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河野 通夫 院長の独自取材記事

名駅メデントクリニック

(名古屋市中村区/名鉄名古屋駅)

最終更新日:2019/08/28

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名古屋駅から徒歩10分。広小路通り沿いにあるアスタービルの9階にあるのが、2004年に開院した「名駅メデントクリニック」。院長の河野通夫先生は、それまでも複数のクリニックの院長などを務め、最後に出身の名古屋に戻って自身のクリニックを開院したというのが同院だ。待合室にはアンティーク調の家具や絵画なども飾られ、サロンのような上質な雰囲気。しかし、河野先生は保険診療でオールマイティにしっかりとした治療を行うとのことなので、患者は信頼を寄せ、長く通院する人も少なくない。「やれることをやるだけ」と自信をのぞかせる河野先生に、クリニックのことや、遠方からも患者が来るという無痛治療のことなど、詳しく話を聞いた。
(取材日2016年7月28日)

オールマイティに誠実に、ひと手間惜しまない治療を

開院は2004年とのことですが、それまでのご経歴を教えてください。

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ちょっと珍しいかもしれませんが、私は、当院の前に何軒か他のクリニックの開業を経験しています。最初は先輩のクリニックに勤務医として勤めたのですが、その先輩と一緒に新たにクリニックを立ち上げる話になって、2軒開院しました。最初は三重で次が滋賀。家族も一緒に行っていたのですが、子どもも大きくなってきて、両親のこともあって、その仕事を辞め、地元の名古屋に戻ることにしました。その後また名古屋で勤務医となったのですが、それが、このクリニックの前身です。そのうち、ここを引き継がないかという話をいただき、設備などもそのまま引き継ぐ形で、私が院長として新たに開院させたのが、この名駅メデントクリニックです。

主な診療内容は何ですか?

歯科としては、ありとあらゆるものですね。一般治療をはじめ、無痛治療、インプラント、審美歯科、矯正歯科、ホワイトニング、クリーニングを掲げています。出来る範囲できれいに、オールマイティにやって、患者さんのニーズに応えることが大切ですね。なにか特化してというわけではなく、「全てきれいな口元にしたい」ということが基本。矯正にしても審美にしても、オーソドックスな方法で、しかしできる限り細部までこだわって、きれいに治したいと思っています。インプラントを始めたのも、その考えの一環。昔の人はしょうがなく入れ歯をいれましたが、今の若い人が年を取ったときには入れ歯をいれないだろうと思うのです。そうなれば、将来の主流はインプラントになるだろうと、考えていますので、当院では軸の一つになっています。

診察に対するスタンスを教えてください。

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当院に来院されたら、「来る前となにも変わらない」状態で患者さんを帰らせないように心掛けています。「忙しいから」「今日は時間がないから」と、見るだけとか検査して治療方針を決めるだけというようなことは決してしません。話がメインだとしても、少し汚れている歯をきれいにしてあげるなど、来院した意義を感じてもらえるようにしています。また、ひと手間加えることを惜しまないようにしています。簡単な歯並び、例えば歯のカーブが違う部分を目立たないようにするといった、ちょっとしたことだけでも患者さんには喜んでもらえます。保険の詰めものでも、きちんと色まで合わせてやりますので、目立たずきれいに仕上げますよ。自費診療のもので治したり、矯正で治すだけではなくて、保険でも見た目にはほどんと分からないように治せる方法もありますので、それも喜んでいただけますね。

歯科医院にトラウマのある患者も安心して通える技術

患者にはどのように対応していますか?

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歯科医院に対して怖いとか、痛いのが嫌だとおっしゃる患者さんには、その恐れや不安を解消してあげてから治療をしたり、抜いたほうが良さそうな歯でも、ご本人が抜くのを望まなければ、数年は持たせるようにしたりもします。その場合は、何十年と持つわけではありませんがね。しかし、基本的にはすぐに抜いてしまってインプラントに、というようなことはしないようにしています。まだ使えそうだなと思えば、患者さんが抜いてくださいとおっしゃっても、とりあえず治療しましょうかと相談して、まずは治療し、その後は半年に1回くらいメンテナンスに通っていただいて、最終的にインプラントに、というケースが多いです。

痛みを最小限にした治療をされているとのことですが、それを目的に来られる患者も多いのではないですか?

