応を心がけています。また当院では、歯科の立場から「食べ方・噛み方・生活習慣」を含めて口腔の健康を考えることを大切にしており、全スタッフで食育セミナーを受講。共通の理解を深める取り組みを始めました。チーム全体で学びを共有しながら、より安心してご相談いただける体制づくりを心がけています。

食育について詳しくお聞かせください。

歯科は食べることを意識できる絶好の場ですから、歯科目線で「良い食べ方」をお伝えしたいんです。例えば小さなお子さんだと、しっかりと両足を床につけて食事を行うようお伝えすることもあります。また、スポーツの記録と噛む力には密接な関係があるとされています。噛むという行為は本能的に備わっているものですが、正しく噛む方法については学んで身につけていく部分も必要です。噛むことの重要さを理解してもらうため、イベントなどでトレーニング用のグミを作って皆で食べることもあります。若いときにこの話を聞いていれば、という大人の方も。食事を楽しみ、豊かな人生を歩んでいただけるよう、今後も食育に力を入れていきたいですね。

ところで、先生が健康のために取り組んでいることはありますか?

越智敏幸院長 おち歯科クリニック6

当院では食育の活動に力を入れていますが、食育の勉強を始めたことで、知識はあるけれど実践できずにいる自分に気づきました。仕事柄、勤務時間が不規則なこともあり、早食いなど良くないことをいっぱいしているなと。無意識の習慣によって、食べる機能が低下している可能性もあると考え、食習慣や噛むことを見直すきっかけになりました。皆さん同様、私も健康で長く歯科医師として頑張っていきたいと思います。理想にはまだ遠いですが、正しい食習慣を身につけられるよう実践中です。

今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

「痛くなってから来る歯科ではなく、痛くなくても行きたい歯科」を目標に、地域の皆さんに「ここに来たら大丈夫」と思っていただける総合歯科であり続けたいと考えています。当院では、0歳からご高齢の方まで、それぞれのライフステージに応じたお口の健康を支えることを大切にしています。近年、お子さんの口腔機能の発達不全や、ご高齢の方の口腔機能の低下といった課題も注目されています。歯科として、こうした問題にも向き合い、「食べる・話す・生きる力」を支える役割を果たしていきたいですね。今後も新しい技術やデジタル化を積極的に取り入れながら、患者さんに優しく、質の高い医療を提供していきます。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/38万5000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/77万円~、ジルコニア治療/9万9000円~、セラミック治療/8万8000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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