全国のドクター8,575人の想いを取材
クリニック・病院 161,528件の情報を掲載(2019年11月15日現在)

今市田中歯科医院

田中 健夫 院長

126715

地下鉄谷町線の千林大宮駅から徒歩5分、「今市田中歯科医院」は閑静な住宅地の一角にある。院長の田中健夫先生は、30年以上にわたって地元の歯科医療に貢献している。高齢化が進む地域特性に合わせて、医院のバリアフリー化に取り組み、また感染症予防のために院内の環境対策、器具の衛生管理にも注意を払う。医院では一人ひとりの患者に愛情を持った治療を実践。待合室には「歯科医療は愛の仕事なり(Dentistry is a work of Love)」という言葉が額に入れて掲げられている。院長の妻がデザインしたという医院のトレードマークのように、優しく、頼れる歯科医師をめざす田中院長に、地域に根差した歯科医院としてのこだわりなどについて話を聞いた。
(取材日2017年5月9日)

地域の人たちの役に立てる歯科医師をめざす

―歯科医師を志されたきっかけを教えてください。

小学校の4年生か5年生で遠足に行った時、ブランコでふざけてすねを骨折しました。引率の先生は慌てられて、タクシーで家の近くの病院に運び込まれましたが、当時、私の父は薬剤師をしており、救急処置が済むと父が勤務する病院に転院して、1ヵ月ぐらい入院しました。その病院で医師や看護師さんが懸命に働いておられるのを身近に感じ、医療に携わる仕事に就いてみたいと思ったのがきっかけです。高校卒業後は歯科医師として仕事をしたいという思いが強く、最初に入学した大学を中退し、その後、大阪歯科大学に入学しました。

―歯科医師を選ばれたのはなぜですか?

もともと手を動かしてものを作るのが好きで、美術が得意でした。木工細工や金工細工も自分で工夫して、先生に感心されたこともあります。そして、小学生の時に持った、「人を助けることがしたい」という気持ちと、「手を動かしてものを作ること」の接点にあったのが歯科医師という仕事でした。卒業と同時に勤務医として働き始め、研修生として大学で入れ歯を作る補綴(ほてつ)学を学びました。補綴学を選んだのは、やはり手を動かしてものを作るのが好きだからです。今は分業が進んで、入れ歯作りは技工士さんにお任せする歯科医師が多いと思いますが、私の場合、入れ歯の修理などは自分で即日対応しています。

―開業の際にはどんな目標を持っておられたのですか?

卒業後、勤務医として働くと同時に、大学で3年間の研修を経て、現在の場所で開業しました。高齢者が多い地域なのですが、小学生の歯科検診などお子さんの利用も多く、幅広い層に対応できるオールラウンドな歯科医院、何でも相談に乗れる歯科医師をめざしました。私は医院のあるこの場所で生まれ育ったので、開業当初は私のことを子どもの頃から知っていらっしゃる患者さんも多く、そういう方々の役に立つためには、いろいろな問題に応えてあげることが大切だと考えたのです。そのため、大阪歯科大学麻酔科で医学全般の知識を深め、障害を持つ方々の治療や研修を行い、障害者歯科学会にも属しています。診療所での治療以外に、支援学校の歯科校医として健診や健康教育の助言等も積極的に行っています。もっとも、オールラウンドとはいえ、矯正や口腔外科など、特殊な治療については私では対応できないので、専門的にやっておられる先生を紹介してお任せします。

標榜の診療科目を同じ行政区・駅で探す



Access