当院では、痛みに不安を感じておられる患者さんで必要な場合は、静脈に鎮静剤を入れて、半分寝た状態での治療を行っています。導入から終わりまで時間がかかりますし、料金も安くはありません。ですから、それを希望されて来院された患者さんでも、必ずしもそれで治療するとは限らないというのが実態です。特に通常の治療に関しては、鎮静剤がなくても安心してくださいと言っています。「やってみて痛かったりすれば、すぐに鎮静剤を打ちますから、まずは治療を受けてみてください」と話しながら。鎮静剤を使用せずに治療できれば、時間もお金も節約できますからね。もちろん、なにかトラウマをもって来院されているような方とか、どうしても手を入れると嘔吐反射などがあるという方は、きちんとしますよ。ただ、そういう方でも、コミュニケーションをとりながら、患者さんを落ちつかせて治療をしていけば、大丈夫だったという方もたくさんいるというだけです。

遠くから来られる患者もいらっしゃるとのことですが。

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嘔吐反射に苦しんで、他院からは断れてしまうような方が、当院のHPなどでご覧になって来られることはありますね。そういう方は型を取ろうとしただけで、えずいてしまったりしますので、ちょっと時間もかかります。ある方は当院に通われていた当時は近くにお住まいだったのですが、その後転勤で東北に移ってしまっても、そこからまだ当院に通われていますし、岐阜から来られる女性もいらっしゃいますね。時間は掛かりますけど、鎮静剤を使って治療をしたりするうちに、徐々にその症状も改善されるみたいです。当院では現在、あまり宣伝などはしていないのですのですが、来院される患者さんは、インターネットやクチコミなどで、当院のことを調べて来られるようです。

気軽に通えるクリニックとして、できる限り尽くす

今後のクリニックの展望を教えてください。

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私ももう63才ですが、子どもたちは別の分野に進み、跡を継ぐものはいませんから、クリニックを譲れるような若い歯科医師に来て欲しいと漠然と考えています。最近の歯科医師はあまり一つの所に留まって経験を積むことをしない人が多いようです。しかし、私は自分の患者さんの経過を見るためには、3〜4年は診続けなければ駄目だと思っています。ですから、若い方で、できれば5年くらいはここで一緒に勤務医として勤められるような方と一緒に診療し、ゆくゆくは任せていきたいと思います。

クリニックではお忙しいようですが、プライベートではどのようにリラックスされているのですか?

壊れたものを直すのが好きなんです。だから、いろいろと修理をしていますね。とにかく、このクリニックにあるものなら、大概のものなら自分で修理をしていますよ。大切な機器などは、下手な修理屋さんより、私のほうが直せると思っています。インプラントもそうですが、マニュアル通りにいくことはありません。人それぞれニーズも違えば、口の中も千差万別。だから、よく分かっていなさそうな人間に触られたくないくらいなんです。休みの日にはゴルフぐらいは行くのですが、あれを直さなきゃとか、ちょっと時間があったら修理をしたくなるんですよね。ものを直すのが好きなんて、これはもう職業病かもしれませんね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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気軽に来ていただきたい、それにつきます。当院は、前身のクリニックをそのまま譲り受けて開院したのですが、私は内装にあまりこだわりがなかったので、以前のものをそのまま利用しています。それがちょっとアンティーク調であったりと、落ちついた雰囲気の作りなんですね。ですから、パッと入って来られた初めての方の中には、「保険診療をやっているクリニックですか?」と聞かれる方もいるようです。しかし、実際には、保険でできることは最大限やらせてもらっていますし、歯科医院に恐怖心を持っている方も、ちょっとしたことでも、気軽に相談にいらしてください。私だけではなく、長く勤めてくれているスタッフもおりますので、患者さんと打ち解けて話せるのではないかと思います。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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