坂元クリニック

坂元 秀実院長

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阪急・北千里駅前の医療ビル5階に位置する「坂元クリニック」。一歩足を踏み入れると広々とした待合室がある。待ち時間を少しでも快適に過ごしてもらいたいとの思いから、広いスペースを確保したと語る坂元秀実院長は、頼りがいと優しさが同居した笑顔が印象的だ。坂元院長は、精神障害者を地域で支えることに医師としての核を持っている。精神障害は人間の多様性の一つという信念から、一般診療に加え、訪問診療やデイケアまで行い、地域で生活できるようにサポートをする。仕事で役に立てていると思うと元気をもらえると話す院長に、開院の経緯や治療方針など幅広く語ってもらった。
(取材日2018年3月13日)

知識ではなく創意工夫で治療する精神科に魅力を感じて

―医師を志したのはどうしてですか?

家が医師の家系で僕は4代目にあたります。父は内科の医師ですので、代々受け継いでいるというわけではありません。自然とめざしていたというのが正直なところでしょうか。父たちの背中を見ていたので憧れもありました。自分で判断して、その結果がわかりやすく現れますし、仕事の意義が直接感じられる点に魅力を感じました。精神科に進もうというのは医学部受験の時から考えていたんです。当時は今よりも精神疾患に対する偏見が強い時代でしたが、迷うことはありませんでした。精神の障害で大変な思いをしている人を診ることは、やりがいがあるだろうし、自分に向いている仕事だと考えていました。

―精神科にやりがいを感じたのはなぜでしょうか。

人の話を聞くのが好きでしたし、人の心の動きに興味があったように思います。精神科の場合は、治療方針が定められている部分が少なく、個々の人に対応して行わなければなりません。知識として治療するのではなく、違う視点からも見ながら創意工夫する部分が多く、そういう部分にやりがいを感じました。そうは言っても、明らかにスタンダードからずれているといけないので、その時代のスタンダードをいつも勉強しなければならないと思っています。本でも勉強しますし、教科書を読んだり、講演会に参加して勉強を重ねています。

―開業の際にこだわったのはどのようなことですか?

千里に住んでいますので、北摂地域に貢献するという気持ちがありました。当時、北千里には精神科のクリニックが少なかったのでここを選んだのです。医院づくりに関しては、待合スペースを十分にとって、その空間を快適にしようと考えました。ですから、清潔を保つことはもちろんですが、間接照明を使ったりして、穏やかな気持ちを持ってもらえるように工夫しています。それと、最初からデイケアをつくることは考えていました。社会復帰に向けたデイケアルームは広いスペースを確保し、診察室は一番奥の待合室から離れたところにつくっています。相談の声が漏れないようにプライバシーにも配慮しました。

―患者層と多い訴えを教えてください。

千里というのは高齢化した町ですが、大学や病院も多くあります。ですから来院されるのは、学生さんや高齢者、そこに勤めている人たちが多くなります。それが当クリニックの特徴かと思います。高校生以上の学生はここで診ています。訴えで多いのは、年齢にかかわらずうつ症状でしょうか。仕事に行けない、仕事にならないという訴えなどです。学生さんの場合ですと、学校の保健センターから紹介されて来られる場合もあります。統合失調症の方もいらっしゃるし、発達障害ではないかと思って来られることも多くなったと思います。



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