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芝 健治 院長の独自取材記事

しば内科クリニック

(名古屋市守山区/小幡駅)

最終更新日:2019/08/28

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名鉄瀬戸線の小幡駅に直結しているアクロス小幡の2階に「しば内科クリニック」がある。駅直結でありながら、アクロス小幡に隣接する駐車場も利用でき、アクセス良好な上、天候に左右されず安心して通えるうれしい立地だ。生活習慣病の予防指導にも力を注ぎ、芝健治院長が必要だと判断した患者には一人30分程度の時間を設け、栄養士からの指導をマンツーマンで行っている。食事を作っている人に話を聞いて欲しいとの思いで、家族と一緒に相談を受けてもらうことも多いそう。生活の中からサポートをしてくれる頼もしいクリニックだ。「私は未完成な人間だから、日々勉強し、1秒でも早く正確な診断ができるようにバージョンアップしていきたい」と謙虚でありながら、真摯な姿勢の芝院長に話を聞いた。
(取材日2016年5月24日)

患者に対して真摯に向き合う。「患者は必ず診きる」

どのような患者層が来院されますか。

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当院では内科、循環器内科、消化器内科、小児科を診療科目として掲げています。開院して17年になりますので、時代とともに患者層も変化しています。開院当初は小児科へかかる子どもが多くいましたが、今はさまざまです。100歳近い高齢の方が歩いて来院されるケースもありますし、赤ちゃんも診ています。去る者追わず、来るもの拒まずの精神で診ています(笑)。どんな患者さんが来院されても、患者さんに対しては必ず結論を出します。必ず診きります。私ではできないと判断する場合は、迷わず連携する病院を紹介します。自分では無理であることを正直に伝えますし、承諾してもらった上で、紹介しています。また、緊急性がある場合には救急車を呼んで有無を言わせず行ってもらいますよ。病気は待ってくれませんから。

さまざまな患者さんが来院されるとのことですが、診察の際に気を付けている点はございますか。

コミュニケーションを大切にしています。しゃべらないと伝わらないですし、患者さんにその場で納得して帰ってもらえるように努めています。重篤な病気を見逃してしまうことは、医師にとってやってはならないことです。会話をしながら診察を進めていくわけですが、こちらがあまり話さずに診察に重点を置きすぎても患者さんは満足・納得できないですよね。良い塩梅で冗談を少し交えながら、患者さんの感情を揺さぶらないように会話し、正確な診断をしていくようにしています。時代とともに患者さんの医師に対する意識も変わって行きますから、こちらも常に勉強していかないといけませんね。パソコンで言えばバージョンアップですよ。

施設のこだわりやスタッフに伝えていることなどはありますか。

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特別にこだわった点はありませんよ。施設や間取りに関しては設計士さんにお任せしました。プロに任せておけば安心ですからね。ただ、点滴室は広く取り、患者さんにゆったりとしてもらえるようにしました。ここも開院当初は狭かったんですが、こちらの施設で隣の部屋が空くことになり、増築のように広いスペースが確保できました。ちょうど患者さんが多く溢れてきた時期でしたので、タイミングよく広くなり、患者さんにもゆったりと点滴を受けてもらえるようになりましたね。スタッフに関しても信頼していますから、自由に任せてやっています。院長が勝手ですからね(笑)、皆さんしっかりとやってくれて助かっています。

栄養士の専門知識で生活の中からのサポートを

予防についてはどのようにお考えでしょうか。

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病気にならないためのコツなんてものはないですし、極意なんてのもわからないですけどね。食事と運動でしょうか。予防というか健康を保つ助けになります。ですから、患者さんの話を聞いたり、症状を診て、食事の改善が必要と判断した場合は栄養士と相談できるようにしています。病気には準備期間があると思っているのですが、その病気が眠っている間にアクションを起こし、手当していくのが良いのではないかと考えています。私の中で結論は出ていません。ですが、病気になってしまう前に何か出来ること、やることがあるのではないかと信じて診ています。

栄養士にはどのように相談が出来るのでしょうか。

栄養士は週に1度、当院で患者さんとマンツーマンで30分ほど相談が可能です。ゆっくりと相談してもらえるように、患者さんに納得してもらえるように、たっぷりと一人当たりの時間を確保しています。糖尿病の患者さんなどは食事制限というとプレッシャーにもなりますから、あくまでも相談という形で栄養士の話を聞いてもらっています。可能であれば食事を作る方に一緒に来てもらっています。奥さんが作ることが多いと思いますが、旦那さんに食事のあれこれを説明しても十分には理解してもらえないので、奥さんに一緒に話を聞いてもらって、日々の協力を得られるようにしています。生活の中から改善していくには食事も重要な要素になりますので、栄養士の専門的な知識で患者さんをサポートしていきたいです。

糖尿病などの生活習慣病を予防の段階で治療や相談に来院する方は多くいますか。

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予防での来院は大変少ないのが現状です。生活習慣病は重症になってからサインがでます。可能であれば早期介入で病気が眠っている、病気の準備期間に対応することが望ましいのですが、自覚症状を初期の段階で感じることは難しいです。ですから、定期的な検査やかかりつけ医で診てもらうことが大切です。血液検査を行えば判断はすぐに付きますから。ぜひ、定期的に検査することをお勧めします。元気にこしたことはないんですよ。病院だって来ないほうがいいんです。痛いとか痒いとか、辛いですよね。ですから、ご自身が元気でいられるための最低限の通院に検診も取り入れていただき、運動と食事にも少し気を使ってもらいたい。食事は野菜を多めに、炭水化物を減らし、海のもの山のものを取り入れた食事が理想と考えています。

1秒でも早く正確な診断を。患者のために日々勉強

休日はどのようにお過ごしですか。

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何もしてないんです(笑)。ゆーったりとしていますね。洗車をして、運動をしてね、後はゆっくりとしています。昔は趣味で車のサーキットをしていたんですが、危険ですからね。妻が心配しているので止めました。もう7、8年前になります。車が好きで始めたのですが、プライベートではありますが鈴鹿でも走ったりしましたよ。もちろんレースへの出場などはしていませんが、鈴鹿だとけっこうなスピードも出ますからね。今は仕事帰りのジム通いで週に5日のランニングが、趣味のような健康維持のような、のびのびとした生活をしています。

先生自身もジムに通い、運動されているようですが、健康管理のコツとして運動はかかせないのでしょうか。

運動は必要ですね。運動というと体をたくさん動かす激しい、強い動きの運動をイメージされる方が多いかと思うのですが、そうではなく、ちょっと汗をかく程度の血流をよくする動きでいいんです。過激な運動は血管や心臓に負担もかかりますし、週に3日のウォーキング位が良いですね。運動というか、足腰を使うことを考えてもらえるとわかりやすいと思います。ほら、田舎の方でよく歩いているおばあちゃんとか元気じゃないですか。やっぱり歩くことも健康に大事な要素ですよね。

先生の今後の展望などあればお聞かせください。

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いやいや、展望なんて大それたことは考えていませんよ。どうにか維持するだけです(笑)。当院に難しいコンセプトは設定していませんし、目の前の患者さんに対して柔軟に対応していくだけです。ですが、私自身は日々ソフトプログラムを入れ替えるようにね、スキルアップしていきたいです。少しでも多くの知識を得られるよう勉強し、患者さんのために1秒でも早く正確な診断をしたいです。私はまだまだ未完成な人間ですので、頼られる存在だなんてとんでもないと感じています。ですが、縁あって頼ってくださる患者さんがいらっしゃる。患者さんのためにもレベルアップしていかなければならないんです。今以上の診断ができるよう、努力していきたいと思います。

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