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Kこどもクリニック

笠井 啓子 院長

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桜本町駅から徒歩数分の距離にある、かわいらしい青リンゴの看板が目印の「Kこどもクリニック」。1999年に開業した同院では、小児科診療を中心にしながらも、もともと精神科の医師をめざしていた笠井啓子院長の勤務医時代の経験も生かし、自閉症や注意欠陥・多動性障害などの精神科領域の治療も行っている。地域との連携も大切にしながら漢方の外来にも尽力し、「子どもの心と体の両方の健康を守って元気になってもらいたい」と語る優しい笑顔が印象的な笠井先生。開業までの経緯や院内の子どもたちの目線を大切にした内装へのこだわり、診療の際に心がけていることなど幅広く話を聞いた。
(取材日2017年11月6日)

小児科でありながら精神科領域も幅広く診療

―医師になろうと思ったきっかけは?

父が産婦人科の開業医で、医院も自宅と同じ建物だったので、子どもが産まれることや赤ちゃんが家の中にいることも日常でした。でも、中高生の頃は医師になりたくないという反抗心もありました。本を読むことが好きだったので作家になりたいと思ったり、高校時代は新聞部に入って学校新聞を作るのが楽しかったので編集者になりたいとも思ったりして、大学は文学部に行きたいと思ったこともありました。しかし父は医師になってもらいたかったようで「文系なら弁護士になる以外は駄目だ」と言われ、「精神科なら文系だから、医学部もいいのではないか」とうまく誘導される形で、また私自身も心理学や哲学などの本を読むのが好きだったので、それなら精神科の医師もいいかなと思うようになりました。

―志望が精神科から小児科に変わられたのですね。

医学部に進んでからも精神科の医師をめざしていたのですが、いろいろと話を聞いているうちに、精神科よりも小児科のほうが向いているのではないかと感じ、小児科の医師になることにしました。勤務医時代は瀬戸市にある公立陶生病院などで働いていました。その時、てんかんの患者さんを診ることが多かったのですが、てんかんの方の中には自閉症を合併する人も多く、てんかんが治っても社会に適応できずに不登校などになる人も多かったのです。患者さんやご両親の相談に乗ることも増え、気がつくと最初にめざしていた精神科に近いことをしていました。でも最初から精神科ではなく、小児科で経験を積んだことで、ご両親への細かい生活指導などに慣れることができ、子どもたちそれぞれの年齢の特徴の理解が深まって良かったと思っています。

―開業したきっかけやその際にこだわったことを教えてください。

ここは父が昭和30年代に「山口産婦人科」として開業した場所です。私は名古屋大学の小児科に所属して、他の病院でも勤務しながら、父の病院でも診察をしていました。そういった経緯もあり「ここで開業しないか」と父が言ってくれたため、ここでの開業を決めました。開業にあたっては、建物はそのままで内装だけリフォームすることにし、ログハウスの設計を専門にしている知人にお願いして、カナダ産のパイン材をたくさん使って温かい雰囲気にしてもらいました。テーブルなど角があると危ないですし、視覚的にも優しくやわらかい印象にしたかったので曲線をたくさん取り入れています。診察机はイルカの形をしていて診察ベッドも兼ねているんですよ。かわいく優しい雰囲気の動物のモチーフを置きたかったのと、診察の際にお母さまも赤ちゃんも安心できるようにと思い、この形にしました。

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