医療法人勝心会 芳賀クリニック

医療法人勝心会 芳賀クリニック

芳賀 勝院長

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県道405号線から1本入ると、昔ながらの住宅地が広がる。その一角に位置するのが「芳賀クリニック」だ。芳賀勝院長は、勤務医時代は循環器内科を専門とし、患者を助ける医療に従事。そして開業と同時に看取りを含めた在宅医療に取り組むように。一見対極に位置すると思われてしまう、「助ける医療」と「看取る医療」。この両者をどのように捉え、日々患者と向き合っているのか。芳賀院長に詳しく話を聞くとともに、その内容から、これからのかかりつけ医の一つの姿を垣間見ることができた。
(取材日2017年4月12日)

町のかかりつけ医として外来診療と在宅医療に取り組む

―医師を志したのはいつ頃のことですか?

昔から漠然と医師に対して憧れがあって、小学生の時には「医者になりたい」と言っていましたね。小さい頃、よくお世話になった先生がとても優しい方で、その姿を見てかっこいいなと思ったんです。めざすのなら、先生と同じく町医者になりたい、そんなふうに考えていました。大学卒業後は循環器内科を専門に研鑽を積むことに。苦しんでいる患者さんが元気になっていく姿をダイレクトに目にすることのできる、“助ける医療”に魅力を感じまして。でもクリニック開業後からは、それまでとは反対の在宅医療、いわゆる“看取る医療”に取り組むことに。クリニック開業そのものが、医師としての転機となったと思います。

―転機となった、クリニック開業の経緯を教えてください。

もともと38歳までには開業したいと考えていて、大学卒業後10年間は、愛知医科大学病院で循環器内科の医師として診療にあたるとともに、大学院でも研究に取り組みました。そして開業のタイミングに合わせて、地元に近い田原市の渥美病院に赴任。ここでの3年あまりの研鑽は、クリニックづくりに大きな影響を与えました。在籍時、田原市で開業医をしている2人の先輩医師がどちらも在宅医療に取り組んでいて、僕は病院側の医師として患者さんを町へ送り戻す立場にいました。当時は今と比べ在宅医療に取り組む医師は少なく、その現場を目にする機会は多くはありませんでしたが、先輩方との連携の中で、今後必ず求められる分野だと実感し、開業と同時に取り組むことを決めたのです。

―在宅医療を求める患者さんは多いのでしょうか?

現在は60~80人くらいでしょうか。外来診療の合間に、患者さんのご自宅へお伺いしています。ここから海側の地域は、昔から生活されている方が多く、3世代、4世代で生活しているご家族もいらっしゃいます。そういった生活が受け継がれている背景からも、在宅医療の必要性を感じられ、この地での開業の決め手となりました。日々の診療では、訪問先のご家族が熱を出したら外来に足を運んでくださったり、外来診療時に在宅医療の相談を受けたりすることもあります。通院されていた方が寝たきりとなり、在宅医療を希望する、ということもありますね。在宅医療に取り組むためには、医師と患者さんだけでなく、ご家族とのお付き合いも欠かせないものです。在宅医療専門のクリニックも出てきましたが、僕は誰にでも開かれたクリニックとして、両方をやっていくことならではの良さを感じていますね。

記事更新日:2017/05/02


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