渡内歯科医院

渡内 信嘉院長

126757 %e6%b8%a1%e5%86%85%e6%ad%af%e7%a7%91%e5%8c%bb%e9%99%a2

大阪市生野区の北東部にある今里の町。自身の生まれ育ったこの地域で30年以上、町の歯科医師としての使命を果たし続けているのが「渡内歯科医院」の渡内信嘉(わたうち・のぶよし)院長だ。実家の銭湯の2階にあった歯科医院を移転し、より通いやすい環境へと生まれ変わった一方で、以前から実践する「人を診る」歯科治療をしっかりと守り続けている。「特に変わったことをしている意識はないのですがインプラントや埋没抜歯、根管治療、歯周病治療、補綴はもちろん、マルチブラケット矯正も行っています」と語る表情に、長い診療経験に培われた頼もしさが感じられる。そんな渡内院長に、町の開業医としての心がけや地域・患者に対する思い、歯科医院を支える家族の話など、開業から移転までの経緯も交えて聞いた。
(取材日2018年9月12日)

地域に合ったバランス感覚が必要

―2年前にこちらへ移転されたそうですね。

私は生まれも育ちも今里で、生粋の地元民です。実家はすぐ近くで銭湯を営んでおり、その2階に歯科医院を開いたのが1987年ですから、もう30年を越えました。ずっとそこで診療を続けていましたが、そろそろ移転しようと場所を探していたところ、たまたまここに空地を見つけたのがきっかけです。ちょうど同じ頃に長男が歯科大学に入ったこともあり、思い切って歯科医院の新築に踏み切りました。前の場所からそう離れてはいませんから以前からの患者さんも引き続き通って来られますが、やはり路面に出したことで新規の方がずいぶん増えました。

―新装のポイントを教えてください。

まずはバリアフリー化です。以前から考えていたことなのですが、実際にバリアフリーにしてみると、やって良かったとつくづく思いますね。足の悪い方や介護施設に入っておられる方が道路から車いすのままスムーズに入ることができますし、簡単な治療なら車いすで受けていただくことも可能です。もう一つのポイントは個室を用意したことです。主に時間のかかる処置をする際に使いますが、例えば機械音が気になるスケーリング時にも便利です。全個室にすれば良かったのかもしれませんが、そうするとスタッフの数が必要になり、そのコストはどこかに転嫁しなければなりません。それはこの地域には向かないと判断しました。ただ時流に合わせるだけではなく、そういうバランス感覚も必要だと思います。

―こちらは在宅での歯科治療も行っていますね。

生野区は在宅ケアステーションが機能しており、そこで訪問診療などの依頼を受けて各医療機関に割り振るという仕組みになっています。例えばこれまで当院が外来で診ていた患者さんの場合はもちろんお受けしますが、正直なところ在宅だと入れ歯を削るのが精いっぱいというのが現実です。訪問診療専門の先生が行ってもうまくいかず、結局、患者さんが車いすを押してここまで来られるということも多々あります。今後、在宅医療は重要な課題となりますが、できること、できないことをきちんと線引きすることが、患者さんのためにも必要ではないかと感じます。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

%e5%8d%83%e4%bb%a3%e7%94%b0 after
%e6%ad%a6%e8%94%b5%e9%87%8e after
%e5%b0%8f%e7%94%b0%e6%80%a5%e7%b7%9a after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細