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澤野 宗如 院長、澤野 和佳 副院長の独自取材記事

澤野歯科クリニック

(市川市/南行徳駅)

最終更新日:2019/08/28

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東京メトロ東西線・南行徳駅から歩いて3分の「澤野歯科クリニック」は、ファミリー層が多く訪れる歯科医院だ。子どもの診療に始まり、母、夫、祖父、祖母と家族全員を診ることが多いという。澤野宗如(むねゆき)院長と妻の和佳副院長はともに患者にとっての「最後の砦」であることをめざすとともに、「家族のように親身に思う」診療を心がけている。診療時には丁寧に説明を行い、口腔内写真を活用しながら患者理解を促す。澤野院長は詰め物やかぶせ物、入れ歯の治療を、和佳副院長は小児歯科を専門にする。スタッフへの信頼も厚く、「チーム医療を通して患者さんに満足感を提供したい」と話す2人に、診療への思いや取り組みについて聞いた。
(取材日2018年5月10日)

親身に診療しつつ、患者にとっての最後の砦をめざす

まずはこちらに開院された理由をお聞かせいただけますでしょうか。

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【澤野院長】私の地元は神奈川県の鎌倉市で、父は鎌倉で今も歯科医院を経営しているのですが、母の地元が市川市でした。子どもの頃から行徳になじみがありましたし、そもそもこちらのクリニックは父が所有していたんです。父は鎌倉以外にこちらでもクリニックを運営していて、兄は医師になりましたから私が継いだわけですね。継承したのは2010年で、そのタイミングで院名を変えて建物もリフォームしました。父は今も非常勤として当院に在籍していますよ。父以外にも矯正歯科を専門に行う歯科医師がいますから、当院に在籍する歯科医師は全部で4人になります。

お二人のクリニックとしては8年がたつわけですが、現在はどんな患者が来院されますか?

【澤野院長】近くにお住まいのご家族が多いですね。特にご家族全員が患者さんになられているのが当院の特徴で、お子さんの診療から始まって、次にお母さんが患者さんになり、ご主人、おじいちゃん、おばあちゃんと続いていくことが多いです。本当に当院のことを良いと思われないと身近なご家族には紹介されないでしょうから、これはとてもうれしいことです。
【和佳副院長】東京西部や埼玉県など少し離れたところに引っ越された方が電車を使って継続して来院していただいていますし、また中には高知県など遠方の引っ越し先から東京にいらっしゃる際に来院していただくこともあります。当院は駅に近いですが、車1台分を止められる駐車場を備えているので、お車で来られる方もいます。

先生方は今まで、どんなクリニックをめざして診療に臨んできたのでしょうか。

2

【澤野院長】私は大学病院での勤務歴が長かったですから、恩師である教授の姿勢に大きく影響を受けました。教授はよく「私たちは患者さんにとっての最後の砦である」と話されていて、その言葉は開業医になった今も胸にあります。ご家族全員を診ていくことはもちろんですが、他院を受診したものの悩みが解消されない方を何とか当院でくい止めたいとは常に思っています。
【和佳副院長】自分の家族のように親身になって診療したいと考えています。問題の解消方法は複数ある場合が多いのですが、歯科に詳しくない患者さんが自分だけで判断するのは難しいでしょう。例えばお子さんの治療であれば、自分の息子のことを思い浮かべながらお母さんに対して「自分の子どもであれば私はこうしますよ」と自分の意見は伝えるようにしていますね。その上で最終的に患者さんに決めていただくことが多いです。

丁寧な説明を通して患者の歯への関心を高めたい

診療時に心がけていることをお聞かせください。

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【澤野院長】丁寧に説明を行うことです。初診時には私から患者さんのお口の状態と問題の解決方法を、歯科衛生士からお手入れの方法をそれぞれ話すので、検査を含めてトータルで40、50分はかかります。歯科医院とすれば30分ほどで切り上げてより多くの患者さんを診た方が経営効率は高まるのかもしれませんが、当院ではなるべく一人ひとりに親身に対応することを大切にしています。
【和佳副院長】つい先日、来院2回目の85歳の女性の方が「こんなによく説明してくれるところは初めて」と言ってくれたのは印象的でした。長く生きて来られてきた方にそんなことを言っていただけるのは光栄です。

