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水野 惇子 院長の独自取材記事

東松原皮フ科

(世田谷区/東松原駅)

最終更新日:2021/12/14

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東松原駅から徒歩約1分、閑静な住宅街の一角にある「東松原皮フ科」は、2010年2月の開院以来多くの患者が訪れる地元密着型のクリニック。壁一面のガラスブロックから差し込む自然光にあふれた診察室は、何よりも患部を見ることが大切な皮膚科診療のために設けられた工夫の一つだ。チャーミングな笑顔がすてきな水野惇子院長は、総合病院の皮膚科部長を歴任した後、クリニックで美容皮膚科の研鑽を積んできた。その経験を生かし、同院ではアトピー性皮膚炎やニキビなど一般皮膚科を中心に、しみやしわなど美容面の相談にも応じている。「地域住民のお肌の応援隊」であることをめざす水野院長に、同院の診療方針や食事と皮膚の関係、新しい治療法など多岐にわたる話を聞いた。

(取材日2021年10月1日)

地域密着型の皮膚科クリニックとして幅広く対応

ガラスブロックが印象的な診察室ですね。

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実は、当院が開院される前は、この地で別の女性医師が25年間皮膚科をしていました。その先生がお辞めになるときに、後継させていただけたらうれしいなと考え、結果として、「東松原皮フ科」として引き継ぐことになりました。ですから、ここは30年以上も皮膚科をしていることになりますね。このガラスブロックは、その先生がこだわられて作られたものです。皮膚科は患部を見ることが基本ですから、自然光で診られる環境は大切ですね。

先生が開院されるまでの経緯を教えてください。

東邦大学医学部卒業後、同大学皮膚科に入局し、大森赤十字病院やせんぽ東京高輪病院などで皮膚科部長として勤務しました。その後皮膚科クリニックで美容皮膚科についても多くの経験を積ませていただき、2010年2月に当院を開院しました。私は祖父と父、叔父が医師という医療に携わる家系で生まれ育ったこともあり、自然と医師の道を志しました。皮膚科を専門にしたのは、父のアドバイスも大きかったと思います。「将来は医療機器が革新的に進歩しているはず。写真や映像などでの診断能力を高める努力を続ければ、より良い皮膚科医療につながるだろう」と言ってくれました。まさに父の言葉どおりになったと、今も日々の診療の中で実感しています。

最近はどのような患者さんが来られますか?

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皮膚科の病気は、季節の影響を受けるものが多く、例えば、夏場は虫刺されや水虫、日焼け、とびひ、あせもなど、さまざまです。女性の患者さんの中には、アクセサリーをしていて、汗で肌がかぶれてしまう方もいらっしゃいますね。市販薬で済ませる方もいらっしゃいますが、かえって悪化してしまう場合もありますので、気軽に来院していただけるとありがたいです。また、男性で「しみで悩んでいる」と相談に訪れる患者さんも多くいらっしゃいます。たとえ高齢の方でも、いろんなところからしみについての情報収集をして、来院されているようです。昨今の新型コロナウイルス感染症流行下では、マスクで肌が荒れる、ニキビができてしまうという方や高機能になったマスクそのものが肌に合わないという方もいらっしゃいますね。頻繁な手洗いやアルコール消毒で手が荒れるなど、コロナ禍は皮膚科にも影響を与えています。

先進的な治療や食事指導を導入し患者に還元

先進的な治療も積極的に導入されているそうですね。

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アトピー性皮膚炎の新しい注射薬ができ、当院でも希望される方が増えています。難治性のアトピー性皮膚炎の改善をめざせるケースもあるんですよ。通常は薬事承認が下りるまでに長い期間を要しますが、この注射はかなり早く認められました。保険適用になるのは重症の方のみで、そのためには全身の症状をくまなく確認する必要があります。体表面積の何%なのか、紅斑はあるか、乾燥度はどうか、患者さんに申し訳ないくらい穴があくほど皮膚を見ます。当院では治験の段階から携わっていたのでなじみがありますし、別途検査費用がかかることなどもありません。そういう意味でもお勧めしやすい治療ですね。

毎日の食生活もお肌に影響しますか?

皮膚のトラブル改善には、治療だけではなく食物の栄養素が助けになります。以前、勤務していた病院で、栄養指導のエキスパートとして活躍されていた故・足立香代子先生が栄養管理室の室長を、私が皮膚科部長を務めていたことがあります。その頃の体験も踏まえながら、足立先生とともに体に良い栄養素とその栄養素を多く含む食品を調べ共著にまとめました。今でも、当院ではその本の中で患者さんに適した箇所をコピーしてお渡ししています。

健康的で美しい皮膚のために、どんなことができますか?

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やはり、何よりもメンテナンスが大切ですね。当院では、最初は湿疹やかぶれ、じんましんなどで来られた患者さんが、皮膚が徐々に落ち着いていくにつれて、「もっときれいになりたいな」と思われることも少なくないようです。ただ一つ知っておいていただきたいのは、美容皮膚科の施術は、すぐに結果が出るものではないということです。まるで変身したかのように急激に結果の出る施術を望む方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではないのでそこをご理解いただければと思います。また、皮膚は精神的なものの影響が非常に大きく現れる部位ですから、気にしすぎも良くないと思いますね。紫外線と保湿に気をつけて、十分な睡眠をとることも大切です。

地域の応援隊として皮膚の健康と美を守っていきたい

先生の明るくて、とても話しやすいお人柄がすてきだなと感じました。

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ありがとうございます。不思議なことに、先日眼科に行った際にも、「話しかけられるオーラがある」と言われたんです(笑)。待合室で、同じ患者の立場である私に対して、見ず知らずの年配の女性からレンズについていろいろと相談を受けました。他にも、皮膚科での勤務医時代に、「ここって、よろずの相談所ですね」と言われたこともあります。患者さんが他の科で医師に聞き出せなかったことを、私に相談してくるんです。あとは、ここで診療を始めた頃、90代の女性の患者さんが「先生は優しくて頼もしい」と言ってくださいました。すごくうれしい言葉でしたね。「頼もしい」という言葉がとても印象的で、こんな私にも頼りがいがあるのかなとしみじみ言葉を反すうしたのを覚えています。

ちなみに、先生の趣味は何でしょう?

今はコロナ禍でかないませんが、海外旅行が楽しみで、そのために働いているようなものです(笑)。別世界に行くことで、日常から離れて気分転換することができますよね。今のパスポートには、20ヵ国ぐらいの国や地域のスタンプが押されています。国によっていろんな魅力がありますので、新型コロナウイルス感染症終息後が楽しみです。あとは、健康管理にも気をつけていて、午前と午後の診療の間に、クリニック周辺をウォーキングしています。この近くには公園やすてきなおうちもたくさんありますので、いいリラックスになっていますよ。

地域にとって、どのようなクリニックでありたいとお考えですか?

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地域の方々と仲良くなって、応援ができれば良いなということで、スタッフみんなで「地域の人たちのお肌の応援隊になろう!」と決めています。一般皮膚科にも美容皮膚科にも応じていますので、患者さんの健康的で美しい皮膚のために、これからも幅広く対応していきたいですね。今は長寿命化の時代ですので、人生の途中で健康的で美しい肌を保つために治療やメンテナンスをお受けになる方と、そうじゃない方とでは、やはり最終的に肌の美しさも、心の健康や若さも違ってくるように思います。肌のトラブルに悩んでいる方も、もっと良い肌にしたいと思っている方も、気軽に通っていただけるとうれしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

帯状疱疹の予防接種(50歳以上の方対象)/8800円
ケミカルピーリングコース/1万1000円

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