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一宮駅から車で約15分の場所にある「松前内科医院」は、医療と介護の融合に尽力する、医療法人愛礼会の内科クリニックだ。標榜科目は内科、糖尿病内科、小児科、リハビリテーション科と幅広く、特に院長の松前裕己先生が得意とする糖尿病治療には多くの実績がある。また介護施設や在宅医療などのサービスも展開しており、地域の患者にとって頼れる存在だ。糖尿病の治療を生かしたエイジングケアにも力を入れ、患者の“健康寿命”を一層支えるため、2017年5月にはクリニックを新規リニューアルした。常に一歩先を進んだ医療の提供をめざす松前院長に、医療への思いや診療スタンスについて取材した。
(取材日2017年7月4日)
健康寿命を延ばすための鍵となる糖尿病治療
―患者さんの年齢層を教えてください。
患者さんは50歳以上の中高年からご年配の方が多いですね。小児科やリハビリテーション科も標榜していますが、基本的には内科一般と、糖尿病治療の患者さんが多いです。季節によって変動はありますが、定期的に通われている患者さんが8~9割くらいですね。最近はリハビリ施設を新設したこともあって、新たにリハビリを求める患者さんが増えてはいますが、長く診ている方がほとんどなので、地域のかかりつけ医という意識を持ち、診療を行っています。
―なぜ糖尿病をご専門とされたのでしょうか?
糖尿病には学生の頃から興味がありました。糖尿病は一つの臓器にとどまらず、体の全身に関係する病気です。糖尿病の人が、がんなど他のさまざまな病気にかかっている場合は、その全部の病気に関わって治療をしますし、循環器や消化器など、その分野の医師とも関わることがあります。臓器に限定せずに全身を診ていけるということは、その人の寿命にも関わることができるということ。人が元気でずっと長生きできるかどうかに力を尽くせるということは、開業医をするにあたってもやりがいを感じられると思いました。
―2017年5月には、クリニックを新規リニューアルされたそうですね。
以前より、取り組みたいと考えてきたことをすべて実現するため、環境を一新したいと考えていましたので、今回のリニューアルで一つの形を作ることができたと思います。特に思い入れがあるのは、管理栄養士監修によるメニューを楽しめる食堂「カフェカメリア」の新設と、美容に関する診療環境の充実、そしてリハビリ施設の併設です。これらは当院の根底にある“糖尿病治療のレベルアップ”という目標をめざすために、必要不可欠と考えました。糖尿病治療をレベルアップさせることは、糖尿病患者さんだけでなく、現在は主だった病気を抱えていない人の健康を支えるためにもとても有効です。これまで当院が積み重ねてきた研鑽をさらに患者さんの健康寿命を支えるために生かすため、できることを形にしていきました。他にもCTや超音波検査機器、エックス線テレビ室といった検査設備も一新。待合室も広めにして患者さんが快適に過ごせるよう工夫しました。
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