2000年の開業以来、地域住民の健康を支えてきた「高針クリニック」。前院長である塩井健介先生の実の娘で、同院の副院長を務めるのが、竹中蘭先生だ。竹中副院長は、信州大学を卒業後、放射線科の医師として数多くのがん患者の治療にあたってきた。その時の経験から、患者の気持ちに寄り添い、患者自身が納得した上で治療を進めていくことを重視。同院では、竹中副院長の夫で現院長である竹中真規先生とともに、循環器や一般内科の治療や予防に力を注ぐ。優しい笑顔が印象的な竹中副院長に、今までの経歴やクリニックでの診療、患者への想いなどを幅広く聞いた。

（取材日2023年5月17日）