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神山 洋介 副院長、神山 美穂 先生の独自取材記事

なかむら歯科

(我孫子市/我孫子駅)

最終更新日:2019/08/28

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我孫子駅から徒歩2分の場所にあり、2017年で開業38年目を迎えた「なかむら歯科」。「地域の中で大学病院レベルの診療を」をモットーに掲げ、治療分野ごとに専門の歯科医師を配置し、あらゆるニーズに応えるための診療体制を整えているのが大きな特徴だ。今回インタビューに応じてくれたのは、インプラント治療や歯周組織の再生に精通する神山洋介副院長と、補綴治療が専門の神山美穂先生。両先生とも、母校の東京医科歯科大学での後進育成にも熱心に取り組んでいる。力を入れている治療や今後の展望について話してもらったが、中でも、口腔を臓器の一つと捉え全身を健康に導くという予防歯科の考え方が印象的だった。
(取材日2017年11月13日)

歯科医師とスタッフの力を合わせたチーム診療が強み

主な患者層を教えてください。

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【神山副院長】患者さんの層は幅広く、赤ちゃんから90代のお年寄りまでお越しいただいています。全患者さんの8割以上がクチコミをきっかけに来院されていて、中には4世代で通われているご家族もいるんですよ。また遠方から飛行機を使って来られる方もいて、申し訳ないと思う反面、とてもうれしいですね。遠方からいらっしゃる方は頻繁に通院できないので、短期間に集中して治療するようにしています。かといって症状によってはどうしても時間を要するケースもありますので、個々の症状と生活環境を考慮して治療計画を立てていきます。

設備などでこだわっていることはありますか?

【美穂先生】当院では、地域の歯科医療の輪からこぼれる方をなくしたいという思いで、「大学病院レベルの治療を、患者さんの身近な場所で提供する」というモットーを掲げています。例えば専門的な治療を受けるために遠方の大学病院へ通うことは、お年寄りや小さなお子さんがいらっしゃる方、お仕事が忙しい方などにとって決して楽なことではありませんよね。そうした方々が地域の中で専門性の高い治療を受けられる環境をつくりたいと思い、各治療分野に専門の歯科医師を配置しています。人数は、常勤・非常勤合わせて10人。歯科衛生士は6人在籍し、歯科助手、歯科技工士、受付スタッフとの連携も大切にしています。設備に関しては歯科用CTやデジタルエックス線撮影装置、レーザー機器なども積極的に取り入れ、さまざまな症状に対応できる体制を整えています。

チーム一丸となって、診療を行っているのですね。

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【神山副院長】そうですね。あらゆる症状に対応するには、一人ひとりが高い診療技術や専門的な知識を持っていることはもちろん、歯科医師も含めたスタッフ全員が協力し合うことが大切です。そして個々の知識や技術を共有することで、クリニック全体の診療レベルが向上するんです。当院の場合、個人の歯科医院ゆえに歯科医師とスタッフ間の距離が近く連携も密です。そのため治療が進むスピードが速く、患者さんの通院期間が短くなるのもメリットですね。それに長く勤めている者が多いので、「いつも同じ先生やスタッフさんがいて安心」と、患者さんに喜ばれているのも自慢です。みんな休みの日を削って研鑽に励んでおり、例えば歯科衛生士は予防歯科の先進国であるスウェーデンへ勉強に行ったりしています。とても頼りになる存在です。

口腔を体の一部と捉え、全身の健康をめざす予防に尽力

特に力を入れている治療は何ですか?

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【神山副院長】予防歯科ですね。といっても、当院の考える予防とは、クリーニングで虫歯や歯周病を防ぐだけではありません。幼い頃から歯そのものだけでなく噛み合わせなど口腔の状態を総合的に診て歯や顎の健全な成長を促し、機能的な歯並びを実現すること。そして正しい呼吸法や姿勢を培うことで全身の機能の向上や口腔以外における疾患を防ぐこと。それらが本当の意味での予防だと考えています。ですから当院では、悪い部分を治すだけでなく、歯並びや汚れの付き方、歯のすり減り具合、歯茎や骨など歯周組織の状態を細かく診て問題の原因を突き止めます。必要があれば生活習慣や食生活に関するアドバイスも行いますよ。いくら気をつけていても、虫歯や歯周病にかかってしまう方もいます。だからこそ歯科医院が、患者さんが健康な口腔環境を保つためのサポートをすることが大切なんです。

診療で心がけていることはありますか?