説明に力を入れるのは、患者の主体性を高めるためなのでしょうか。

【和佳副院長】そうですね。ご自身の口に興味を持っていただきたいからです。自分の口の中って日頃はそんなによく見ませんよね。当院では口腔内写真を撮影してその画像をモニターに拡大表示して患者さんに確認してもらっているのですが、自分の口の状態を目の当たりにして驚かれる方が多いんですよ。説明にしても歯ブラシの選び方から丁寧に伝えることでセルフケアの大切さ、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることの大切さを知っていただきたいんです。
【澤野院長】一度にたくさん話されても患者さんとしては覚えきれないことがありますから、「必ずまた説明しますから、すべては覚えなくて大丈夫ですよ」と添えて、次回来院時に前回お伝えしたことをおさらいするようにしています。

特に力を入れている分野はありますか。

4

【澤野院長】開業医ですから多分野を広く診療することが大切ですが、あえてお伝えするとすれば補綴(ほてつ)の治療、つまり詰め物やかぶせ物、入れ歯の治療です。私は日本大学歯学部の大学院を修了しており、現在は同大の非常勤講師として補綴学を学生に教えています。大学での専門的な研究経験を生かしながら大学と同じ水準で補綴の治療を行うことができるわけです。例えば、金具を使わずに磁力で入れ歯を固定するマグネットデンチャーを開発したのは私が師事してきた教授ですから、入れ歯の選択肢が広いことも当院の特徴になりますね。

チーム医療で患者満足度を高める

ところで、お二人はなぜ歯科医師を志されたのでしょうか。

5

【澤野院長】私は祖父から続く歯科医師の家系に生まれたので、子どもの頃から父や祖父の姿を見てきたことが大きく影響しました。父が営む鎌倉の歯科医院は私にとっては半分遊び場で、自然と機材や道具の名前も覚えていきました。困っている患者さんの姿を目の当たりにすることで、子どもながらに「僕も困っている人を助けたい」と思ったことを覚えています。
【和佳副院長】私の場合は両親がともに医療職で、母は薬剤師でした。日曜出勤の時などには母が勤めていた病院に連れて行かれていましたし、私自身、子どもの頃は病弱でその病院に入院したこともあったのです。働く母の姿、患者さんに優しく接する母の姿に触発されて、「私も大きくなったら病院で働いて人の役に立ちたい」と思うようになりました。

お忙しい中、休日はどんな風に過ごされていますか?

【和佳副院長】夫とはいつも一緒。ジムで汗を流したり、映画を観に行ったり、お店で食事をしたり。結婚して14年がたちますが仲が良く、スタッフにも「こんなに仲がいい夫婦は珍しい」と驚かれるんですよ。
【澤野院長】私は補綴、妻は小児歯科と専門分野が違っているからこそ、互いを認め、尊敬し合いやすいというのはあるかもしれませんね。それに基本的に医療機関は女性の方が多く、妻からやんわりとスタッフに伝えてもらった方がチームの関係がうまくいくことも多く、非常に頼りにしています。クリニックを切り盛りする要とも言えます。

最後に、改めて院長、副院長としての思いをお聞かせください。

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【和佳副院長】2人のことを中心に話してきましたが、私たちが大切にしているのはチーム医療です。歯科衛生士、受付スタッフともにいい子たちばかりで、患者さんからの評価もとても高い。一人ひとりが大切で、皆にはここで長く働いてほしいです。
【澤野院長】スキルアップを図るために各々が積極的に勉強会にも出席していますが、これからはスタッフ総出で一つのテーマの勉強会に参加し、各々がそれらに対してどう感じたかを語り合って接遇や診療に生かしたいですね。チーム一体になってクリニックを運営することができているので、引き続き、スタッフ間の良好な関係を患者さんの満足に還元していきたいです。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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