田中歯科医院

田中 浩太院長

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飲食店や銀行でにぎわう駅前から1本道を入った住宅街にある「田中歯科医院」。この地で開業し祖父から父へ、そして母へと受け継がれ50年続く歴史あるクリニックを、田中浩太院長は2014年に受け継いだ。患者も同様に世代交代しながら、中には親世代、孫世代と3世代にわたり家族で来院する患者もいる。週に1回は今も勉強会に参加しているという院長は、歯周病や予防にも注力し、地域住民の口内環境改善に注力。50年続くクリニックを受け継いだことや、診療について詳しく話を聞いた。
(取材日2017年7月10日)

意識を変えるきっかけづくりに歯間ブラシをプレゼント

―まずは患者層を教えてください。

当院は祖父が開業して50年になるクリニックなので、昔から通ってくださっている年配の方が多いです。私が引き継いで3年になりますが、若い患者さんも増えてきていますね。また近隣の小学校の校医をやっているので、その関係で子どもも来院しています。基本的には近隣に住んでいらっしゃる方が多く来院しますので、地域に根差した医療をめざしています。今日来院された患者さんはカルテ番号が一桁の方でしたよ。祖父が医師と歯科医師のダブルライセンスだったこともあり、父の代で一度カルテを整理していますので、その方は30年ほど前から来てもらっていることになります。患者さんのお子さんなど家族で通っていただいている方も少なくありません。

―この地域の印象はいかがですか?

大学では、補綴科でかぶせ物や入れ歯専門で経験を積みながら、歯周病にも力を入れていました。その後こちらへ帰ってきて患者さんを診療して思ったことは、生野区、天王寺区共にプラークコントロールが不十分で口の中の状態があまり良くない方が多いということでした。歯間ブラシを使っていない方もたくさんいらっしゃいましたし、その存在自体知らない方も少なくありません。特に3年ほど前までは「歯科医院は虫歯を治す、歯がなくなれば付け足してもらう」という意識で当院に来院される方が多かったですね。ですから私や歯科衛生士から患者さんに歯間ブラシの話をさせてもらって指導しています。当院では歯間ブラシのサイズを測らせてもらっているんです。ここにはこのサイズのものを入れてください、とその方に合ったサイズのものをお渡しして自宅でも使ってもらい、歯磨きの環境を変えていくことから始めたいと思っています。

―歯間ブラシを患者さんにお渡しするクリニックは珍しいですね。

これは重要な治療の一環で、歯磨き処方箋だと思ってほしいですね。歯間ブラシを使ったことがない患者さんに「歯間ブラシを買ってください」と言うと抵抗があると思いますが、無料で渡されたものならば、もったいないから使ってみようと思うのではないでしょうか。歯間ブラシがどんなものなのか、自分に合ったものなのかがわかることで、使用するきっかけになることもたくさんあると思います。また今までしてこなかったことを週一回するだけでも劇的に変わります。そしてしっかり使ってもらえると、診療のときも診療しやすくなっています。歯茎が腫れていると出血しやすかったりして、型取りがなかなかうまくいかなかったり、治療が進まなかったり、治療した所がまた虫歯になっていたり、材料がくっつかなかったり、たくさんの弊害が出てきます。歯間ブラシを使ってもらうことで歯茎も落ち着いた状態になりますし、それによってより長持ちする治療になります。



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