【神山副院長】一人ひとりに適した治療を行うことです。例えば矯正治療では、全顎矯正を希望する方もいれば部分矯正をしたいという方もいますから、口腔の状態を考慮した上で適切な治療法を提案します。また最近では「審美歯科」への関心も高まっていますが、当院では歯の美しさだけでなく、歯茎や唇とのバランスや笑顔なども考慮した治療を行います。具体的な例としては、既存の差し歯が入っている状態で歯茎が下がっていることを気にされている方に対して、差し歯はそのままに歯茎のラインを整える処置などがあります。審美歯科と聞くと自費診療でハードルが高いと感じている方も多いと思いますが、当院では費用や治療期間も含めて患者さんのご希望に配慮した診療を行っていますので、何かあればお気軽に相談していただけたらと思います。

小児の治療に関してはいかがですか?

【美穂先生】歯科医院が苦手な子も少なくありませんから、時間をかけて、徐々に治療に慣れてもらうようにしています。同じ目線に立って話しかけ、自分でユニットに座れるようになったときや口を開けられるようになったときはきちんと褒めます。そうすると、そのうち笑顔で診察室に入ってきてくれるようになりますよ。小さい子でもきちんと話せば治療の必要性などを理解してくれますから、親御さんだけでなく、本人が納得して治療に臨めるような接し方を心がけています。

院外での活動にも積極的だと伺いました。

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【神山副院長】はい。ボランティアとして東南アジアなどで歯磨き習慣の啓発活動をしたりしていて、2015年には院長の主導でカンボジアへ行きました。開発途上国では「歯磨き」や「手洗い」という概念そのものがないこともあるので、まずはその意識をつけてもらうことから始めます。また、東北の被災地へ赴いて歯科の診療を行ったこともあります。今も足を運んでいますよ。現在の当院があるのは、37年もの長きにわたり、多くの方々に支えていただいたからこそ。今後も人と人とのつながりを大切に、僕たちにできることで恩返ししていきたいと思っています。

培ってきた技術を生かした診療で、地域医療に貢献する

お二人が歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

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【神山副院長】医療の道を志したのは、「人の役に立つ仕事に就きたい」という思いがあったからです。そして小さい頃から手先が器用だったため、歯科医師をめざすことにしたんです。妻とは大学生の頃に知り合いました。僕たちは国立の大学で学ばせてもらったので、習得した知識や技術をしっかりと生かして、治療で患者さんに還元するべきだと考えています。母校での後進育成や海外での研修に力を入れているのも、そのためです。
【美穂先生】院長である父が仕事をしている姿や、治療を受けて喜ぶ患者さんを見て育ったので、自然と歯科医師の道をめざしていました。歯科医師になると父に伝えた時、「きちんと技術を身に付けなさい」と言われたので、勉強する姿勢はいつまでも持ち続けようと思っています。

お休みの日は、何をして過ごされていますか?

【神山副院長】大学生の時からスキューバダイビングを続けています。あと写真も好きで、海の生き物などの写真を撮りに出かけたりしています。また去年はスタッフと一緒に手賀沼で行われるマラソン大会に参加し、21キロメートルを走破しました。仲間と一緒に新しいことにチャレンジするのは楽しいですね。
【美穂先生】子どもが3人いるので、休みの日は子どもと過ごす時間が半分、勉強する時間が半分という感じですね。両親には何から何までお世話になっていて、感謝しています。

今後の展望をお聞かせください。

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【美穂先生】これからも地域の方の身近な場所で大学病院レベルの歯科医療を提供し続けられるよう、研鑽を重ねていきたいと思っています。例えば分院を経営するとなると、治療以外の部分で時間を取られることも多くなりますから、治療に集中するために、今のスタイルを続けていくつもりです。今年はもともと2階にあったクリニックを1階に移しましたが、今後も患者さんのために診療体制をより充実させていきたいですね。そして当院の歯科医療を通して、メンテナンスだけで口腔の環境を保てる方を増やせればと思います。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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