女性の健康と出産を支える
プロフェッショナルなスタッフたち
江田クリニック産婦人科
(出雲市/大津町駅)
最終更新日:2026/06/16
産科・婦人科のクリニックは、思春期を迎えた若年層から、妊娠・出産に臨む人、更年期の症状に悩む世代まで、幅広い年代の女性にとって欠かせない存在だ。しかしながらセンシティブな症状や悩みを扱うことも多い診療科なだけに、受診するまでハードルが高く感じられる人も少なくないのではないだろうか。出雲市の「江田クリニック産婦人科」は、江田芳美院長をはじめ、スタッフは全員女性。「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトとし、地域の女性がどんなときも安心して頼れる環境づくりに注力している。同院のスタッフは日頃からどんな想いで患者と向き合っているのか、医療事務の北井さん、調理師の板倉さん、看護師長の安食さん、助産師の藤原さんにそれぞれインタビューした。
(取材日2026年4月14日)
目次
あらゆるライフステージの女性に寄り添う、思いやりあふれるスタッフたち
- Q北井さんが医療事務スタッフとして心がけていることは?
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A
▲マスク越しでも笑顔であることが伝わるように心がけているそうだ
【北井さん】私たちは患者さんと最初にコンタクトを取る立場にあるので、まずは安心していただけるように笑顔で接することを大事にしています。中には言いづらい内容を相談される方もいらっしゃいますから、ゆっくりと、あえて間を置きながら話しやすい状況をつくり、常に落ち着いて対応することを意識していますね。実務的な面では、医療事務は傷病手当や出産手当金など書類や手続き関係を担当していますから、疑問に思っていることがあれば気軽にご相談いただきたいです。また皆さまが産婦人科を受診する最初のハードルをなるべく低く感じてもらえるよう、クリニックや女性の体の悩みに関する情報をSNSで発信することにも力を入れています。
- Q調理師の板倉さんは、どんな想いで患者さんに関わっていますか?
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A
▲体も心も元気になってもらいたいと、真心を込めて料理を作る
【板倉さん】第一に、産前産後の患者さんへ愛情のこもったおいしい食事を提供することです。健康面や衛生面に気をつけることはもちろん、彩りや器にもこだわって、食事を楽しんでいただくことを心がけています。当院の食事は、季節感や食材の旬を考えて栄養士がメニューを考案しており、患者さんが自宅に帰ってご自身でも調理できるように身近な材料を吟味しているのが特徴です。産前・産後の健康管理には栄養のある食事が欠かせませんから、食を通じてご自身をいたわる知識を得ておくことが大事だと考えています。ここで食べた食事で力をつけて出産に臨み、退院後も料理を楽しんでもらえれば、こんなにうれしいことはありません。
- Q看護師の安食さんが患者さんと接する際に大切にしていることは?
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A
▲退院後も不安なく過ごせるように丁寧な説明も大切にしている
【安食さん】看護師は医師、助産師と患者さんの間に入り、幅広く関わる立場なので、見落としがちな部分にも気を配り、オールマイティーにカバーすることが大事だと思っています。患者さんと接する際は、プライバシーに配慮しながら、話しやすいように隣に座って会話をするようにしています。産前・産後の患者さんは、ご自身の体調や赤ちゃんの健康がすごく気になるもの。私も出産と子育てを経験しているので、自分がしてほしかったこと、されて嫌なことを思い出しながら、患者さんが安心できるよう声かけをしています。当院はスタッフ同士で支え合い、日々多くを学べる環境にあるので、やりがいを持って仕事を続けてこられたと感じていますね。
- Q藤原さんが助産師として仕事のやりがいを感じているところは?
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A
▲同院では助産師の外来を実施し、患者の疑問や不安の解消に努める
【藤原さん】出産という人生の大切な瞬間に立ち会えることが、何よりの喜びだと感じています。出産の姿はとても力強いですし、その後患者さんが日に日にお母さんの表情になっていく様子に、女性は強いなといつも感動します。助産師としてそれを支える責任は重いですが、患者さんの妊娠、育児、暮らしの部分まで深く関われることが大きなやりがいにつながっているように思います。産前・産後は孤独や不安を感じやすいものですから、私たちが長いスパンで寄り添うことでお母さんの心と体が回復し、安心を提供できればうれしいですね。そのために話をじっくり聞くこと、小さな変化を見逃さないこと、そして褒めてねぎらうことを大切にしています。

